ベルギーでも独特の景観を有するディナン。せっかくディナンに行くのであれば、宿泊したいものです。では、どのホテルが良いのでしょうか。実際にLes Gîtes Du Palaisに宿泊しました。
写真1. 部屋は広い(左側に水回りスペースがある)
Les Gîtes Du Palaisの感想まとめ
Les Gîtes Du Palaisの感想をまとめると以下の通りです。
- 部屋は非常に広く、キッチン付きで快適であった
- チェックインは自動であり、かなり自由度が高い滞在であった
- ホテルの性質上朝食はないが、近くにスーパーがあり食事なしプランでも不自由しない
詳細は以下に記します。
Les Gîtes Du Palaisのアクセス
ホテルで重要なのはアクセスと部屋でしょう。まず、アクセスを紹介します。ディナンに来る多くの人たちは鉄道でアクセスするでしょうから、駅からのアクセスを記します。誰ですか?お前が駅からやってきたからと言った人は?
図1. ディナン駅からLes Gîtes Du Palaisへの経路(googleマップより引用)
駅からの経路を示しました(図1)。駅から川を渡り、中心街に位置します。ディナン駅が中心街の対岸にあるのはちょっとと思いますが、これはベルギー国鉄の問題です。
写真2. 駅から列車を降りる
私はLに乗ったので、出口側のホームでした。そのため、駅舎を素通りし、駅の外に出られました(写真2)。ディナン止めの場合は階段を渡ることになるでしょう。
写真3. 駅前の通りを南側に進む
駅前の通りを南側に進みます(写真3)。いいかえると、駅を出て右に進みます。
写真4. 駅前通りを進む
駅前通りを進みます(写真4)。適当な箇所で道の反対側に進むのがミソです。
写真5. 駅前に商店がある
右手を眺めました。駅前に商店があります(写真5)。
写真6. 交差点が現れる
交差点が現れます(写真6)。歩行者視点だったので良く眺めていませんでしたが、ここはロータリ式の交差点なのですか?
写真7. 橋が見える
橋が見えます(写真7)。この風景、「すごい」ですね!
写真8. 橋を渡る
橋を渡ります(写真8)。
写真9. 橋を渡り中心街を眺める
橋を渡り、中心街を眺めます(写真9)。
写真10. 川から1本入った道を歩く
川沿いの道ではなく、川から1本歩いた道を南側(橋を渡ったら右に曲がる)に歩きます。
写真11. さらに歩く
さらに歩きます(写真11)。ここは一方通行で、正面から車がやってきます。反対方向行きの車は川沿いの道路(写真9に見える道路)を通るのです。
写真10. 裁判所の前で曲がる
裁判所の前で左に曲がります(写真10)。
写真11. 赤い建物が今回のホテル
赤い建物が今回のホテルです(写真11)。
写真12. ホテルなの?
本当にホテルなのでしょうか?そんな外観です(写真12)。
写真13. 番号を打ち込む
番号を打ち込むことでドアが開きます(写真13)。
Hello,
For your stay with us, you will stay in the room “部屋名” situated on 階数.
Your personal access code will be (for main AND room door) : 特定の番号
● Enter your code on the box, then pull and push on the door
May I ask you to confirm by return that you get this message?
Have a nice stay!(日本語訳)こんにちは
ご宿泊は、階数の「部屋名」にご宿泊いただきます。
あなたの個人的なアクセスコードは次のようになります(メインと部屋のドアの場合):特定の番号
●ボックスにコードを入力し、ドアを引いて押します
このメッセージを受け取ったことを折り返し確認していただけますか?良い滞在を!
ホテルからのメッセージより引用
予約している場合、事前にホテルから暗証番号が届きます。この暗証番号を打ち込むとドアが開きます。フロントはなく、全自動化されたホテルです。なかなか斬新ですね!
駅からホテルまで行く際にはgoogleマップ(と現在位置表示)が必須と感じました。例えば、グローバルWiFiで最低限のインターネット環境を整えることはこのような場面で重要と思いました。
Les Gîtes Du Palaisの部屋の様子
ホテルで重要なのは、立地と部屋です。立地については先の章で述べた通りですので、次は部屋を紹介します。
ベッドルームの様子
まず、水回り以外を紹介します。
写真14. 通されたのはSAXという部屋
通されたのはSAXという部屋です(写真14)。
写真15. ベッドルームの様子
ベッドルームの様子です(写真15)。そして、冷房が完備されています!部屋全体はウォームナチュラルといえましょう。欧州の近年のリフォーム後のホテルのイメージといえばこの配色でしょうか。
写真群1. 近年リフォームなされた気がするいにしえのホテル
参考までに近年宿泊したホテルを掲載しました(写真群1)
写真16. ベッドサイドに窓がある
ベッドサイドに窓があります(写真16)。ハンガーもあります。もっともこの日はとても暑く、上着は着ていませんでしたが…。
写真17. ベッドも清潔!
ベッドも清潔です(写真17)。この日はよく寝られました!ベッドの寝心地が良いのか、とても疲れていたのか、きっとその両方でしょう。
写真18. ベッドサイドの洋服入れ
ベッドサイドの洋服入れです(写真18)。
写真19. リビングスペースが充実!
リビングスペースが完備されています(写真19)。くつろげるソファ、食事用のテーブル、そしてキッチンと長期滞在型をイメージした部屋割りです。
写真20. キッチンスペース
キッチンスペースがあります(写真20)。
写真21. キッチンスペースを拡大
キッチンスペースを拡大しました(写真21)。
写真22. 食器も豊富
食器も豊富です(写真22)。
写真23. 電子レンジもある
電子レンジもあります(写真23)。Panasonicということは日本製でしょうか。
写真24. テーブルもある
テーブルもあります(写真24)。
写真25. 写真が飾られる
写真が飾られています(写真25)。
写真26. ベッド方面を見る
ベッド方面を眺めます(写真26)。
写真27. 風景を眺める
風景を眺めます(写真27)。こちらは川側です。
写真28. 山側を眺める
山側を眺めます(写真28)。
動画1. リビングスペースとベッドスペースを歩く
リビングスペースとベッドスペースを動画に収録しました(動画1)。部屋の雰囲気の参考にご活用ください。
水回りの様子
次に水回りの様子を紹介します。
写真29. トイレと洗面所が一体
トイレと洗面所が一体です(写真29)。
写真30. 洗面台の下にはドライヤーも入っている
洗面台の下にはドライヤーも入っています(写真30)。
写真31. 洗面台の様子
洗面台の様子を別の角度から撮影しました(写真31)。
写真32. 水回りにシャワーもある
水回りにはシャワーもあります(写真32)。欧州のホテルといえばシャワーです。今回の旅行では浴槽が完備されたホテルには当たりませんでした!
写真33. シャワーを別の角度から撮影
シャワー部分が透明の空間なのも欧州のホテルでは一般的に見えます(写真33)。
動画2. 水回りの様子
水回りの様子を動画で撮影しました(動画2)。部屋の雰囲気を知るためにご活用ください。
Les Gîtes Du Palaisのそのほかの様子
そのほかの様子を簡単に紹介します。1Fといっても出入口の階でない(出入口は0Fです)、その点は注意が必要です。
写真34. 入口付近の階段
入口付近の階段です(写真34)。狭いながらも清潔感があります。
写真35. 入口付近の様子
入口付近の様子です(写真35)。
写真36. 入口付近を振り返る
入口付近を振り返った角度です(写真36)。
写真37. 部屋への入口
部屋への入口もオートロックでした(写真37)。ホテル入口と同じ番号で入れました。
写真38. ホテルから出る際は右側のボタンを押す
ホテルから出る際は右側のボタンを押します(写真38)。
Les Gîtes Du Palaisに宿泊してみて
図2. 最寄のスーパーマーケットへの経路(googleマップより引用)
写真39. 近所のスーパーマーケット
最寄のスーパーマーケット(写真39)まで近く(図2)、朝食にも苦労しませんでした。また、スーパーで購入した食材をキッチンで調理することにより(お湯を沸かせるだけでも部屋食の満足度は大幅に向上します)、朝食の満足度は上がりました。
また、中心部にも近く、夕食がてら街歩きを楽しむことが可能でした。部屋が広いという1点だけでもこのホテルは快適でした。