日本でも有数の観光地、京都。そこでの宿泊の選択肢は多くありますが、京都駅近くというのも魅力的な選択肢です。そんな京都駅近くのホテル京阪 京都駅南を選択しました。
写真1. ホテル京阪 京都駅南の部屋の様子
ホテル京阪 京都駅南の感想まとめ
ホテル京阪 京都駅南の感想は以下の通りです。
- 京都駅、とりわけ新幹線に近い出口から近く、大荷物を持つ時間が少なく済む
- 部屋は都会的な内装で、近年の垢ぬけた京阪電車をイメージさせるものである
- コインランドリーがあり、旅程全体の荷物削減のキーポイントとなるホテルである
詳細は以下に記します。
ホテル京阪 京都駅南へのアクセス
ホテルで重要な点はアクセスでしょう。そこで、アクセスについて記します。
図1. ホテル京阪 京都駅南の位置(googleマップより引用)
ホテル京阪 京都駅南の位置を示しました(図1)。京都駅に近く、まさに駅前のホテルです。
写真2. 京都駅の八条西口に向かう
八条西口に向かいます(写真2)。新幹線などで京都駅を下車すると巨大な駅ビルに吸い込まれそうになりますが、駅ビルとは反対側です。
写真3. 駅からホテル京阪が見える
駅からホテル京阪が見えます(写真3)。彩度が低く、モダンな空間を想像でき、ワクワクが膨らみます。
写真4. ホテル京阪が見える
ペデストリアンデッキから道路に降り、ホテル京阪を眺めます(写真4)。
写真5. ホテル京阪に到着!
ホテル京阪に到着しました(写真5)。最近の京阪電車の雰囲気を感じさせるイケイケの配色です。
(参考)写真6. 最近の京阪電車の内装の一例
参考に京阪電車の内装の一例を示しました(写真6)。
ホテル京阪 京都駅南の室内
ホテルでもう1つ重要な点は室内でしょう。そこで、室内を紹介します。
寝室部分
写真7. 室内はそこまで広くないが快適な空間
室内全景です(写真7)。部屋の入口周辺に水回りが集約され、部屋の奥には寝室が配置されている、一般的な配置です。
写真8. 寝室部分を強調
寝室部分を強調してみました(写真8)。
写真9. 部屋の奥から入口側を振り返る
部屋の奥から入口側を振り返りました(写真9)。配色が工夫され、都会的な雰囲気を醸し出しています。
写真10. 大きいベッドがある
大きなベッドがあります(写真10)。寝心地は良くぐっすり眠れました。私は寝付きが良いので、だいたいの場所で寝られるのですが…。
写真11. ベッドわきにはソファもある
ベッドわきにはソファもあり(写真11)、簡単な食事などもとることができます。
写真12. ソファの様子
ソファの様子を別の角度から撮影しました(写真12)。
写真13. 部屋の入口付近にはハンガーもある
部屋の入口付近にはハンガーがあります(写真13)。この部屋は仕切もなく、洋服が見えるスタイルです。洋服が見えるので、忘れ物をしにくいスタイルです。
写真14. テレビとデスクがある
テレビとデスクがあります(写真14)。テレビの近くにデスクといすがあるのも一般的な配置です。
写真15. デスクの様子
デスクの様子です(写真15)。デスクを含め電源はそれなりに確保されており、電話機とデジタルカメラの充電には不足ありませんでした。
写真16. ベッドサイドにも電源が完備
ベッドサイドにも電源は完備されています(写真16)。アラームは携帯電話に頼らなくとも、ベッドサイドの操作盤からつけることができます。これは便利です。
写真17. 部屋から風景を眺める
部屋から風景を眺めます(写真17)。どちらかというと新しい建物が多く、京都らしさは感じにくいかもしれません。それもそのはず、京都駅の南側はもともとの京都の中心地ではありません。そのため、ここは観光の拠点と位置づけ、昼間は部屋を満喫しないスタイルに向いていそうです。
逆にいうと新幹線の駅に近く、京都滞在の最後ステージまで荷物をあずけることが可能で、身軽に観光できるという長所があります。
水回り部分
水回りを紹介します。
写真18. 水回りの全体
ビジネスホテルとしては標準的な、バス・トイレ・洗面台が一体となった形態です(写真18)。
写真19. 清潔感ある水回り
水回りは清潔感があります(写真19)。白系の設備と黒系の壁とモダンを意識した配色です。最近の流行の配色なのでしょうか?
写真20. 清潔感ある水回り
バスも備わっています(写真20)。ただし、洗い場はなく、シャワー程度が現実的です。
ホテル京阪 京都駅南の共用施設など
最後にホテル京阪 京都駅南の共用施設などを紹介します。
写真21. フロントの様子
フロントの様子です(写真21)。電球色の照明の効果もあり、シックな雰囲気です。
写真22. フロントの様子
フロントの様子です(写真22)。
写真23. アメニティ置き場がある
そのフロント付近にアメニティ置き場があります(写真23)。各部屋にアメニティを置く人件費を節約しているのでしょうか。また、無駄なアメニティを置かないので、アメニティグッズのコストダウンにも貢献します。このような形のコストダウンは(宿泊費に還元されるはずなので)利用者としては歓迎します。
写真24. 朝食会場は芋を洗うよう
朝食会場は大混雑です(写真24)。ここで気づいたことは日本語ではない言語が飛び交っていることです。日本が世界に開かれていることを実感する1つの瞬間です。
写真25. 洋食のラインナップ
食事のラインナップは洋食が主体(写真25)で、京都らしい「和」の雰囲気を味わいたい人には不満かもしれません。
写真26. 洋食が主体のラインナップ
洋食が主体です(写真26)。塩こうじというのが「和」を意識していそうです。
写真27. 洋食が主体のラインナップ
このほかにもこのようなラインナップでした(写真27)。全般的にシンプルな万人向けのものがあるブッフェ形式という印象でした。
写真28. シックな印象のろうか
シックな印象のろうかです(写真28)。
写真29. ランドリーもある
ランドリーもあります(写真29)。ランドリーの所要時間が長く、台数も少ないのが難点です。ただし、ランドリーがあるだけで付加価値は上がります。
写真30. コインロッカー(返金形式)がある
フロントの近くにはコインロッカーがあります(写真30)。いったんお金は入れますが、返金されますので、実質無料で使えます。実質無料で使えるコインロッカーが新幹線の近くにある事実は大きいです。近年の私の国内旅行は最小限の荷物ですが、どうしても着替えは必要です。その着替えをここに預け、新幹線に乗る直前まで身軽に動けました。
ホテル京阪 京都駅南に宿泊してみて
写真31. ろうかも洗練された雰囲気
京都に宿泊するにあたり、駅、それも新幹線口に近い位置に立地するホテル京阪 京都駅南を選択しました。都会的な内装で洗練した時間を過ごせ、朝食など「必要十分」なサービスと感じました。使うタイミングを探るのは難しいものの、コインランドリーもあり、旅行の中盤にここをはさむと旅行全体の荷物を削減できます。
そのような意味で満足できる滞在でした。