シンガポールの空港近くのシャワー施設の長所と短所

記事上部注釈
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シンガポール観光の後にシャワーを浴びることを視野に入れている人も多いと思います。では、それを安価に済ませる方法はないのでしょうか。その点について考えました。

写真1. 意外なシャワー施設、Hub & Spoke Cafe

チャンギ空港周辺のシャワー施設のまとめ

チャンギ空港周辺のシャワー施設の概要は以下の通りです。

  • Hub & Spoke Cafeであれば安価にシャワーを利用できる
  • ただし、Hub & Spoke Cafeは空港からやや離れている
  • 場合によっては、汗拭きシートで体を拭くことも手である

以下に詳細を記します。

チャンギ空港内のシャワー事情

実は、チャンギ空港内にはシャワー施設はあります。特に、トランジットの場合だと使えることが多いです。

例えば、第3ターミナル内にAMBASSADOR TRANSIT LOUNGEあります。ここであれば、プライオリティパスを持っている人であれば利用できます。そのため、本記事で触れるHub & Spoke Cafeを利用する必要はありません。トランジットエリア内で無料でシャワーを浴びてください。

また、AMBASSADOR TRANSIT LOUNGEは20SG(約2200円)で利用することができます。そのため、20SGを支払うこと前提に、トランジットエリア内でシャワーを浴びれる手段があるということです。

さらに安いHub & Spoke Cafe

20SGより安い手段があり、それがチャンギ空港敷地内のHub & Spoke Cafeです。シャワーのみで5SD、タオルを付けても9.5SGとAMBASSADOR TRANSIT LOUNGEの半額未満です。旅行で費用がかさむなか、少しでも旅費を節約したいと考える人には良いでしょう。

図1. Hub & Spoke Cafeの位置(googleマップより引用)

位置を示しました(図1)。空港の敷地にはあるが、ターミナルビルの外という立地です。では、実際にどのようにアクセスするのでしょうか。

写真2. 第2ターミナルにHUB&SPOKEの案内がある

チャンギ空港の施設なためか、ターミナルビル内にも掲示されています(写真2)。第3ターミナルにも掲示があったと記憶しています。この写真に向かって左側が搭乗口方面、右側が道路という位置関係です。

写真3. ターミナルビルの外に出る

ターミナルビルの外に出ました(写真3)。

写真4. HUB&SPOKEまで350mある

350mあるという案内がありました(写真4)。

写真5. ターミナルビルを出て左に曲がる

ターミナルビルを出て左に曲がります(写真5)。

写真6. 空港らしい華のある空間から離れる

空港は一般に華のある空間です。しかし、現在歩いている空間はそのような華は感じさせず、業務用スペースという感想さえ抱きます(写真6)。

写真7. 看板が歩く心理的正当性を与える

このような状況で看板が与える心理的影響は大きく、自分が歩くことの正当性を与えてくれるように感じます(写真7)。

写真8. レンタサイクル屋らしき建物が見える

レンタサイクルらしき建物が見えます(写真8)。

写真9. やはりレンタサイクルだった

やはりレンタサイクルでした(写真9)。

写真10. 改めて案内表示が見える

改めて案内表示が見えます(写真10)。

写真11. 目的地に到着!

目的地に到着しました(写真11)。このときのもくろみは、空港到着時にまずシャワーの場所を確認し、市内観光後にシャワーに戻るという計画でした。

なお、日本でもあらかじめ手配できます。現地でお金を支払いたくないなどの場合、KKdayで事前に手配できます。なかなか行けない海外旅行で絶対に失敗したくない場合、少額なので保険的な意味合いで手配することも手です(場合によってはプロモーション価格で提供されます)。

ウェットティッシュでじゅうぶん?

このときは結局シャワーには入らず、ウェットティッシュでじゅうぶんでした。その理由は以下の2点です。

  1. 予想より暑くなく、シャワーに入るほどの必要性を感じなかったため
  2. 第3ターミナルとシャワーの間が離れているため

シンガポールは熱帯で暑いと聞いていましたが、実際には東京地区よりも5℃以上涼しく、30℃程度(気象庁発表データでは最高気温31.4℃、最低気温26.6℃)でした。8月の旅行において30℃はむしろ涼しい領域であり、シャワーに入る強い必要性は感じませんでした(出典:下記の記事)。

30℃:夏の最高気温であれば、むしろ涼しく感じる場面もあり、旅行には問題ない。(出典:23年夏能登・金沢旅行のまとめと振り返り)

そして、第3ターミナルからの距離があることです。

図2. チャンギ空港の第2ターミナルのマップ(チャンギ空港の公式サイトより引用)

チャンギ空港の第2ターミナルの地図を示しました(図2)。このあと私が出発する航空機は第3ターミナルでした。これは位置関係は遠いほうです。

図3. チャンギ空港での位置関係(チャンギ空港の公式サイトより引用後に加工)

Hub&Sopkeの位置を丸印で示し、第3ターミナルへのシャトル列車への乗車口への経路を矢印で示しました。ここからわかることは、Hub&Sopkeから第3ターミナルへのシャトル列車に乗るには、第2ターミナルを横切らねばならないのです(間に空港内シャトル列車ののりばがありそうに見えますが、出国しないと乗れない位置関係です)。

ここまで歩くとシャワーで流した汗が再び吹き出し、シャワーの効果が薄れると感じたことも、Hub&Sopkeでのシャワーを断念したもう1つの理由です。

シンガポール空港(チャンギ空港)のシャワー事情まとめ

写真12. シャワー施設のイメージ(欧州のホテルで撮影)

シャワー施設は2つあり、Hub & Spoke(安価、ターミナルビル外)またはAMBASSADOR TRANSIT LOUNGE(高価、トランジットエリア内)にあります。一般的にはこれら2つが選択肢になりましょう。

今回、結果的にシャワーには入りませんでした。これは現場での判断によるものが大きいです。しかし、現場でシャワーを浴びたいという判断があった場合、今回の下調べは大いに役に立ったことでしょう。

シャワーを浴びたいのに浴びられない、というのは最もストレスが溜まります。今回はシャワーを浴びないという選択肢を取りました。結果的に下調べをしなかった場合と同じになりましたが、自ら選択したという事実がこの旅行のストレス軽減に役立ちました。

なお、日本でもあらかじめ手配できます。現地でお金を支払いたくないなどの場合、KKdayで事前に手配できます。なかなか行けない海外旅行で絶対に失敗したくない場合、少額なので保険的な意味合いで手配することも手です(場合によってはプロモーション価格で提供されます)。

前後を読みたい!

果たして前後はどこに行ったのでしょうか?

(←前)シンガポールのマーライオンの観光

シンガポールの空港近くのシャワー施設の長所と短所:現在地

シンガポールからフランクフルトへの航空便(経由便への搭乗)(→次)

★本旅行記については、24年夏旅行のまとめで全体像(予算、日程、感想、そして次回への改善点)をまとめています。

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