アムステルダムは昔からの文化と現代文化が入り混じった場所です。前者の代表格といえば王宮なら後者の1つが写真美術館でしょう。そんなアムステルダムの現代に親しみました。

写真1. 現代的な空間も見どころ
Foam写真美術館の概要
最初にFoam写真美術館の概要を紹介します。
- 入場料:16ユーロ
- 開館時間:10時~18時(木曜と金曜は21時まで)
- 概要:テーマに沿った写真展
図1. Foam写真美術館の位置(googleマップより引用)
Foam写真美術館の位置を示しました(図1)。アムステルダムの旧市街に近い場所に位置します。入場料は16ユーロと安くありませんが、独自の世界観を味わうことができます。「美術館といえば昔に描かれた有名な絵画」というイメージを崩す美術館です。
開館時間は朝の10時~夕方の18時という美術館らしいものです。
Foam写真美術館へのアクセス
では、どのようにアクセスすれば良いのでしょうか。
図2. KeizersgrachtからFoam写真美術館への経路(googleマップより引用)
最寄りの電停からの経路を簡単に示しました(図2)。

図3. 周囲の路面電車路線図(GVB公式サイトより引用後加工)
周囲の路面電車の路線図を示しました(図3)。アムステルダム中央駅から南に向かう4系統が通っています。毎時4~5本と本数はそこまで多くありません。場合によっては、1つ北側のRembrandtpleinも良いかもしれません。ここであれば、14系統(約10分間隔)も来ており、乗車チャンスにも恵まれています。
私はホテルからKeizersgrachtに向かい、そこから歩きました。

写真2. 運河沿いを歩く
運河沿いを歩きます(写真2)。西側に進みます。

写真3. 運河沿いを歩く
運河沿いを歩きます(写真3)。もっともアムステルダムは運河が多いので、このような風景は意外とありふれています。

写真4. 運河沿いを歩く
運河沿いを歩きます(写真4)。

写真5. Foamの旗がある
Foamの旗があるので、わかりやすいです(写真5)。電停から徒歩5分とあり、意外とあっけないです。
重要アムステルダムの中心部は似たような風景が広がり、地図アプリで現在位置をときどき確認する必要があります。そのためには、たとえばグローバルWiFiで最低限のインターネット環境を整えることはこのような場面で重要と思いました。
Foam写真美術館を楽しむ
実際にFoam写真美術館の展示物を楽しみましょう。

写真6. 入口も雰囲気がある
(チケットを買ったあとの実際の展示物の)入口も雰囲気があります(写真6)。

写真7. 最初の展示室
最初の展示室です(写真7)。

写真8. 展示品の一部
展示物の一部です(写真8)。

写真9. 展示物の一部
展示物の一部です(写真9)。この展示物は野球関係だったのかな?(予習していませんでした)

写真10. こんどは人々の顔が写る
こんどの展示物は抗議運動に焦点をあてた写真でしょうか(写真10)。

写真11. 人々の顔が写る
人々の顔が写っています(写真11)。

写真12. 人々の顔が写る
人々の顔がクローズアップされています(写真12)。

写真13. AI関連の展示
次の展示物はAI関連の展示です(写真13)。

写真14. AIをイメージした展示
AIをイメージした展示です(写真14)。

写真15. 難しい展示物
難しい展示物です(写真15)。

写真16. 難解な展示物
難解な展示物です(写真16)。

写真17. 難解な展示物
現代美術はなかなか難解です(写真17)。

写真18. 静かな展示物
静かな展示物です(写真18)。

写真19. 最上階の売店
最上階には売店がありました(写真19)。芸術性の高そうな写真が展示されています。

写真20. 芸術的な写真
芸術的な写真です(写真20)。このような写真の展示物のほうが「写真美術館」にふさわしい気がします。でも、何かしらのテーマがないと集客できないのでしょうか。

写真21. アトリエの様子
アトリエの様子です(写真21)。照明や壁が現代美術館の雰囲気を出しています。個人的にはここの雰囲気は写真美術館で最も親しみやすい気がしました。
私がここを去ったら、なぜか立入禁止になっていました。私はたまたま入れ、幸運でした。
Foam写真美術館を訪問してみて

写真22. 休憩スペースの案内
事前の予想よりも難しくテーマ性のある展示物が中心でした。しかし、1つのテーマだけでなく、複数のテーマの展示があり、特定のテーマに偏らないバランスさも感じました。
現代的な美術館らしく、展示空間にもこだわりがあり、それを楽しむのも1つの価値と思いました。
重要アムステルダムのホテルは決まっていますか?比較的静かでありながら中心部とそこまで離れていない立地のこのホテルはいかがですか。詳細は以下の記事に書いています。
Hotel Espresso City Center(アムステルダムのホテル)の宿泊記
果たして前後はどこに行ったのでしょうか?
アムステルダムの写真美術館に親しむ:現在地
アムステルダムの運河クルーズ(→次)
★アムステルダムの観光の全容についてはアムステルダムの街歩き観光(気温も記載)をご覧ください。
★本旅行記については、24年夏旅行のまとめで全体像(予算、日程、感想、そして次回への改善点)をまとめています。