宮崎空港から成田空港までの航空機(ジェットスター利用)(26年GW)

記事上部注釈
弊サイトでは実際に利用したサービスなどをアフィリエイトリンク付きで紹介することがあります

首都圏と宮崎。鉄道だと所要時間も長く、航空機によるアクセスが一般的でしょう。そんな宮崎へは安い航空会社が就航しています。そんな安価で速い交通手段で移動しました。

写真1. シルバーの機体が存在感を生み出す

復習:首都圏と宮崎の空路とLCC

最初に首都圏と宮崎の空路の概要を紹介します。

復習1:首都圏と宮崎の空路の概要

所要時間1時間40分~1時間50分
運航本数羽田便:1日17往復、成田便:1日1往復
価格5290円~68870円
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図1. 宮崎空港と首都圏の位置関係(googleマップより引用)

宮崎空港と首都圏の位置関係を示します(図1)。かなりの距離があり、鉄道と高速バスだと非常に時間がかかります。乗りつぎの一例を示します。

東京6:48→新大阪9:15/9:20→新八代12:51/13:04→宮崎駅前15:16(新幹線と高速バスの乗りつぎ)

実に8時間28分です(小倉で日豊本線に乗りかえると10時間コースです)。これでは現実的でないでしょう。仮に東九州新幹線が全通したとしても東京から小倉まで4時間40分以上かかることを考慮すると、5時間以上かかるのは明白です。

その距離では航空機が圧倒的に実用的です。東京から宮崎空港まで1時間50分(逆方向は1時間35分)で結び、その高速性は圧倒的です。ただし、下記の通り少なくとも40分以上前には空港に到着する必要があり(大型連休時は1時間前~1時間半奨励)、その時間を実質的な所要時間として加算する必要があります。

図2. 空港における手続き目安時刻(JALの公式サイトより引用)

つまり、羽田空港から宮崎空港まで1時間50分とあっても、羽田空港には少なくともこれより40分前に着く必要があるので、実質的な所要時間は2時間30分になるということです(現実的には40分前に空港到着は余裕がなく、望ましくないと思います)。それでも8時間以上かかる鉄道に比べたら圧倒的な所要時間です。

航空機はその高速性のために正規運賃は高いです。通常の運賃は非常に高価で当日に購入すると68870円のこともあります。これは航空券は安価で融通の効かない運賃と高価で融通の効く運賃があるためです。ANAの公式サイトを見ると座席指定不可という条件であるものの、1週間後は16400円の便もあります。

復習2:フルサービスキャリアとローコストキャリア

航空会社にはフルサービスキャリア(FSC)とローコストキャリア(LCC)があります。両者の違いは「おもてなし」でしょう。フルサービスキャリアは手厚い案内、機内サービス(エコノミークラスでもドリンクの提供がある)、マイレージサービス、手荷物の制限が厳しくない、などです。

逆にLCCはこのようなサービスを省略し、比較的安い価格で運航しています(ただし大型連休などはそこまで安価でない)。一般にLCCで省略されるサービスとその対応策をまとめます。

表2. LCCの簡素化されたサービスとその対応

簡素化されたサービス対策
機内食搭乗前に事前に腹ごしらえ
飲みもの空港で事前に購入
機内Wi-Fi/機内エンターテイメント我慢!(見たいほどのものでもない…)
事前の座席指定別料金を支払い座席確保
荷物持ち込みの制限荷物を最小化!

LCCは遅れがちという印象がありますが、直近の航空機の遅れ情報についてはFlightAwareで調べることができます。宮崎便に関してはLCCはジェットスターの1日1往復だけで、成田空港発着です。羽田空港のほうが人気と読み取れ、相対的に不人気な成田空港を活用して空港使用料を削減しているのでしょう。ただし、支払手数料を含んでいない価格を表示するのは良くないと思うよ!

また、あまり言われませんが、LCCはキャンセル規定が厳しいです(キャンセル可能な料金プランでも現金での返金でない場合もあります)。この点はFSCとの大きな違いと感じます。

宮崎空港から成田空港まで実際にジェットスターに乗る

御託はこの程度にして、実際にジェットスターに乗りましょう。

Stage1. 宮崎空港の搭乗まで

宮崎空港駅から実際の搭乗までを紹介します。ジェットスター公式サイトにも記載がありますが、出発30分前に搭乗ゲートに集合(15分前締め切り)とJALやANAより時間に厳格です。したがって、空港には1時間前に到着、手荷物保安検査は40分前に完了させた方が良いでしょう。私は手荷物を預けていないので、それだけ時間に余裕はできますが…。

下に示す通り、宮崎空港駅から搭乗口までの時間は11分56秒目安でした。ただし、Webチェックイン済かつ手荷物預かりなしという条件であり、多くの事例ではこれより時間がかかるでしょう。早発などの可能性も考慮し、60分前には空港到着がベストでしょう(私はLCC利用ということでビビり2時間前に空港入りでした)。

写真2. 宮崎空港駅で改札口に向かう

宮崎空港駅で改札口に向かいます(写真2)。列車編成も短く、改札口も1つだけですので、迷うこともありません。

写真3. 階段を降りる

階段を降ります(写真3)。

写真4. 宮崎空港に入る

宮崎空港に入ります(写真4)。

写真5. チェックインカウンターや手荷物カウンターをスルー

事前にWebチェックインしており(登録したメールアドレスに案内が送付されるのでそこをクリック)、かつ手荷物を預けることもないので、ここをスルーします(写真5)。

写真6. 出発ロビーは2F

出発ロビーは2Fです(写真6)。現代はWebチェックイン、かつ手荷物預かりがない客もそれなりにいると思うので、駅と空港の出発ロビーを直結させれば良いと感じます。これをやらないのは、宮崎空港駅が完成した際はWebチェックインが主流でなかったのと、現在に至るまで動線を制御したいためでしょう。

写真7. 2Fに到着!

2Fに到着しました(写真7)。

写真8. 2Fの吹き抜けは広い

2Fの吹き抜けは広いです(写真8)。宮崎空港駅からここまで6分04秒でした。2時間近く前に到着したので(もう30分後の列車であれば特急車だったのでそちらのほうが良かったか?)、少しだけ休憩しました。

写真9. 手荷物保安検査場までやってきた

手荷物保安検査場までやってきました(写真9)。

写真10. 奥の搭乗口に向かう

奥の搭乗口に向かいます(写真10)。

写真11. 搭乗口5・6に向かう

搭乗口5・6に向かいます(写真11)。

写真12. 搭乗口付近に到着!

地方空港の強みとして、空港が狭く歩かずに済むことがあります。そのためか保安検査場手前から搭乗口付近まで4分52秒程度でした。写真8~写真9まで多く見積もっても60秒でしょう。したがって、宮崎空港駅~搭乗口まで理論上11分56秒で到着したことになります。実際は手荷物保安検査場の待ち時間や手荷物預かりの有無で所要時間は変わると思いますが、理論上の最速時間は1つの目安になると感じ、提示いたしました。

Stage2. 宮崎空港から成田空港まで

写真13. 搭乗口に並ぶ

案内があり、搭乗口に並びます(写真13)。出発時刻の18分前のことでした。いくら締め切りが15分前と称していても、列が途切れない限りは問題ないでしょう。

写真14. 列がブンブン進む

列がブンブン進みます(写真14)。

写真15. 通路を進む

通路を進みます(写真15)。

写真16. メタリックな機体が存在感を放つ

通路の窓から機体が見えました。メタリックな機体が存在感を放ちます(写真16)。

写真17. 通路を歩く

通路を歩きます(写真17)。

写真18. いよいよ機体に入る

いよいよ機体に入ります(写真18)。

写真19. 機内の様子

機内の様子です(写真19)。私は最前列を選びました。最前列でも座席等級は変わらず、全席エコノミークラス相当です。

写真20. 出入口が見える

出入口が見えます(写真20)。地上係員と客室乗務員が連絡していました。地上係員がいますが、1往復のために常駐しているのでしょうか。乗っている際は疑問に感じませんでしたが、記事を書きながら改めて疑問に感じました。

写真21. テーブルを展開

テーブルを展開しました(写真21)。エアバスのA320型とわかります。

写真22. 機体が動く

係員どうしの連絡と確認も終わったように見え、機体が動きました(写真22)。

写真23. 滑走路に向けて移動

滑走路に向けて移動します(写真23)。

写真24. 滑走路付近でいったん停止

滑走路付近で一旦停止します(写真24)。

動画1. 滑走路から離陸する様子

滑走路から離陸する様子を動画で収録しました(動画1)。

写真25. 海上を飛行

すぐに雲の上に飛び出し、海上を飛行します(写真25)。

写真26. 雲が見える

雲が見えます(写真26)。このあたりで事前に予約した人に飲料や軽食を配っていた記憶があります。

写真27. 海上を飛行中

海上を飛行中です(写真27)。

写真28. しばらくすると陸地が見えてきた

しばらくすると陸地が見えてきました(写真28)。

写真29. 工業地域が見える

工場群が見えます(写真29)。茨城の鹿島地区でしょうか。

写真30. 圏央道の建設現場か?

圏央道の建設現場に見える風景も確認できました(写真30)。

写真31. 霞ヶ浦が見える

霞ヶ浦が見えます(写真31)。

写真32. 水田と利根川が見える

位置関係的には水田と利根川でしょうか。そして、川沿いに国道も見えます(写真32)。

写真33. 地上に近づいてきた

地上に近づいてきました(写真33)。

動画2. 着陸の様子

着陸の様子を動画で撮影しました(動画2)。

写真34. 成田空港に着陸!

成田空港に着陸しました(写真34)。

写真35. 広い空港内を動く

広い空港内を動きます(写真35)。

写真36. ターミナルビルも見えます

ターミナルビルも見えます(写真36)。

写真37. ジェットスターの他の便も見える

ジェットスターの他の便も見えます(写真37)。ジェットスターは東京地区では羽田空港に1便もなく、成田空港に集約させています。

写真38. タラップから乗降!

タラップから乗降する流れなのが見えます(写真38)。

Stage3. 成田空港からメインエリアまで

ジェットスターを含む、LCCは成田空港では第3ターミナルに発着します。ここは駅などから離れています。

Google Map
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図3. 成田空港第3ターミナルビルの位置(便宜的に警察署をマーク)(googleマップより引用)

第3ターミナルビルの位置を示しました(図3)。鉄道ファンにとってはスカイアクセス線分岐点近くと表現するとわかりやすいでしょうか。

ここからは移動が多いですので、時系列をあらかじめ表にまとめます(表2)。21分26秒でした。

表2. 第3ターミナル到着から空港第2ビル駅エリアまでの所要時間(手荷物受取なし)

段階時刻経過時刻
時刻表上の到着時刻17:05:00基準
タラップに足を掛ける17:14:280:09:28
出口に到着17:20:480:15:48
連絡バス降車17:23:270:18:27
駅エリアに到着17:26:260:21:26

※各段階の通過時刻は撮影時刻(時刻表上の到着時刻は便宜上00秒)から算出した。ただし、各段階の通過時刻と撮影は厳密に同一箇所でないため、数秒程度の誤差が発生する可能性あり。

写真39. タラップから降りる

タラップから降ります(写真39)。

写真40. 航空機を間近で見られるチャンス!

航空機を間近で見られるチャンスでした(写真40)。

写真41. 仮設通路のような通路を歩く

仮設のような通路を歩きます(写真41)。

写真42. 半屋外ともいえる風情の通路を歩く

半屋外ともいえる風情の通路を歩きます(写真42)。

写真43. 1Fから2Fに上がる

1Fから2Fに上がる箇所があります(写真43)。

写真44. 簡素な見た目の通路は続く

簡素な見た目の通路は続きます(写真44)。

写真45. ここから屋内

ここから屋内です(写真45)。ただし、このときは快適な季節であり、屋外を歩くことに不快感はありませんでした。

写真46. 屋内でも簡素な内装

屋内でも簡素な内装です(写真46)。天井部の配管が化粧板で隠されていないため、このような印象を抱くのでしょう。京成電鉄の広告が目立ちます。

写真47. 通路を進む

そんな簡素な通路を進みます(写真47)。

写真48. 手荷物受取

手荷物を受け取る場所です(写真48)。LCCではこのようなサービスは有料です。そのためか、ここで待つ人は少ないように見えました。

写真49. 出口が見える

第3ターミナルの出口が見えます(写真49)。

写真50. ターミナル連絡バスが停車中

タイミングが良く、ターミナル連絡バスが停車中でした(写真50)。後で調べると5:08~17:45は5~6分間隔(17:45~23:13は3~4分間隔)でした。そこまで待たずに利用できるのは助かります。

写真51. 連絡バスからの風景

連絡バスからの風景です(写真51)。

写真52. 第2ターミナルに着いても歩く

第2ターミナルに着いても歩きます(写真52)。

写真53. 鉄道駅に向かう

鉄道駅に向かいます(写真53)。

写真54. エスカレータを下る

エスカレータを下ります(写真54)。

写真55. 空港第2ビル駅に到着!

空港第2ビル駅に着きました。JR線と京成電鉄はライバル同士ですが、駅は同居しています。到着客にとっては成田空港駅だろうと空港第2ビル駅だろうと鉄道駅に行ければ良いですが、ジェットスターで出発する際は空港第2ビル駅で降り、成田空港駅で降りないように注意したほうが良いでしょう。いずれにしても時刻表上の航空機到着時刻から21分26秒で駅に到着したことになります。

今回の旅行はここで終了です!

ジェットスターで移動して

写真56. タラップでの移動も機体を間近で見られるチャンスとも解釈できる

今回、19,180円で行けるということに着目し、ジェットスターというLCCを選択しました(参考までに東京→新八代だけで29,100円かかります)。たとえLCCといえど機体は全世界共通仕様ですので、安全性に特段の問題はありません。そのうえで価格が割安です。

価格がクローズアップされるのが繁忙期でしょう。記事執筆時点で8/8(土)(夏の連休の開始日)の東京→宮崎の運賃を見ると、ANA便が最安で37,410円、ジェットスターが最安で28,390円でした(当然、この価格は常に変動しますので目安でお考えください)。単純計算で9000円割安です。

この差異が機内での飲食物や空港のアクセス性でしょう。確かにジェットスターは簡素な第3ターミナルで、「上質な体験」は得られません。しかし、乗客全員に座席が供給されていれば、空港ターミナルの豪華さは不要とも割り切れます。そして、定時性も問題を感じませんでした(あえて言えばCAさんの勤務態度がFSCより緩く感じましたが、必要な場面ではしっかり機能しているように見えました)。手荷物についても制限が強いですが、これは自分の旅行スタイルを見直すきっかけになりますし、裏を返すと大荷物の他の乗客にイラつくことがないことを意味します。

事実上のキャンセル不可というリスクがあります。その点を受け入れれば、LCCによる移動もじゅうぶんに選択肢に入ると感じました。

前後を読みたい!

果たして前後はどこに行ったのでしょうか?

(←前)宮崎駅から宮崎空港へのアクセス

宮崎空港から成田空港までの航空機(ジェットスター利用):現在地

26年GW九州旅行のまとめ(→次)

※本旅行の全体像(旅程、費用など)については26年GW九州旅行のまとめをご覧ください。

重要

荷物軽減の1つの方法論をまとめました。

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