ケルンの観光名所の大聖堂。駅前にあり、ちょっとした時間で訪問が可能です。ふと時間が開いたことから、大聖堂を散策しました。

写真1. 駅から眺めるケルン大聖堂
復習:ケルン大聖堂の概要
ケルン大聖堂の概要を紹介します。
図1. ケルン大聖堂の位置(googleマップより引用)
ケルン大聖堂の位置を示します(図1)。
- 場所:Domkloster 4, 50667 Köln, ドイツ
- 入場料:無料(ところどころに寄付のお願いあり)
- 営業時間:6時~20時
- 宗派:カトリック
大聖堂の概要も示しました。ケルン中央駅にほど近いカトリック派の大聖堂です。観光客にとっては無料なことが重要と思います。「お手軽観光」には適していると思います。カトリック教会でゴシック様式の建造物です。
ドイツではプロテスタントとカトリックという2つのキリスト教の宗派があります。そして、宗教によって宗教税もあると聞きます。ケルン大聖堂はカトリック派の教会です。どちらかというと、カトリック派はキリスト教でもクラシカルな宗派です。


(参考)写真群1. プロテスタント教会としては大規模なベルリン大聖堂(2018年に撮影)
プロテスタントの教会も捨てたものではありません(写真群1)。日本の観光名所に寺社仏閣がノミネートされていることを考えると、東洋・西洋ともに宗教施設は観光名所です。
6時から開いていますが、季節によっては開いている時間帯が異なります。また、南塔には登れますが、別途料金が6ユーロかかり、塔の営業時間は9:00~17:00(16:00の季節もある)と短いです。
なお、詳細は公式サイトに記載されています。
ケルン大聖堂に実際に向かう
御託はこの程度にして、ケルン大聖堂に実際に向かいましょう!現地表記では単なる「Dom」です。それだけこの大聖堂が現地で親しまれていることがわかります。

写真2. 駅舎の出口からケルン大聖堂を眺める
駅舎の出口からケルン大聖堂を眺めます(写真2)。

写真3. ケルン大聖堂を眺める
残念ながら逆光での撮影です(写真3)。カメラや写真のプロフェッショナルに言わせるとこれはダメな写真でしょうが、旅行スナップで良いとしましょう!

写真4. 大聖堂に近づく
大聖堂に近づきます(写真4)。

写真5. 中に入れない?
駅から大聖堂まですぐでしたが、中に入れないのでしょうか(写真5)?

写真6. 右手に進む
ケルンの中心街は駅や教会の西側にありますので、教会の入口もそちらにあります。そのため、西側に進むべく進路を右に変えます(写真6)。

写真7. 駅方向を振り返る
駅方向を振り返ります(写真7)。

写真8. 大聖堂の入口
大聖堂の入口です(写真8)。正面から大聖堂全体を撮り忘れていました…。大聖堂は収容人数が多いのか、入場制限もなくスムーズに入れました。

写真9. 巨大な大聖堂!
中は広いです(写真9)。

写真10. 天井も高い!
天井も高いです(写真10)。

写真11. 天井も高い!
天井が高いです(写真11)。

写真12. 座ってみる
せっかくなので教会のいすに座ってみます(写真12)。本場の教会、やはり違いますね!

写真13. 荘厳な空間が広がる
荘厳な空間が広がります(写真13)。

写真14. ステンドグラスもある
教会といえばステンドグラスです(写真14)。

写真15. 大聖堂は広い!
大聖堂は広いです(写真15)。

写真16. 偉人が眠っている?
偉人が眠っているのでしょうか(写真16)?

写真17. 大聖堂の先端付近までやってきた
大聖堂の先端付近までやってきました(写真17)。

写真18. 地下に向かう階段がある
地下に向かう階段があります(写真18)。

写真19. 荘厳な雰囲気
荘厳な雰囲気です(写真19)。

写真20. 異世界に通じるような空間
金網があり、この先には立ち入れません。何だか死後の世界を示しているように見えます(写真20)。

写真21. 大聖堂前の広場
大聖堂前には広場があります(写真21)。教会が街の一角をなしていることに気づかされました。
ケルン大聖堂に行ってみて

写真22. 天井が高い!
今回は、ケルンでの時間が急に発生した(当初の乗りつぎ列車が運休し、2時間程度時間が生じた)という事情で、駅前かつケルンの見どころであるケルン大聖堂に行きました。旅行の途中に立ち寄ったという経緯から、それなりの荷物を持った状態での訪問でした(スーツケースのような「一般的な海外旅行」の荷物よりははるかに軽いですが)。そのため、塔の訪問は放棄し、教会そのものの訪問にしぼりました。
このようなこともあり、教会の雰囲気を堪能できました。教会の神髄は信仰心でしょうが、そんな信仰心がなくともありがたみを感じることができる気がしました。
観光ではきらびやかな場所に行きがちです。しかし、ときにはこのような荘厳な雰囲気を味わうことも重要と思いました。
補足今回の旅行は個人旅行で訪問しましたが、時間が合えば市内観光ツアーに参加することもおもしろいでしょう。
例えば、ケルンの市内観光(KKday)
果たして前後はどこに行ったのでしょうか?
(←前)ボンとケルンの間のICEでの移動
ケルン大聖堂と周辺散策:現在地
ケルン中央駅を楽しむ(路線図や構内図を収録、24年夏)(→次)
★本旅行記については、24年夏旅行のまとめで全体像(予算、日程、感想、そして次回への改善点)をまとめています。