はじめてのドイツ旅行:出発までの準備(個人海外旅行の場合)

記事上部注釈
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16年の夏にドイツに遠征いたしました。私にとっては初海外となりますから、それは入念に準備いたしました(当社比)。海外旅行の準備について書かれているサイトが少ないこと、私のようなマニア向けの内容はさらに少ないことから、僭越ながら準備から執筆いたします。

個人海外旅行の出発までの準備

個人海外旅行先の選定

私は何も断りなく、「ドイツ」に行きましたと記しましたが、なぜドイツにしたのかから記しましょう。
このブログをご愛読頂いている読者の皆さん(と書くほどいない?)ならばご存知と思いますが、私はいわゆる鉄道ファンです。そのため、「バスに乗って著名観光地を巡る」というタイプのいわゆるバスツアーは私にとってはほぼ無意味といえます。

バスツアーで休憩する

写真1. バスツアーで観光地に降ろされる乗客の図(なぜその写真があるかは後ほど説明するでしょう)

バスツアーに参加しない(私の協調性のなさがうかがい知れます)ということは、現地を個人で歩くことを意味します。個人行動するには治安が重要です。治安が悪い土地を個人で歩くことは不安です。そのため、治安がある程度良好な国を選択する必要があります。また、鉄道に乗りにくるのに、大して鉄道の発達していない地域に行っても意味がありません(だから私はハワイやグアムにはあまり行きたくありません)。そのため、鉄道の発達した国を選択する必要があります。

以上の前提条件があることを確認いたしました。整理のためにもう一度記すと、こんな感じですね。

a) 鉄道がある程度発達していること
→アメリカ大陸やアフリカ大陸は除外。国際列車に触れ合うことを考えると、台湾や韓国よりもヨーロッパが適切と判断いたしました。
b) 治安がある程度良好なこと
→a)の条件で治安が良いのは中部ヨーロッパ(ドイツ、チェコ、オーストリア)とされています。この3か国の中でも最も鉄道の発達しているドイツを選択いたしました。

実際の準備

次に、実際に旅行の準備を開始いたしました。

パスポートの取得

私はパスポートを取得していませんから、パスポートの取得から開始する必要がありました。パスポート取得の順序は以下の通りです。

1-1) 本籍地(私は実家のある常磐線沿線の先進的都市です)の市役所に行って、戸籍謄本を準備する
1-2) 証明用の写真を撮影する
1-3) 上記2つの内容を添えて、都道府県の旅券センターで申請する
1-4) 申請後1週間以上経過したら、旅券センターで受け取る

ここで問題となるのは、本籍地の市役所と旅券センターの受付が平日しか空いていないことです。私の場合は5月の大型連休に本籍地の市役所(今年の場合は5/2は平日でした)に行き、旅券センターは平日の仕事帰りに寄りました(池袋の場合は、月~水は19時まで空いています)。

大まかな旅程の作成

この段階では、時刻表を細かく解析して詳細な日程を決定するというわけではなく、大まかなスケジュールを立てるというイメージです。東京地区からの航空機はフランクフルト、ミュンヘンなどに直行便があるため、これらを拠点とするように行程を組み立てました。
ミュンヘンは人気、ライン川を楽しみたい、ベルリンも興味深い、ということで、
フランクフルト→ケルン→ベルリン→ミュンヘンという流れで回ることにしました。時間を有効活用するのに夜行列車も考えましたが、ゆっくり休めない可能性を考慮して全てホテル泊としました。
ボッパルトからの雄大なライン川
写真2. 美しいライン川(この場所の行きかたは後に詳細に記します)

航空券と宿泊先の確保

上で考えたプラン通りに動けるように、航空券と宿泊先を確保しました。国内旅行ではみどりの窓口とじゃらんnetを活用しますが、海外はそれは難しいです。

ネットで直接予約してトラブルが発生した場合、外国語で交渉せねばなりません。私は語学力がありませんから、仲介してくれる業者が必要と判断しました(幸運なことに、現実にはそのような場面はありませんでした)。
そこで、HISの店舗で旅行の概要を説明し、その内容に合うように航空券と宿泊先を手配してもらいました。パックツアーではなく個別手配であっても、現地でのトラブルに対して、HISで対応するとのことです(現地で日本語が通用する機関があるだけでも心強いです)。
※夏は旅行費用が高額となりますが、ドイツは日本より寒冷な気候であることを考慮し、昼が長くて気候の良い夏を選択いたしました。
なお、航空券の手配は早めに行いましたが、それでも往復24万円になってしまいました。夏の旅行であれば、大型連休前でも早くはなさそうです(大型連休前だと往復20万円を切っていました)。

直前の準備

詳細なスケジュールの検討

会社の休日の関係で、以下のスケジュールといたしました。

8/10 成田→フランクフルト(直行便利用)
8/11 フランクフルト→ケルン(普通列車と特急列車利用)
8/12 ケルン→ベルリン(直通ICE利用)
8/13 ベルリン→ミュンヘン(直通ICE利用)
8/14 ミュンヘン周辺観光(現地のバスツアー利用)
8/15 ミュンヘン→羽田(直行便利用)

ケルン付近を走行するICE

写真3. ICEのイメージ(ケルン中央駅付近で撮影)

ここでのポイントは、遠距離の移動は直通列車にして、座席をおさえたことです。近距離ならば乗り遅れても何とかなりますし、座れなくても何とかなります。遠距離の移動は座れないとしんどいですし、遅れて乗り継ぎに失敗したら大変です。

また、8/11-8/13については、鉄道パスを利用することで、行動に自由度を持たせました(パスを持っていればちょっと寄り道、などが可能です)。8/14は有名な城を見学することにしていましたが、入場制限が厳しいため、「せっかく行ったのに入れない」という事態を避けるためにあえてバスツアーを選択いたしました。私はバスツアーも使い方だと思うのです。

これらの鉄道パス、座席指定券(※)、現地のバスツアーについては、HISのお世話になりました。私は店舗で手配しましたが、ネットのほうが安いです(ただし、店舗予約の場合は現地でサポートを受けられますが、ネット予約の場合はそれはないようです)。

※ICEの場合は自由席、指定席という区分はありません。事前に座席を指定した場合はそこは指定席ですし、予約のない場合は自由席です。ご自身が予約していない場合予約が入っていない座席に座りましょう。

また、普通列車の時刻は旅行代理店ではわからないでしょうし、聞くこともはばかられます。その場合はトーマスクック時刻表を参照します。私のようなマニアの場合、見ているだけで時間が経過してしまいました。このように普通列車の時刻も含めて計画を立てたのでした。

荷づくり

海外旅行の準備の1つに荷造りがあります。私の場合は、以下のようにしました。

・衣服:肌に直接触れるものについては日数ぶん、そうでないものは3セット(そこまで汚れないので良いやという割り切りです)
・パスポート:これは必須ですね
・各種チケット:これも必須ですね
・ガイドブック:時刻表、地球の歩き方は必須。その他に、鉄道ジャーナル2015年2月号(ドイツの鉄道に関する特集がありました)も持参しました
・財布:クレジットカード以外は全て抜きました(健康保険証は海外では紙くずです)
海外旅行保険の証書
・洗面道具:私は専用のひげ剃り、鼻毛カッター、歯ブラシを入れたポーチを持参しています
・ハンカチ・ティッシュ
・カバン(私はスーツケースと小型のカバンを使用しています)
・デジタルカメラとその充電器
変圧器(ドイツの電源は日本と電圧が異なります)
・筆記用具(意外と重宝します)
・傘(私は小型カバンに入れっぱなしのため特に意識していないです)
・腕時計
・携帯電話(ほとんど「高価な目覚まし時計」といった様相でした)とその充電器

ドイツのホテルにはシャンプーはありませんでしたが(ボディソープはあります)、ボディソープで代替可能
と判断し(割り切り)、あえて持参いたしませんでした。

なるべく荷物が少ないように考慮いたしました。一番重たいのは衣服なので、どれだけ割り切れるかがポイントですね。また、衣服は古いものを優先して持参し、現地のホテルにポイ捨て布を寄付いたしました。安そうな服を着用してお金を持っていないように演出するのが、スリなどに狙われないポイントですね(お前は安い服しか持っていない?そんな指摘は無視します)。

アレクサンダー広場付近の東ドイツ時代の団地

写真4. ドイツの街の光景(日本の団地みたいでしょ?)

こちらもチェック!関連リンク

この旅行は上のように準備しましたが、実際はどのようなものでしょうか?簡単に振り返りました。
ドイツ個人旅行を振り返る

そして、次の海外旅行に対して、どのようにその反省を生かしたのでしょうか?懇切丁寧にまとめました。
ドイツ・チェコ・オーストリア個人鉄道旅行を計画する

この移動の前後を読みたい!

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※それぞれ別ウィンドウで開きます。

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