大阪のビジネス街に位置するTHE BASEMENT HOTEL OsakaHonmachi。梅田、難波や中央線沿いの場所に1本で向かえる好立地に位置する現代的なホテルです。そんなTHE BASEMENT HOTEL OsakaHonmachiに宿泊しました。

写真1. 夜間のTHE BASEMENT HOTEL OsakaHonmachiの入口
THE BASEMENT HOTEL OsakaHonmachiの宿泊の感想まとめ
THE BASEMENT HOTEL OsakaHonmachiに宿泊した感想をまとめると以下の通りです。
- 室内の配色や照明づかいはややカジュアル寄りの印象だが、雰囲気作りに気をつかっていた
- 御堂筋線ホームからやや離れているものの、本町駅の改札から5分程度の立地であった
- 浴槽、シャワー、トイレ別の配置かつコインランドリーもあり、機能的であった
詳細は以下に記します。
表1. ホテルの仕様
| 部屋タイプ | 洋室 |
| 部屋の電源 | 3か所以上 |
| トイレ、シャワー | 部屋にあり |
| ランドリー | あり |
| 浴室 | 大浴場なし |
| キッチン | なし |
THE BASEMENT HOTEL OsakaHonmachiの立地
ホテルで重要な点は立地と部屋でしょう。そこで、最初にTHE BASEMENT HOTEL OsakaHonmachiの立地を示します。
図1. THE BASEMENT HOTEL OsakaHonmachiの立地(googleマップより引用)
立地を示しました(図1)。本町駅は御堂筋線ホームと四つ橋線ホームが離れており、その四つ橋線ホームに近い側に位置します。御堂筋線から離れているためやや不便と認識するべきか、穴場的路線の四つ橋線に近いために快適に移動できると認識するべきか、解釈は分かれるでしょう。

写真2. 24番出口の様子

図2. 本町駅構内図(Osakaメトロ公式サイトより引用後加工)
参考までに24番出口を示しました(図2)。御堂筋線のホームからの様子を合わせて紹介します。

写真3. 御堂筋線のホームから降りる
御堂筋線のホームから降ります(写真3)。

写真4. 中央線方面の階段を降りる
中央線方面の階段を降ります(写真4)。

写真5. 中央線ホームを進む
大阪市内の東西軸とも呼べる、中央線のホームを進みます。西は夢洲、東は奈良県に直通電車も伸びている路線です。

写真6. 乗りかえ通路を歩く
乗りかえ通路を歩きます(写真6)。

写真7. 南西改札に到着!
南西改札に到着します(写真7)。

写真8. エスカレータで地上に向かう
エスカレータで地上に向かいます(写真8)。

写真9. 都市高速の下を歩く
24番出口を出たら、そのまま直進し、都市高速の下を歩きます(写真9)。目の前に見える施設は24時間営業のトレーニングルームです。

写真10. 通りを進む
その通りを進みます(写真10)。

写真11. THE BASEMENT HOTEL OsakaHonmachiに到着!
THE BASEMENT HOTEL OsakaHonmachiに到着です。御堂筋線ホームからホテル前まで13分05秒、中央線ホームからホテル前まで10分10秒、南西改札からホテル前まで4分50秒でした。新幹線から御堂筋線に乗りかえて本町で降りる人にとっては、ちょっと歩く印象です。
THE BASEMENT HOTEL OsakaHonmachiの室内
ホテルで重要な観点が室内でしょう。そこで、THE BASEMENT HOTEL OsakaHonmachiの室内を紹介します。
ベッド付近の紹介
最初にベッド付近を紹介します。

写真12. 部屋の入口
部屋の入口です(写真12)。このホテルは青色をアクセントカラーに使っており、電球色の照明との相性は賛否両論と思います。

写真13. ベッド付近に近づく
ベッド付近に近づきます(写真13)。

写真14. ベッドの様子
ベッドの様子です(写真14)。よく寝られました。

写真15. 部屋の奥から入口を振り返る
部屋の奥から入口を振り返ります(写真15)。

写真16. 部屋の奥から入口を振り返る
部屋の奥から入口を振り返る様子を別の角度から撮影しました(写真16)。

写真17. テーブルがある
一般的なビジネスホテルらしく、テーブルがあります(写真17)。

写真18. 荷物置きと洋服掛け
荷物置きと洋服掛けが入口付近に配置されています(写真18)。
動画1. 部屋の様子
部屋の様子を動画で収録しました(動画1)。雰囲気を感じていただく一助として活用いただくと幸いです。
水回り周辺
次に水回り周辺を紹介します。

写真19. バス、トイレ別の配置
バス、トイレ別の配置です(写真19)。もっとも、バスにはトイレを通過する必要があるのですが…。狭いスペースを有効活用し、結果として宿泊料金を節約するための工夫と理解しましょう。

写真20. 奥にバスがある
奥にバスがあります(写真20)。浴槽とシャワーが別というありがたい配置です。

写真21. 浴室の様子
浴室の様子を別の角度からも撮影しました(写真21)。

写真22. 洗面台の様子
洗面台の様子です(写真22)。トイレも含め、清潔感を感じました。

写真23. 洗面台を別の角度から眺める
洗面台を別の角度から眺めました(写真23)。

写真24. トイレの様子
トイレの様子です(写真24)。
THE BASEMENT HOTEL OsakaHonmachiの共用部分
最後にTHE BASEMENT HOTEL OsakaHonmachiの共用部分を紹介します。

写真25. ロビーの様子
ロビーの様子です(写真25)。2025年開業のホテルとしては珍しく、自動チェックイン機はありませんでした。人と話したくない、私のような人間には自動チェックイン機はありがたいのですが…。

写真26. いすと荷物預けスペースがある
いすと荷物預けスペースがあります(写真26)。

写真27. ロビーのアメニティ置き場
ロビーのアメニティ置き場です(写真27)。

写真28. ロビーの様子
ロビーの様子です(写真28)。青色を活用し、シックで重すぎる配色を避けていた印象がありました。私はホテルフォルツァ大阪北浜のようにシックな配色がより好みですが…。

写真29. ランドリースペースがある
ランドリースペースがあります(写真29)。このホテルはコンパクトなためか、2台しか洗濯機がありませんでした。いまや、ランドリースペースは高級ホテルかどうかを判別する重大な指標になりました。そのため、このホテルは高級ホテルに分類されます。
新しい概念と思いますので、ランドリーの重要性については、下記記事にまとめました。

写真30. ランドリースペースの様子
ランドリースペースの様子を別の角度から撮影しました(写真30)。

写真31. 80分~120分必要
乾燥まで含めると、80分~120分必要です(写真31)。

写真32. 製氷機もある
製氷機、電子レンジや一時置きの棚(洋服を整理するのに重宝)もあります。キッチンこそありませんが、その役割の一部を代替しています。このホテルにはキッチンがなく、最高級ホテルの称号を得られませんでしたが、その一部機能を担い、最高級ホテルに近づこうという意思を感じました。
THE BASEMENT HOTEL OsakaHonmachiに宿泊してみて

写真33. ややカジュアルよりの配色に感じた
今回、地下鉄中央線沿いの宿泊施設として、ここTHE BASEMENT HOTEL OsakaHonmachiを選択しました。イケイケの内装を期待しましたが、ややカジュアル寄りで残念に感じたものの、浴槽、シャワー、トイレ別の機能的な配置、そしてコインランドリー設置という機能性、など機能に特化しつつ、ある程度のおしゃれさを感じました。
部屋の狭さを感じない、巧みな配置で疲れた身体をゆっくり休めることができました。移動手段に御堂筋線ばかり考えるとアクセスに難がありますが、大阪市内の移動を四つ橋線や中央線にシフトさせれば(特に四つ橋線は御堂筋線に近い場所を通る「穴場的路線です」)、この点は特に問題になりません。
ややカジュアルながら、雰囲気と機能性に優れる印象のホテルでした。
果たして前後はどこに行ったのでしょうか?
(←前)羽衣線に乗る
THE BASEMENT HOTEL OsakaHonmachiの宿泊記:現在地
※この旅行の全体像は25年初夏大阪・福井旅行のまとめをご覧ください。