サン・マルコ寺院に親しむ(25年夏)

記事上部注釈
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ベネチア(ヴェネツィア)の象徴的な広場、サン・マルコ広場。ここに隣接するのがサン・マルコ寺院です。そのようなサン・マルコ寺院を堪能しました。

写真1. サン・マルコ広場の正面に建つサン・マルコ寺院

復習:サン・マルコ寺院(Basilica San Marco)の概要

最初にサン・マルコ寺院の概要を紹介します。

図1. サン・マルコ寺院の位置(googleマップより引用)

サン・マルコ寺院の位置を示しました(図1)。ベネチアのシンボルとも呼べる建造物です。

中に入るには10€必要(サン・マルコ共通パスは使えない)で、サン・マルコ寺院(Basilica San Marco)の公式サイトから入場時間を予約する必要があります。後で中に入りましたが、もっと人を入れても問題なさそうだったので、その場で受付して即時入場可能にすれば良かったとは感じます(入ったのが土曜・休日でないという事情もあったかもしれませんが)。

※いくつかのクレジットカードで決済を試みましたが、VISAブランドのエポスカードが最もスムーズでした。

歴史を少しだけ調べると、商人がアレキサンドリアから聖マルコの聖遺物(遺骸)を盗んできたことを記念して建てられたのが最初です。盗んだのを記念というのはちょっと…。

なお、服装には規定があります。宗教施設ですので、宗教的に神聖な場所です。したがって、神聖でない格好だと入場不可能です。具体的には、肌を極端に露出させた服装での入場は不可能です。もっとも、夏の暑い日でしたので、半袖、半ズボンで入場している人はそれなりに存在し、夏という期間ゆえか許容されていました。次の章で観光客も画角に入っていますが(人も含めて風景というのが持論です)、これらの人たちは入口での服装チェックに合格した人たちです。

サン・マルコ寺院に実際に親しむ

御託はこの程度にして、実際に楽しみましょう!

写真2. サン・マルコ寺院の外観

サン・マルコ寺院の外観です(写真2)。となりの宮殿より豪勢な外観に見え、最初はこちらが宮殿と勘違いしました。前述の予約結果は当日の13:30入場可能となりました。

写真3. 教会の入口

教会に入ります(写真3)。

写真4. 教会の内部

教会の内部です(写真4)。宮殿と異なる方向性ですが、荘厳と表現できます。

写真5. 十字架に掛かる人間

十字架に掛かる人間です(写真5)。痛々しいです。

写真6. 天井が高い

天井が高いです(写真6)。

写真7. 関係者以外立ち入り禁止エリアが定められている

関係者以外立ち入り禁止エリアが定められています(写真7)。宗教的に意味がある場所なのでしょうか。

写真8. 少し引いた画角で撮影

少し引いた画角で撮影しました(写真8)。

写真9. いすが並ぶ

いすが並びます(写真9)。観光客が座るためではなく、宗教上の行事の際に使うのでしょう。

写真10. 神聖な像がある

神聖な像があります(写真10)。

写真11. 進入禁止ゾーンがある

進入禁止ゾーンがあります(写真11)。

写真12. 休んでいる人もいる

休んでいる人もいます(写真12)。

写真13. 天井が高い

天井が高いです(写真13)。これはすごい!

写真14. 入口に戻ってきた

入口に戻ってきました(写真14)。

写真15. 入口付近の意匠にもこだわっている

入口付近の意匠にもこだわりがありました(写真15)。

サン・マルコ寺院を訪問してみて

写真16. サン・マルコ寺院には厳粛な時間が流れる

今回、ベネチアの中心部のサン・マルコ広場から見えるという動機でサン・マルコ寺院に入りました。教会らしい荘厳な雰囲気は、雑踏のなかのサン・マルコ広場そのものとは異なる世界に見えました。

ただし、待ち時間が生じる「予約制」というシステムには疑問が湧きました。観光客に与えられた時間は限られています。その限定的な時間を無為に過ごさせるという意味で、貴重な時間を奪っています。施設やベネチアの都市を維持するための実質的な「入場料」を支払うことはためらいませんが、観光客に待ちを強制するようなシステムは即刻廃止して欲しいと思いました。このようなことでベネチア、ひいてはイタリアのイメージが下がるのは、イタリア共和国としても不本意でしょうから…。

重要

私は個人で行きましたが、外国の観光地で不安な人もいるでしょう。そのような場合はツアー参加も選択肢と思います。

ドゥカーレ宮殿とサン マルコ寺院のツアー(画像はKKdayより引用)

補足

今回、ベネチアで宿泊したホテルです。

Calle Priuli dei Cavaletti, 68, 30121 Venezia VE, イタリア
重要

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前後を読みたい!

果たして前後はどこに行ったのでしょうか?

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サン・マルコ寺院に親しむ:現在地

ベネチア(ヴェネツィア)の街歩き観光(→次)

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