大阪中心部に位置する北浜エリア。どちらかというとビジネスエリアであり、旅行の滞在先には選ばれないかもしれません。しかし、ここに雰囲気の良いホテルがあります。そんなホテルフォルツァ大阪北浜に宿泊しました。

写真1. 求めていた雰囲気の部屋
ホテルフォルツァ大阪北浜の宿泊の感想まとめ
ホテルフォルツァ大阪北浜に宿泊した感想をまとめると以下の通りです。
- 室内の配色や照明づかいの雰囲気が良く、快適な空間であった
- 北浜は京都から1本でアクセス可能な立地であり、京都観光の穴場のホテルである
- コインランドリーもあり、機能的であった
詳細は以下に記します。
表1. ホテルの仕様
部屋タイプ | 洋室 |
部屋の電源 | 3か所以上 |
トイレ、シャワー | 部屋にあり |
ランドリー | あり |
浴室 | 大浴場なし |
キッチン | なし |
ホテルフォルツァ大阪北浜の立地
ホテルで重要な点は立地と部屋でしょう。そこで、最初にホテルフォルツァ大阪北浜の立地を示します。
図1. ホテルフォルツァ大阪北浜の位置(googleマップより引用)
ホテルフォルツァ大阪北浜の位置を示しました(図1)。北浜駅からも徒歩圏内であり、利便性はそれなりの立地です。

写真2. 北浜駅の2番出口
地下鉄堺筋線の2番出口です(写真2)。堺筋線は御堂筋線の東側を通っているため、大阪の梅田や難波といった繁華街は通りません。ただし、堺筋線は阪急電車と相互直通運転しており、京都方面にも行けます。それよりも京阪電車が北浜を通っており、京都の中心部までダイレクトアクセスな点は強調します。

写真3. 2番出口を出た様子
2番出口から地上に上がったときの様子です(写真3)。ここは直進します。

写真4. 次の信号を右に曲がる
次の信号(=赤色の銀行が見えた場所)で、右に曲がります(写真4)。

写真5. ホテルフォルツァ大阪北浜に到着!
ホテルフォルツァ大阪北浜に到着です(写真5)。2番出口の看板(地下)からホテルの入口まで2分47秒でした。駅構内の移動を考慮しても、ホームとホテル入口は5分程度で移動できるということです。
ホテルフォルツァ大阪北浜の室内
ホテルで重要な点は立地と部屋でしょう。そこで、次にホテルフォルツァ大阪北浜の室内を示します。
入口~ベッド周辺

写真6. 入口から部屋を眺める
入口から部屋を眺めます(写真6)。水回り関係が手前、ベッドが奥というオーソドックスな配置ながら、なかなか良い雰囲気です。

写真7. 部屋の奥側
部屋の奥側です(写真7)。洋服掛けが奥に配置されているのは珍しく感じます。また、テレビとソファが離れている点は好ましく感じます。

写真8. 奥を拡大
奥に近寄って撮影しました(写真8)。テーブルが小さいのが玉にきずでしょうか。

写真9. ベッドを眺める
ベッドを眺めます(写真9)。電球色の照明と補助照明が雰囲気を醸し出しています。

写真10. ベッドを別の角度から眺める
少しだけ別の角度から撮影しました(写真10)。

写真11. ベッドサイドからベッドを眺める
ベッドサイドからベッドを眺めます(写真11)。

写真12. ベッドから入口方向を振り返る
ベッド付近から入口を振り返りました(写真12)。

写真13. お湯のポットがある
ベッドサイドにはお湯のポットなどが置かれた棚があります(写真13)。

写真14. 棚を開く
棚を開きました(写真14)。冷蔵庫もあります。

写真15. コップも備わる
コップも備わります(写真15)。これで栄養補給のトマトスープもとれます!

写真16. 部屋の奥から入口を振り返る
部屋の奥から入口を振り返ります(写真16)。
動画1. 部屋を歩く
雰囲気をよりお伝えするために、部屋を歩いた様子を動画に収録しました(動画1)。
水回り関係
次に水回り関係を紹介します。

写真17. 水回り全景
水回りの全景です(写真17)。左右に並ぶ配置でなく、トイレとバスが前後で並んでいます。

写真18. 水回りの全景
水回りの全景を角度を変えて撮影しました(写真18)。

写真19. バスの様子
バスの様子です(写真19)。オーソドックスな配置とシャンプー類と感じました。

写真20. 洗面台
洗面台です(写真20)。

写真21. トイレの様子
トイレの様子です(写真21)。

写真22. 水回りエリアから客室を眺める
水回りエリアから客室を眺めます(写真22)。
ホテルフォルツァ大阪北浜の共用部分
ホテルフォルツァ大阪北浜の共用部分を紹介します。

写真23. フロントとロビー
フロントとロビーです(写真23)。

写真24. ロビーから入口を振り返る
ロビーから入口を振り返ります(写真24)。

写真25. 朝食会場
朝食会場です(写真25)。もっとも、私は朝食なしのプランにしましたが…。

写真26. 客室階のろうかの様子
客室階のろうかの様子です(写真26)。

写真27. エレベータホールの様子
エレベータホールの様子です(写真27)。

写真28. エレベータの中
エレベータの中です(写真28)。

写真29. コインランドリーが備わる
コインランドリーがありました(写真29)。2台しかありませんでしたが、待たずに確保できました。今やコインランドリーの有無でホテルの高級さが決まる(弊サイト基準)ので、2台だけとはいえコインランドリーがあるホテルフォルツァ大阪北浜は高級ホテルです。
今や常識となった、ホテルの高級度合いを決める斬新な基準とその理由について、以下の記事でまとめています。

写真30. コインランドリーの様子
コインランドリーの様子です(写真30)。下に洗濯機、上に乾燥機があります。乾燥時間は30分ではやや不足であり、60分かかりました。

写真31. コインランドリーの洗濯機と乾燥機
洗濯機と乾燥機です(写真31)。このホテルは訪日観光客に人気なのか、日本国籍を所持していないと思われる人が多く、ここで「洗濯機に入っているものはお前のものか?」と英語で聞かれました。そのときは乾燥待ちでしたので、「No」と答えました。日本が世界とつながっていることを感じました。
ホテルフォルツァ大阪北浜に宿泊して

写真32. シックかつモダンな印象の室内
大阪の中心部に近い、雰囲気あるホテルを探していたところ、ホテルフォルツァ大阪北浜が当てはまりました。大阪万博の開幕中、かつ京都の中心部から京阪電車で1本で行ける立地ゆえに、訪日観光客がかなり多い印象がありました。
狙い通り、雰囲気は良好であり、良好な宿泊体験ができました。そのような内装が訪日観光客をよりひきつけたのかもしれません。
ともかく、王道的な「新しい傾向の都市型ホテル」という印象であり、好印象を持ったままチェックアウトしたのでした。