フランクフルトからリエージュまでの高速列車ICE旅(26年夏)

記事上部注釈
弊サイトでは実際に利用したサービスなどをアフィリエイトリンク付きで紹介することがあります

フランクフルトからベルギー方面には高速列車ICEが運転されています。そんな国境越えのICEに乗りました。

写真1. フランクフルト空港駅に入線するブリュッセル南駅行きのICE

復習:フランクフルトとブリュッセルの移動

写真2. フランクフルトで並ぶブリュッセル行き(奥)とパリ行き(手前)

最初にフランクフルトとリエージュの移動方法の概要を紹介します。なお、リエージュへの移動はブリュッセルの移動を紹介することと同じ(基本的にリエージュを通るICEはブリュッセル行き)ですので、ブリュッセルとの移動方法も併せて述べます。

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図1. フランクフルトとブリュッセルの位置関係

最初のフランクフルトとブリュッセルの位置関係を示しました(図1)。ケルンとブリュッセルの間にリエージュが位置します。

表1. フランクフルトとブリュッセルの移動概要

ブリュッセルリエージュ
所要時間約3時間約2時間10分
運転間隔2時間間隔2時間間隔
運賃+料金€50~150目安(2等車)€45~125目安(2等車)

フランクフルトとブリュッセルは約400km離れています。それをICEは約3時間で結びます。そして、途中でフランクフルト空港駅に停車し、長距離国際線との連絡も兼ねています(そのような意味はあまり大きくないとは思いますが)。

ICEはフランクフルト-ブリュッセルを2時間間隔で運転されています。このほか、(ドルトムント-)ケルン-ブリュッセル-パリを結ぶユーロスターが基本的に2時間間隔で運転され、(理論上は)フランクフルト-ケルンを結ぶオランダ方面のICEと接続しています。フランクフルトからパリまで通しの運転はありませんが、フランス東部を経由する別系統の高速列車が存在するため、ケルン経由でパリ直通がなくとも問題ないのでしょう。フランクフルトからブリュッセルの所要時間は3時間程度、途中のリエージュまでなら2時間10分程度です。

基本的にICEは座席指定は必須ではありませんが、一部期間の国境越え区間(アーヘン-リエージュ)は座席指定が必須です。私が乗った26年夏(と24年夏)は座席指定が必須でした。ユーレイルパスで乗車する際はこの点に注意する必要があります。

フランクフルトから途中ケルンを通りますが、フランクフルトからケルンの列車本数はそれなりに存在するものの、双方の中央駅を通る系統はそこまで多くありません。そのなかで、フランクフルト-ブリュッセルの系統は両駅を通る貴重な系統でもあります。

車両はICE 3neoが使われます。以前はICE 3でしたが、車両の世代交代がなされています。

図2. フランクフルトからブリュッセルの料金検索結果

図3. フランクフルトからリエージュの料金検索結果

料金面は事前予約と当日予約で料金が異なります(図2、図3)。簡単にいうと、乗車よりだいぶ前に変更不可能/キャンセル不可能な料金体系で予約すると安いということです。欧州地区では高速列車の高頻度運転はなされておらず、駅に到着した時間に応じて列車を自由に変更することは考えられていないのでしょうか。予定の読めない場合は、(時間に余裕を取って)後の時間の便を予約するか、高い料金を払うことになり、鉄道の利便性を放棄しているように感じてしまいました。もっとも私のように欧州外の人間はユーレイルパスを使えばこの点は何とかなるのですが。

フランクフルトからリエージュまで実際にICEに乗る

御託はこの程度にして、フランクフルトからリエージュまで実際にICEに乗ってみましょう!

Stage1. フランクフルト空港駅の乗車まで

このときは中国東方航空の1.5日遅れにより、フランクフルト空港駅から直にICEに乗りました。よって、フランクフルト中央駅からは乗車していません。

写真3. フランクフルト空港駅(長距離駅)の発車一覧

フランクフルト空港駅(長距離駅)の発車一覧です(写真3)。2023年や2024年ほどではありませんが、遅れもそれなりにあります。もう少し定時運転確保しましょうよ…。

写真4. ブリュッセル行きの案内

ブリュッセル行きの表示です(写真4)。さっそく4分遅れの表示です。遅れ時間やのりば変更も反映してくれるので優秀といえば優秀な運行ではありますが…。

ブリュッセル行きはBruxelles-Midiと表示されています。これはフランス語表記です。オランダ語表記ではBrussel-Zuidです。ブリュッセルそのものはフランス語表記が主流とされていますが、周囲はオランダ語表記が主流です。そのような背景があり、フランス語表記なのでしょうか。1つ前の停車駅のリエージュもフランス語表記が主流の場所(ワロン地域)です。

写真5. ブリュッセル行きがやってきた

このような御託を並べていたら、ホームに向かって右側から列車がやってきました。右側通行のドイツであればごく自然な場面ですが、左側通行に慣れた身からすると違和感があります(ベルギーの鉄道は左側通行です)。

Stage2. ICE 3neoの車内

この系統にはICE 3neoが使われます。

写真6. ICE 3neoの1等車

ICE 3neoの1等車の様子です(写真6)。日本でいう在来線と同等の車体幅で横3列の座席配列です。窓割と座席割が一致していないのは欧州らしさを感じますが、新製車体なので考慮いただきたいと感じます。

写真7. ICE 3neoの1等車

1等車の様子を別の角度から撮影しました(写真7)。近年のICEは「木目調」の彩度が下がっているように感じます。

写真8. 1等車の車内

1等車の車内です(写真8)。以前の車両より座席の彩度も低くなっており、現代的な配色とも感じます。

写真9. 1人がけの座席

1人がけの座席です(写真9)。座席上にランプがあり、予約状況を確認できます。ドイツの列車は任意指定制であり、予約区間だけが指定席、それ以外の区間は自由席です。ただし、予約状況を反映しているとはいいがたく、その点は日本の首都圏JR特急のような精度を求めてはいけません(この点は比較的几帳面なオーストリアでもそうでした)。

もっとも他の列車も含めて見ると、適当な空席に座る風潮がありました。

写真10. 2人がけの座席

2人がけの座席です(写真10)。ここは座席割と窓割が比較的良好です。ただし、ICE 3neoに限らず、欧州地区の鉄道の座席は向きを変えられないことが多いです。よって、進行方向向きに座席が向いているかどうかは運です(編成の向きを把握しても逆転することが多い)。

写真11. 座席背面の様子

座席背面の様子です(写真11)。木目調のテーブルが目立ちます。

写真12. テーブルを出した様子

テーブルを出した様子です(写真12)。シートピッチが意外と狭く見えるかもしれません。その通りで、私が測定した限りではシートピッチは93cmでした。新幹線の普通車でも1040mmが基本で、新幹線のグリーン車は1160mmですので、新幹線より10cm~20cm狭いことになります。

全席が前を向いており(もちろん乗客都合で向きを変えることも可能)、かつ座席割と窓割が一致している新幹線車両は優秀と再認識するところです。配色はこちらのほうが好みですが。

写真13. 2人がけの座席

別の2人がけの座席を撮影しました(写真13)。ひじかけが意味深ですね。

写真14. ひじかけの充電器

ひじかけの下には充電器があります。コードが不要でなかなか便利なシステムに感じます。ただし、揺れで「最適な位置」からずれると充電は停止されます。細かな監視と場所合わせの技能が必要な上級者向けのシステムと感じました。

写真15. シックな配色のデッキ部分

シックな配色のデッキ部分です(写真15)。客室とデッキ部分の仕切扉がガラス張りなことはICEの伝統となっている感じがあります。それでも木目の部分の彩度を下げ、かつ色相を赤から遠ざけて2020年代にふさわしい配色に変更していると感じます。日本の鉄道車両には意外と少ない配色です。

(参考)写真16. ICE Tのデッキ部分

参考にICE Tのデッキ部分を示しました(写真16)。

写真17. 荷物置き場がある

荷物置き場があります(写真17)。旅行者にとってはありがたい設備です。ただし、私のように荷棚に入る程度の荷物しか持っていない(それも海外旅行で!)者は、このスペースをなくして座席周りのスペースに充当してほしいと感じます。

写真18. 食堂の様子

ICE 3neoに限らず、ドイツのICEには食堂車が連結されています(写真18)。このときはフランクフルト空港駅の「行きつけ」のバーガーキング(といいながら3年3か月ぶり!)で昼食を済ませていたので、たいして必要と感じていません。それでも、このような設備があるのはありがたく感じます。

写真19. 食堂車は職員のリラックス空間と化していた

食堂車は職員のリラックス空間と化していました(写真19)。客が利用しにくいと感じる要因と感じ、個人的には好ましくないと感じてしまいます。

単独客が多いのであれば、片方はカウンター形式にしても良いかもしれません。

写真20. 食堂車へのドアが開かない!

食堂車へのドアが開きません(写真20)!このときは食堂車にいた人が手で開けてくれました。

Stage3. フランクフルトからリエージュの車窓から

次にフランクフルトからリエージュまでの車窓を紹介します。

写真21. フランクフルト空港を発車!

フランクフルト空港を発車しました(写真21)。ICE 3neoは窓ガラスが特殊で外が少しだけ見えにくいです。

写真22. 高速道路と並走する

高速道路と並走します(写真22)。

写真23. 少し乗っただけのつもりだったがだいぶ進んだ

少しの時間しか乗っていないつもりでしたが、さすが高速新線区間です。だいぶ進んでいました。

動画1. 快走する様子

快走する様子を動画に収録しました(動画1)。

写真24. 高速道路と並走

高速道路と並走します(写真24)。高速道路と並走する区間が多いように感じますが、これは単なる偶然ではありません。環境保護を考慮し、「環境破壊」する高速道路と高速新線を集中させました。高速道路の騒音は鉄道線路周辺に及んでも問題ありませんし、逆もそうです。あらゆる場面で適用できる考えではありませんが、上手に考えたものです。

この影響で高速新線は鉄道にしては急な勾配になりました。そのため、フランクフルト-ケルンの高速新線は動力分散車両しか運転できず、かつ貨物列車の運転も不可能とされます。

写真25. ケルンの郊外に入った

ケルンの郊外に入ったように感じます。ただし、実際にはボン郊外のボン・ジーグブルクでしょう。フランクフルト空港とケルンの間には3つの中間駅がありますが、ボン・ジーグブルクは他の中間駅と異なり、(日中時間帯は2時間に1回の乗車チャンスでなく)2時間に3回の乗車チャンスがあります。ボンは中都市ですが、(東西ドイツが並立した)西ドイツ時代(※)は首都であり、現在も首都機能の一部は残されています。それだけにある程度の利便性を確保しています。

※現在のドイツはかつての西ドイツが領域を拡大した国家形態ですが、東西分割時代を強調するために「西ドイツ時代」と書きました。当時の西ベルリンは厳密には西ドイツでなく、西ドイツの首都機能を置けませんでした。

写真26. ドイツの住宅街を走る

ドイツの住宅地を走ります(写真26)。ドイツらしい風景とも感じます。

写真27. 住宅街を走る

住宅街を走ります(写真27)。

写真28. Sバーンも見える

Sバーンも見えます(写真28)。ケルンやルール地区も近づき、大都市圏に入ってきたと感じます。ボンやケルンのあるノルトライン=ヴェストファーレン州はドイツで最も人口の多い州です。

写真29. 住宅街から離れる

住宅街から離れます(写真29)。あくまでもボンとケルンは独立した都市であり、それらの間はこのような風景が広がっています。日本に住んでいると首都が大都市と思ってしまいますが、西ドイツ時代は首都のボンより「地方都市」のケルンのほうが人口が圧倒的に多かったです。もっとも、地方分権とされるドイツなので、現在も都市圏人口は首都ベルリンはそこまでではありません。

写真30. 駅を通過する

ICEは次々と駅を通過します(写真30)。

写真31. 高い建物が見える

高い建物が見えます(写真31)。

写真32. 線路と立体交差!

線路と立体交差します(写真32)。ケルンの市街地を迂回する経路でしょうか。

図4. ケルン市街地付近の線路(OpenRailwayMapから引用後加工、黒色が今回の経路、紫がう回路と想定される経路)

ケルン市街地付近の線路状況を示しました(図4)。写真32は図2でいう黒色の線と紫色の線の交点と推定しました。デュッセルドルフ方面に向かう便は紫色の経路を上手に活用すれば、(フランクフルトからデュッセルドルフ方面方向でいうと)ケルン中央駅に西側から入れるので、ケルン中央駅での方向転換が不要になります。

写真33. ケルンの市街地を走る

ケルンの市街地を走ります(写真33)。

写真34. 駅名標を確認できるくらい速度が落ちる

駅名標を確認できるくらい速度が落ちてきました(写真34)。ケルン中央駅の東側に列車が集中しているため、速度が上がらないのでしょう。それならば一部の高速列車はケルンの南側を迂回すれば良いのに…。

写真35. 通勤車とすれ違う

通勤車とすれ違います(写真35)。

写真36. ケルン メッセドイツを通過

ケルン メッセドイツを通過します(写真36)。

写真37. ライン川を渡る

ライン川を渡ります(写真37)。

写真38. ICと並走

ICと並走します(写真38)。ケルン メッセドイツとケルン中央の間は3複線という贅沢な配線です。そのため、このようなこともダイヤ上は可能です。

写真39. ICと同時にケルン中央駅に到着

ICと同時にケルン中央に到着しました(写真39)。後継車両に大方置き換わったと認識していたので、この車両を見られるとは思っていませんでした。

(参考)写真40. 現代の2階建てIC(ロストック中央駅で撮影)

現代の2階建てICです(写真40)。悪くない車両ですが、外観からは華を感じませんね…(これを書いている私より華はあるとかは言わない)

フランクフルトとブリュッセルの間の大都市、ケルンに着きました。ここまでは約14分先行のケルン メッセドイツ停車のドルトムント行きが露払いしてくれていたおかげで空いていましたが、ここケルン中央駅からは1時間ぶりのブリュッセル方面の高速列車とあり、座席が半数以上埋まる程度の混雑になりました(1時間前にケルン-ブリュッセルは毎日運転のユーロスターが運転されています)。

写真41. ケルン中央駅は多くの利用でにぎわう

ケルン中央駅は多くの利用者でにぎわっています(写真41)。さすがドイツで人口4位の中心駅だけあります。

写真42. ケルンを発車!

ケルン中央駅を発車しました(写真42)。ホームの端に立っている人は鉄道写真愛好家かな?

写真43. ケルンの住宅街を走る

ケルンの住宅街を走ります(写真43)。

写真44. ケルンの郊外の駅を通過

ケルン郊外の駅(Hansaring)を通過します(写真44)。ケルン中央駅の隣の駅です。

写真45. 近郊列車と並走!

近郊列車と並走します(写真45)。

写真46. 住宅街を走る

住宅街を走ります(写真46)。

写真47. 緑が増えてきた

徐々に緑が増えてきました(写真47)。

写真48. のどかな風景が広がる

のどかな風景に変わってきました(写真48)。この時点前後では220km/hまで上がっていました。

写真49. のどかな風景が展開する

のどかな風景が展開します(写真49)。

写真50. のどかな風景が続く

ドイツは日本よりやや小さい国土面積、2/3程度の人口。よって、日本より人口密度が低い場所であり、日本よりのどかな風景が広がります。そして日本より山が険しくないのもその1つの要因でしょう。

写真51. 建物が増えてきた

建物が増えてきました(写真51)。

写真52. 都市の光景が広がる

都市の光景が広がります(写真52)。

写真53. アーヘン中央駅に停車!

ドイツの西の端、ベルギーとオランダの国境、アーヘン中央駅に着きました(写真53)。ドイツ鉄道はここまでで、ここからはベルギー国鉄管理区間に入ります(厳密にはここが施設の境界ではないようですが)。ここから次の停車駅のリエージュまで全席指定席扱いに変わります(実際に守られていたのか…?)

写真54. 降りる乗客もそれなりに存在

降りる乗客もそれなりに存在しました(写真54)。いくらシェンゲン圏(※)内といえども国境越えは流動が少ないのでしょうか。

※シェンゲン圏:圏内における国家間で国境の検査がなく出入国が自由なシェンゲン協定の適用エリアのこと

写真55. アーヘン中央駅を発車!

アーヘン中央駅を発車しました(写真55)。写真に見える車両はベルギー国鉄車であり、ドイツから離れることを実感します。

写真56. アーヘンの市街地が見える

アーヘンの市街地が見えます(写真56)。このように見るとアーヘンは坂が多い都市に見えます。

写真57. ユーロスターとすれ違う

ユーロスターとすれ違います(写真57)。このようにあっさり書いていますが、私は進行方向右側を向いており、列車とすれ違うことは左側通行を意味します。厳密にはドイツ国内ですが、ベルギー流の左側通行に切り替わったことが読み取れます。

写真58. 架線柱はドイツらしさを感じるが

左側通行になったとはいえ、架線柱はドイツらしさを感じます(写真58)。ここはどこでしょうか。

写真59. ドイツ国内を走行中

列車は北側から南側に走っています。まだドイツ国内を走っていることになります(写真59)。

写真60. ちょうど国境付近

ちょうど国境付近です(写真60)。

写真61. ベルギーに入っても自然は変わらない

ドイツだのベルギーだの人間は区別しますが、それは人間の決めごとです。自然は変わりません。このあたりは住宅も少なく、国が変わったことはわかりません(写真61)。

写真62. 高規格道路が見える

高規格道路も見えます(写真62)。

写真63. 高規格道路と並走しながら250km/h程度で走る

高規格道路と並走しながら250km/h程度で走ります(写真63)。

写真64. 住宅が見える

住宅が見えます(写真64)。

写真65. 都市に入る

緑の多い風景から都市的な風景に変わりました(写真65)。シェネ(Chenee)付近でしょうか。このあたりで高速新線区間はいったん終了です。建物がドイツと異なり、別の国に来た実感がわきます。

写真66. アングルを通過

アングルを通過します(写真66)。在来線と合流し、かつここからはルクセンブルク方面の線路とも合流します。リエージュ=ギユマン駅は次ですが、(航空写真を見る限り)ルクセンブルク方面とドイツ方面双方の列車を複線でさばかざずに、複々線で対応します。このあたりは複線で対応する日本と複々線で対応する欧州の違いを感じます。

写真67. オランダ方面の線路と合流

次にオランダ方面の線路と合流します(写真67)。

写真68. ベルギー国鉄車が多くとまっている

ベルギー国鉄車が多くとまっています(写真68)。

写真69. リエージュ=ギユマンに停車!

リエージュ=ギユマンに停車します(写真69)。

写真70. リエージュ=ギユマンで降車!

そして、リエージュ=ギユマンで降車します(写真70)。この駅は特徴的な駅舎です。

写真71. ブリュッセル行きが発車!

そして、ブリュッセル行きが発車しました(写真71)。リエージュはフランス語圏なので、行先もフランス語表記です。ベルギー国鉄はオランダ語圏の地名でも、フランス語圏ではフランス語で表記されます。この点はスイスと異なります。

フランクフルトからリエージュまでICEに乗ってみて

写真72. 食堂車がついているのがドイツの高速列車の魅力

今回、フランクフルトから国境越えのICEに乗りました。多少の遅れこそありましたが、2024年8月のような1本運休、後続の2時間後の便の40分遅れ、それによる混雑、さらに編成逆転による混乱、というドラマはありませんでした(もっともこの旅行では欧州に着くまでには2024年8月のドラマを超えるストーリーが展開されましたが)。

ケルン-アーヘンの混雑はやや気になりましたが、2時間間隔であれば許容範囲内と感じました。また、その他の区間は乗車率も適正であり、(2024年8月のようなドラマが発生さえしなければ)適当な輸送体系と感じました(乗客目線ではケルン-ブリュッセルの区間運転やユーロスターを含めて1時間間隔が良いですが)。

これからもある程度気軽に利用できる高速列車という地位を継続いただきたいものです。そして列車限定でなく列車変更可能なチケットでもある程度安く利用できるようにいただければ…(私はユーレイルパスを使うので自由度は高いのですが)。

前後を読みたい!

果たして前後はどこに行ったのでしょうか?

(←前)フランクフルト空港駅を歩く

フランクフルトからリエージュまでの高速列車ICE旅:現在地

リエージュ=ギユマン駅(Gare de Liège-Guillemins)に親しむ(→次)

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本記事で詳細に解説しますが、ドイツの鉄道に関する内容を一通り、そして詳しく解説した書籍を出版いたしました。同人誌の流通ルートで販売していますが、いわゆる萌え絵は一切なく一般的な同人誌に嫌悪感を示す人でも抵抗ない内容・体裁になっています。

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