お手軽小豆島観光(25年GW)

記事上部注釈
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香川県でも有名な観光スポットにまで変貌した小豆島。その小豆島をお手軽に観光しました。

写真1. 道の駅からは美しい風景が眺められる(晴天に恵まれたのもありますが)

復習:小豆島の位置と島内のバス路線

最初に小豆島の位置を示します。

図1. 小豆島の位置(googleマップより引用)

小豆島の位置を示しました(図1)。本州と四国の間に位置します。行政区分上は香川県に属し、土庄町と小豆島町にまたがっています。また、厳密には土渕海峡をはさんで西側の前島と東側の小豆島に分かれていますが、慣用的に両者を合わせて小豆島と称しています。

小豆島への橋やトンネルはなく、空港もないために小豆島へは船でアクセスします。小豆島への主要なアクセス方法は以下の通りです。

宇野からの小豆島豊島フェリーは1日6往復と気軽に利用できません。また、宇野線の観光列車ラマルせとうちとの接続も良好でなく、両者を組み合わせた旅程設計は難しいです。本数が最も多いのは高松であり、高松から小豆島までの単純往復が最も容易でしょう。

上級者となれば、岡山(新岡山港か宇野港)から小豆島に寄り、高松に至る経路で向かうことも可能です。このほか、関西地区とのダイレクトアクセスとして、神戸や姫路とのアクセスもあります。

図2. 小豆島オリーブバスの路線図(公式サイトより引用)

小豆島観光の拠点となるのが土庄(とのしょう)港です(姫路方面:福田、神戸方面:坂手、一部高松方面:池田)。その土庄港からは小豆島オリーブバスが運行されています。坂手方面や南回り福田方面であれば、主要目的地のオリーブ公園に向かうことができます。

高松からの小豆島入り

この日は高松に午前に到着後に突発的に小豆島への訪問を決めました。すなわち、事前学習はほとんどない状態での小豆島入りです。小豆島フェリーが毎時1本程度の船便(所要時間60分)と毎時1~2本程度の高速船を運航していますので、そこまで待つ印象はありません。

私は価格の安さに目がくらみ、通常の船を選択しました。また、通常の船のほうが船体が大きく、ゆったりできると想像した点もあります。

所要時間60分
運転間隔1時間程度
片道運賃700円
往復運賃1330円

※高速船の場合、片道1400円、往復2660円と価格が2倍です。単純化すると価格2倍、所要時間半分です。

図3. 高松駅と高松港の経路(googleマップより引用)

高松駅と高松港の経路を示しました(図3)。船は海上を通りますので、高松駅を出て左手の方向に向かえば何とかなります。

写真2. 小豆島方面のフェリー

小豆島方面のフェリーのりばです(写真2)。池田方面、土庄方面双方の発着です。

写真3. 池田行きと土庄行きの双方が発着する

土庄行きだけでなく池田行きも発着します(写真3)。

写真4. 土庄行きと池田行きを合わせた発車案内

親切にも土庄行きと池田行きを合わせた出発案内です(写真4)。何も知らない私は池田行きでなく土庄行きを選びました。後述のオリーブ公園だけが目的地であれば、池田行きのほうが島内での移動距離は少ないです。

写真5. 小豆島行きに乗りこむ

さて、小豆島行きに乗ります(写真5)。

写真6. 船内の様子

船内の様子です(写真6)。午後という時間帯の影響か、船内は空いていました。しかし、最前部は埋まっていました。

写真7. 船内の様子

船内の様子です(写真7)。自家用車も載せられるほどの大きな船ですので、線内はゆったりしています。また、売店も営業しています。

写真8. 船内の様子

後ろのほうの様子です(写真8)。窓割と座席割が合っていないのがやや残念です。また、ラッピング船でしたが、窓までラッピングが侵食しており風景が犠牲になるのもいただけません。それを除けば、居住性の高い船でした。

写真9. 高松港を出発!

高松港を出発しました(写真9)。

写真10. 高速船に抜かれる

高速船に抜かれます(写真10)。同時刻に出発するのでどんどん差を広げられます。

写真11. 四国の陸地を眺める

四国の陸地を眺めます(写真11)。

写真12. 瀬戸内海の美しい風景

瀬戸内海の美しい風景です(写真12)。

写真13. 高速船とすれ違う

高速船とすれ違います(写真13)。

写真14. 土庄港に到着!

土庄港に到着しました(写真14)。

小豆島オリーブ公園

小豆島には見どころも多いです。小豆島らしい風景を堪能したい場合、小豆島オリーブ公園が良いのではないでしょうか。

図4. 小豆島オリーブ公園の位置(googleマップより引用)

国道436号上のバス停(オリーブ公園口)から徒歩でアクセスします。

写真15. 道の駅小豆島オリーブ公園

道の駅小豆島オリーブ公園です(写真15)。ここの一角でほうきを貸し出ており、魔女の宅急便の体験を味わえるように工夫されていました。

このような工夫により滞在体験満足度を向上させる小豆島側の努力には頭が下がりますが、魔女の宅急便の本拠地はドブロブニクでは?そのようなことを知っているので、ほうきの体験は放棄しました。

写真16. みやげもの売り場

せっかくなので、みやげもの売り場に入りました(写真16)。オリーブの加工品ばかりでした。生のオリーブの実はシーズン外とのことでした。加工して通年での販売を可能することや、販売単価を高くすることの重要性を理解しました。

写真17. 道の駅から海の方向を眺める

道の駅から海の方向を眺めます(写真17)。

写真18. 海の風景を眺める

海の風景を眺めます(写真18)。晴れていて風景を堪能できるということもあり、急な小豆島観光としました。その期待通りの風景です。ここまでの道中は本土のような場所もありましたが、小豆島に来て良かったと急に感じました。

写真19. 詳細な案内

詳細な案内がありました(写真19)。

写真20. 円型ステージが見える

円型ステージが見えます(写真20)。

写真21. 小豆島らしい風景が展開

小豆島らしい風景が展開します(写真21)。

写真22. 円型ステージ

その円型ステージです(写真22)。平和の象徴という意味が込められていると聞きます。

写真23. 道の駅を振り返る

道の駅を振り返ります(写真23)。

写真24. 円型ステージから海を眺める

円型ステージから海を眺めます(写真24)。多島の光景が美しいと思います。

オリーブビーチ

先述のオリーブ公園から坂を下るとアクセスできます。

図4. オリーブビーチの位置(googleマップより引用)

写真25. オリーブビーチ周辺の地図

オリーブビーチ周辺の地図です(写真25)。地中海性気候の側面があるとはいえ、オリーブを前面に出し過ぎでは?

写真26. 砂浜のほうを眺める

砂浜のほうを眺めます(写真26)。Paradise Gateがあります。どのような意味なのでしょう?まあ、この辺りは芸術で売り込んでいることもあり、私が1つ1つ考えることはやめましょう!

写真27. Paradise Gateを海側から眺める

Paradise Gateを海側から眺めました(写真27)。

写真28. 砂浜を眺める

砂浜を眺めます(写真28)。

写真29. 砂浜から海を眺める

砂浜から海を眺めます(写真29)。

写真30. 近くと遠くに島が見える

近くと遠くに島が見えます(写真30)。瀬戸内海らしい風景と思います。

小豆島を訪問してみて

写真31. 臨時バスも設定され大盛況!

今回、小豆島に行くことを突発的に決めました。「高松から60分で向かえるし、有名な場所だから行けば良いだろう」、という安易な気持ちで行きました。

しかし、安易な動機で行ったものの、美しい風景が展開し、来たかいがあったというものです。普通の人は小豆島に突発的に行くことはないでしょうから、もう少し計画的に行くことになるでしょう。備えていないこともあってか、(感動も予期していなかった点もあり)想定外の美しい風景に感動しました。

小豆島内は自動車交通が主流であり、大型連休2日目ということもあり道路は渋滞、バスも混雑していました。これを克服するために、20m車2~3両編成、20分間隔の普通鉄道があると良いと思いました!もちろん1周という形態で折り返し作業の削減などの効率化も目指すと、低コストでオペレーションできます。

盛況な小豆島を見たからこそ、普通鉄道のような交通機関を発達いただければより発展すると感じした。

前後を読みたい!

果たして前後はどこに行ったのでしょうか?

(←前)ホテルリブマックス高松駅前の宿泊記

お手軽小豆島観光:現在地

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