ベルリン大聖堂とテレビ塔

記事上部注釈
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ベルリン大聖堂
写真1. ベルリン大聖堂

ベルリンの壁という無駄を極める公共事業の跡を眺めたあとは、旧東ベルリン地区にある観光名所をめぐります。

イーストサイドギャラリーからアレクサンダー広場周辺への移動


図1. イーストサイドギャラリーとアレクサンダー広場の位置関係

イーストサイドギャラリーからはちょっと西側に移動します。中心部に戻るのですね。

ベルリンSバーンが東駅に停車中

写真1. ベルリン東駅に停車中のSバーン(下半分が見えないことは秘密♥)

Sバーンは心地よいモーター音を奏でながら、アレクサンダー広場駅に向かいます。アレクサンダー広場は東ベルリンの中心地とされていました(私は当時のことを知りません)。

アレクサンダー広場駅周辺の鉄道高架橋

写真2. アレクサンダー広場駅周辺の高架橋

何となく東京の高架橋に近い感じがします。具体的に述べると、有楽町付近ですね。それもそのはずです。この高架橋が日本の手本になったのです。この高架橋もベルリンの見所と言えましょう(読者の皆さま、賛同しますよね?)。

さて、この駅周辺に観光名所が点在していますので、一気に見てみましょう。

アレクサンダー広場にある世界時計

写真3. 世界時計(ついに私はみかたがわかりませんでした)

ベルリンテレビ塔と世界時計

写真4. テレビ塔と世界時計の夢のコラボ(よく見ると影にまともな時計がありますね)

ベルリン中央駅周辺よりも人の数が多いです。この辺りがベルリンの中心の1つなのかもしれません。観光名所もあることですし、ICEを停めましょうよ。長距離線にホームがあるので、ベルリン東駅発着の系統はこの駅(とベルリン動物園駅)に停めたほうが便利になりますよ。

テレビ塔の入場券入手とベルリン大聖堂

私の提言はともかくとして、テレビ塔に移動します。

アレクサンダー広場駅とベルリンテレビ塔

写真5. 駅をのぞむテレビ塔(テレビ塔そのものの写真を撮影していませんでした)

テレビ塔に入場しようとしましたが、入場券を購入した段階で1時間待ちが確定しました。しょうがないので、テレビ塔入場までの待ち時間にベルリン大聖堂に足を伸ばします私のようなプロフェッショナルになれば、待ち時間も有効活用できるのです(初海外?そんな事実は無視しましょう)。テレビ塔の外で待つシステムであることが幸いしました。


図2. アレクサンダー広場駅周辺の地図

ここで1度、この周辺の地図を見てみましょう(図2)。この地図の左側に位置するベルリン大聖堂まで徒歩で向かいます。途中、川を渡るあたりに柄の悪い人がいました。途中の景色も晒しましょう。

ネプチューンの泉とニコライ教会

写真6. 素敵な古い建物(マリエン教会だったかな?)

ニコライ教会周辺

写真7. 素敵な古い建物と団地

アレクサンダー広場付近の東ドイツ時代の団地

写真8. 日本の団地を思い出す光景

どうやら東ドイツ時代に政府がナウい団地を数多く建設し、現在に至るまで残っているようです(写真7-8)。フランクフルトやケルンには存在しない景色でした。

ベルリン大聖堂

写真9. シュプレー川沿いに建つベルリン大聖堂

シュプレー川周辺

写真10. 川沿いの光景

ベルリン大聖堂の中

写真11. 荘厳な内装

ベルリン大聖堂の2Fから

写真12. よくわからないけどすごい内装(何の説明になっていません)

東ドイツ時代にはこの建物の保存状態がどうであったのかは知りませんが、よく破壊されなかったと思います。宗教は弾圧の対象でしたからね。あるいは西側の通貨を持った金づる観光客のために残したのでしょうか?良い感じに時間を調整してテレビ塔に向かいます。

ベルリンテレビ塔から見る景色

ベルリン大聖堂を観光した後は、ベルリンテレビ塔に入り、展望台からベルリン市を眺めます。ベルリンテレビ塔は入口と塔に登る前の2段階に渡る警備が行われていました。確か大荷物は禁止だったような記憶があります。ベルリンテレビ塔に向かう人は大荷物はどこかに預けましょう

ベルリンテレビ塔から眺めた景色を晒します。

ベルリンテレビ塔から東ドイツ時代の団地群を眺める

写真13. 東ドイツ時代のナウい団地群(殺風景ですね)

ベルリンテレビ塔から東ドイツ時代の団地群を眺める

写真14. 東ドイツ時代のナウい団地群(殺風景ですね)

ベルリンテレビ塔から旧西ベルリン側を眺める

写真15. 緑が多いベルリン市内(東京より広い面積に350万人しか住んでいないのです)

ベルリンテレビ塔から旧王宮方面を眺める

写真16. ますます発展するベルリン市(工事しているので、そうだと思います)

写真15はベルリン市中心部(ポツダム広場)方面を撮影したものですが、よく見るとそう遠くないところ(写真上部)に緑が広がっていますね。確かにベルリン市はドイツの首都ですが、ベルリン市周辺には大きな都市はありません(一番人口の多いポツダム市でも人口30万人を切っていたと認識しています)。そこがわが首都東京とは異なりますね。

また、こちらは旧西ベルリン(≒旧西ドイツ)側も写っていますが、殺風景なナウい団地群はありませんね。歴史的経緯やその評価はここでは省略しますが、街の東西で風景が大きく異なるのはある意味興味深いといえます(これは再統一したから言えることでしょう)。
旧東ベルリン地区から離れて、旧西ベルリン地区の観光名所に行くことにしましょう。

こちらもチェック!関連リンク

1年半後に再度、ベルリン大聖堂を中心にこの周辺の通り(ウンター・デン・リンデン)を訪問しています。その様子もご覧ください。

ウンター・デン・リンデン周辺の観光(ベルリン大聖堂など)(18年ベルリン観光)

この移動の前後を読みたい!

さて、この移動の前後はどこに行ったのでしょうか?

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※それぞれ別ウィンドウで開きます。

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