14年春鹿児島鉄道旅行記~日豊本線で小倉から鹿児島中央へ

記事上部注釈
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以下の日程で行動いたしました。

4/4~5 東京22:00(サンライズ出雲号)岡山6:27/6:51(みずほ601号)小倉8:12/8:34(にちりんシーガイア7号)宮崎13:07/14:15(きりしま13号)鹿児島中央16:22/

4/6 鹿児島中央9:58(指宿のたまて箱1号)指宿10:49/11:27→枕崎12:52/13:35(スーパー特急)鹿児島中央15:00/

4/7 鹿児島中央9:42(さくら548号)新大阪13:44/13:50(のぞみ230号)東京16:23/

今回の行きでの移動は東海岸を行くことを選択しました。帰りに西側を通るためです。また、前面展望が可能かつ直通のにちりんシーガイア号を利用し、宮崎まで移動しました。

このページの概要(目次、タップできます)
  1. にちりんシーガイア号に乗る
  2. きりしま号の道中

にちりんシーガイア号に乗る

にちりんシーガイア号は783系が使用されます。783系の詳細な解説は省略しますが、特徴は前面展望が可能なことでしょう。下り列車の場合は先頭にグリーン車となりますから、貧乏な私も奮発してグリーン車としました。

783系(小倉)

写真1. 783系電車の先頭部(普通車側、クモハ783-7)

783系車内

写真2. グリーン車の車内 (間接照明がイカしていますね、電球色ならばなおよし)

恥ずかしながら、特急のグリーン車に乗車したのは初めてです。グリーン車で驚いたことはいくつかありました。

1) アテンダントがいて、どこまで乗るのか聞いてくれたこと (小倉発車時点で「宮崎まで」と言っても驚かれませんでした)
2) アメ玉が出てきたこと (ここでは味に対してコメントしません)
3) おしぼりが出てきたこと (汚い手でグリーン車の設備に触るなということでしょうか)

車窓の印象は、中津付近まで都市~郊外の中を行く感じでした。その先は緑の多いところでした。せっかくなので、車窓からの景色を晒しましょう。

写真3. 885系とのすれ違い

写真4. 883系とのすれ違い (ピントが合っていませんね)

写真5. 別府の温泉街の様子 (都市と山があって独特の景観ですね)

写真6. 大分県南部の山間部の様子1

写真7. 大分県南部の山間部の様子2

写真8. 宮崎県内のリニア試験線跡

大分以南は速度が落ちると思いきや、佐伯まではポイントの高速化が行われているのですね。また、佐伯から延岡はスピードこそ落ちるものの、意外と特急とすれ違いました。特急の本数が意外と多いことがわかります。手元の時刻表で同区間の特急の本数を数えてみますと(臨時は含まず、片方向の本数)、以下の通りです。

1999年7月:14本 (寝台列車除く、ドリームにちりん1本含む)
2005年3月:13本 (寝台列車除く、ドリームにちりん1本含む)
2009年7月:14本 (ドリームにちりん1本含む)
2014年3月:13本

コンスタントに1日13本を確保しているのですね。

そして、延岡以南は意外とスピードが出ます。宮崎県内の高速化は話には聞いていましたが、最高速度110km/hとはいえ、迫力を感じます。前面窓にワイパーがない箇所がありますので、雨の場合は前面展望が楽しめない場合もあることに注意しましょう。私の場合は日頃の行いが良かったのか、最初以外は雨に当たりませんでした。

きりしま号の道中

きりしま号も783系に当たりました。特急にちりん、特急きりしまは主に787系が担当しますが、私はどちらも783系に当たりました。レアな車両に当たるから運が良いと思うべきか、古い方に当たってしまったから運が悪いと思うべきか、考え方に差が生じますね。特急きりしまは自由席を選択しました。

写真8. 清武→都城間の森林地帯

写真9. 最後に姿を見せた桜島

写真には残していませんが、都城の街が寂れているのが印象的でした。人口が20万人程度いるので、私の目に入らない場所のどこかが栄えているのでしょう。

鹿児島中央に到着しました。東京から16時間も乗りっぱなしはさすがに体に堪えました。

前後を読みたい!

さて、前後ではどこに行ったのでしょうか?

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※それぞれ別ウィンドウで開きます。

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