
ベルリンからミュンヘン:ICEの基礎と実体験
ベルリンからミュンヘンまでICEに乗車しました。ここでは、ICEの基礎知識と実際に乗車した際の2つのハプニングをご紹介します。
ベルリンからミュンヘンまでICEに乗車しました。ここでは、ICEの基礎知識と実際に乗車した際の2つのハプニングをご紹介します。
ベルリンの乗り鉄を楽しんだ私はベルリン中央駅に舞い戻ってきました。 ベルリン中央駅の概要と歴史 写真1. ベルリン中央駅(前日に撮影) ベルリン中央駅は立派な駅です。4つの地下ホーム、3つの高架ホームと1つの地下鉄(2両編成という事実は見なかったことにします)が存在するのです。でも...
ドイツはトラム大国です(私もフランクフルトとミュンヘンで接触しました)。そんな数多くあるトラムでも、首都ベルリンのトラムに森の中を走る系統があると聞いていました。そこで、そのトラムに乗車することにしたのです。
写真1. ベルリンの美しい車窓をゆく 前日に一般的なベルリンの観光名所を制覇(じゃあ、国会議事堂には行ったの?カフェ巡りは?博物館は?カイザー・ヴィルヘルム教会の内部は?そんな指摘は無視します)した私は、次の目的である乗り鉄を行います。この日に乗車する長距離列車は12:27発のICE120...
旧東ベルリン地区で様々な観光を終えた私は、アレクサンダー駅からSバーンに乗り込みベルリン動物園駅(ツォー駅といえば分かりやすいですね)に向かいます。アレクサンダー駅?動物園駅?わけわからないですね。 図1. ベルリン中心部の地図 この地図の右側の「ベルリン」の文字のあたりがアレク...
写真1. ベルリン大聖堂 ベルリンの壁という無駄を極める公共事業の跡を眺めたあとは、旧東ベルリン地区にある観光名所をめぐります。 イーストサイドギャラリーからアレクサンダー広場周辺への移動 図1. イーストサイドギャラリーとアレクサンダー広場の位置関係 イーストサイドギャ...
ベルリンの壁を見学しました。では、ベルリンの壁とはどのようなもので、現在はどうなっているのでしょう?歴史をまとめるとともに、現在の姿も観察しました。
ベルリンの観光は時間との戦いです。主要な観光スポットを半日でめぐるために工夫を凝らしました。主要な観光スポットの紹介とそこをめぐるための工夫をご覧いただきましょう。
今回の旅行で初のドイツ高速列車(ICE)への乗車。乗車区間はケルンからベルリンです。ルール工業地帯というドイツの産業の中心地から、首都ベルリンまで結ぶ重要な路線です。鉄道ジャーナルの表現を借りると東海道線のような路線ですね。
ケルンに着いた私は宿に荷物を置き、ケルン市内観光に向かいます。 ケルンはドイツ第四の都市です。 ※ベスト3はベルリン、ハンブルク、ミュンヘンです。あくまでも人口での評価です。 ケルン大聖堂 第四の都市でも駅前に大方の観光名所があるので、そこまで疲れません。まずは、ケルン大聖堂に向かい...
ボッパルトからケルンまでは直通の列車はありません。それでは、どのように移動するのでしょう?そして、その道中はどうなのでしょうか?私の実体験をお話しましょう。
隠れた景勝地、ボッパルト。フランクフルトから直通の快速列車(RE)でわずか1時間半。そんなボッパルトではどのような景色が広がっているのでしょう?また、駅から景勝地まではどのようなアクセスなのでしょうか?私の実体験をお話しましょう。
隠れた景勝地であるボッパルト。そのボッパルトまではフランクルトから気軽にアクセスできます。では、どのようにアクセスするのでしょうか?時刻表をまとめています。また、この区間は景色の良い区間としても有名です。実際にはどのような景色が広がるのでしょうか?
写真1. フランクフルト中央駅で撮影したTGV 成田からフランクフルトまで到着した私。その私がフランクフルトで何をしたのでしょう? 空港からホテルまでの移動 フランクフルト国際空港からフランクフルト市内に向かいます。国際空港駅(近距離)のSバーン乗り場に向かいます。 ※Sバーン:...
成田空港到着まで 私は東京都の北東部に住んでいます(住所は伏せさせてね!)。そのため、JRよりも京成電鉄のほうが便利です。今回は朝早い出発だったので、スカイライナーを選択いたしました。以前、アクセス特急には乗車したことがあるので、そういう意味でもスカイライナーにしました。 ※今回、成田空港でのチ...
16年の夏にドイツに遠征いたしました。私にとっては初海外となりますから、それは入念に準備いたしました(当社比)。海外旅行の準備について書かれているサイトが少ないこと、私のようなマニア向けの内容はさらに少ないことから、僭越ながら準備から執筆いたします。
小田急線に乗車する機会に恵まれましたので、千代田線直通急行からダイヤを観察いたしました。 私は小田急多摩センターから乗車です。隣の唐木田始発なので、空いていました。 写真1. 今回乗車した急行 今回乗車した急行はJR車です(写真1)。はまなす無き今、JR唯一の急行とこじつけ...
写真. 2017年10月ダイヤ改正で増加する品川発着の特急列車 ※この記事は2017年7月に発表されたプレスリリースを読み取り、発車時刻は推定したものです。実際の時刻表をベースに詳細な解析も実施しています。それに関しては以下のリンクからご覧ください。 2017年10月に常磐線関連...
宿毛駅周辺の景色と2000系の車内観察 いつの間にか起きた私は朝食を済ませて、宿毛の駅に向かいます。その間にこんな景色を堪能できました(写真1-2)。宿毛の中心部は道路ばかり広く、歩行者が歩きにくいという印象を受けました。ただし、バスで現地入りし、列車で去るという判断を実施したのは私であり、ここは...
宇和島から宿毛への移動 私は2012年に予土線に乗車していましたが、土佐くろしお鉄道には乗車していませんでした。そのため、宿毛へ移動する必要がありました。私は時間短縮を目的として、バスを利用したのです(宿毛に行きたいからではなく、宿毛からの路線に乗ることが目的な私はきっとおかしいのでしょう)。 ...
宇和海で伊予大洲から宇和島まで移動する 伊予大洲に着いた私は、特急宇和海で宇和島まで移動します。 写真1. キャラクターのラッピングが美しい 写真2. 美しい2000系 四国の特急列車は一部キャラクターのラッピングがされています(写真1)。幸か不幸か私は宇和海...
いつの間にかホテルに戻った私はいつの間にか眠り、気づいたら翌日を迎えていました。この日(5/4)は松山から宿毛への移動です。この日のハイライトは伊予灘ものがたりでしょう。 伊予灘ものがたりとの触れ合い 伊予灘ものがたりについての基礎知識 乗車記を記す前に、伊予灘ものがたりについての簡単...
松山市内観光で松山城や道後温泉を満喫しましたが、伊予鉄を忘れてはいけません。 伊予鉄の路面電車 松山駅は市の中心部から離れています。松山駅から松山市中心部へは路面電車※でアクセスします。 ※市営ではありませんので、ここでは「市電」と称せず、路面電車と称することにします。 図1. 伊予...
松山市内観光~松山城と道後温泉 松山城の閉門時間は早く(私の所有するガイドブックには16:30と書いてありました)、道後温泉は遅くまでやっているので、松山城→道後温泉の順に見学することにしました(両者の間に伊予鉄道の観察タイムがあることについては触れてはいけません)。 松山城の見学 図...
混雑することで知られている埼京線。その埼京線の混雑状況はどのようなものでしょうか?夕方に実際に調査しましたので、報告いたします。なお、新宿から埼玉方面に向かう湘南新宿ラインも同様に調査していますので、合わせて報告いたします。また、現状の輸送力が適正かどうかも簡単に考えてみました。
写真1. しおかぜ号の顔 岡山から松山までの移動 しおかぜで車窓を堪能する 岡山で様々な車両を観察した私はしおかぜ号に乗車して、松山に向かいます。 写真2. 運転席後ろの様子 写真3. 美しいデッキ部分 JR四国8000系の非貫通側の先頭車は美しいと思...
写真1. 岡山で出会った原色編成! 岡山までの新幹線 プロローグ:北小金から都内まで 前述の通り、北小金から都内の自宅最寄駅で途中下車し、翌日に出発という扱いにしました。 写真2. 松戸で乗り換えた特別快速 松戸で各駅停車から特別快速に乗り換えました(写真2)。松戸...
2017年5月、四国に鉄道旅行に行きました。この旅行をもって私は四国の全路線を完乗できました。どのように行程を組み立て、どのように行動したのでしょう?
リニューアルが進む小田急30000形EXE。リニューアル後の車両(EXEα)乗車する機会に恵まれましたので、車外、車内の観察をするとともに、片瀬江ノ島から新宿までの実際の乗車体験も記しました。
鎌倉の江ノ電ホームは大変な混雑です。5/6に筆舌に尽くしがたい混雑に襲われるということで、沿線住民が優先的に乗車できるような措置をとるようです(社会実験についての掲示物を撮影し忘れたため、写真はありません…)。 写真1. 発車時刻が表示されない電光掲示板 発車時刻が毎時00分から...
世間ではいわゆる大型連休がスタートしました。鉄道界の話題は四季島の初運行ですが、そんなこと全く関係なしに、4/29に湘南地区に出かけました。 私は山手線沿線住民で、自宅の最寄駅から湘南新宿ラインの姿が見えます。せっかくの行楽日和、グリーン車に乗ってみましょう。私は新宿からグリーン車に乗車しまし...
電車の混雑に関するクイズです。ランキングや混雑率の数字を答えさせるものではなく、一般的な傾向を知るためのクイズです。全5問です。 ※出題者の私は趣味で多くの路線の朝ラッシュ時の混雑を現場調査しています。その現場での調査で判明したことをまとめています。
ご存知の通り(え?お前のことなんて知らない?)、私は東上線を通勤に利用しています。そんな私が東上線と8000系の思い出について述べてみました。 私と東上線 以前、東上線は8000系天国でした。私が初めて東上線に乗ったのは、2001年のことと記憶しています。当時は50000系登場前(50000...
写真1. 国鉄色に塗装された185系(2013年8月大宮で撮影したと思う) ついに、185系電車が置き換えのようですね。185系は製造初年が1980年ですから、もう40年選手になろうとしているところです。 185系電車の振り返り 国鉄色として登場していない185系ですが、エセ復元塗...
現在、常磐線から新宿に直結する経路が存在しません。千代田線は原宿近辺を通るのですが、惜しくも新宿も渋谷も外しています。私の中では若干の工事(羽田アクセス線程度の工事)で実現していると考えています。これから、その概要を晒すことにします。
都電7000形は古い機器と新しい(といっても1978年ごろですが)車体を組み合わせた車両で、都内で最後の吊り掛け駆動の電車です。これからは、さらに車体をリフレッシュした上で、機器を最新のタイプに更新されます。つまり、7700形に生まれ変わるということです。 そんな7000形ですが、道路上の邪魔...
北海道新幹線が札幌まで延長した際の夢物語として、夜行列車を運行することを考えてみましょう。「夢物語」といっても、採算性が悪いということはありません。ダイヤや車両の概要を考えたあと、採算性も簡単に検討しています。
多くの人にとってなぞの存在、お座敷列車。ここでは、お座敷列車の探しかた、予約から実際の乗車まで2015年6月の乗車体験を例に示します。また、お座敷列車特有の車内についてもまとめます。
2017年3月4日にダイヤ改正が実施されました。JRからの案内では一部列車の15両化のみでしたが、実際はどうなのでしょう?両数は時刻表からは確認できませんので、運転時刻のみの記載とさせていただきます。 ※この記事は2017年10月ダイヤ改正前に書かれたものです。2017年10月ダイヤ改正でのダイヤ...
東武鉄道がダイヤ改正するという情報がありました(新鮮味がないですね)。そこで、私なりに考えてみます。 写真. 東武鉄道ご自慢のリバティ 特急の増発、会津田島までの延長 今回の1番のポイントは、新型特急による会津田島までの直通でしょう。 図1. 東武特急の運行イメー...
写真1. 東上線の快速(この写真ばっかり…) 東武東上線の快速の概要 東上線には日中時間帯を中心に快速が設定されています。快速は急行の停車駅を基本としつつ、川越以北の速達化が図られています。つまり、川越以南の利便性を損なうことなく、川越以北の主要駅と池袋を早く結ぶことが主目的といえま...
東上線には快速急行が設定されています。上りの快速急行は平日、休日ともに設定されていますが、下りの快速急行は休日の朝にしか設定されていません。その快速急行の実態はどんなものなのでしょうか?
写真1. 接続する様子(上りホーム) 京成線のジャンクションである青砥。ここより都心側では京成上野方面と日本橋方面(都営線直通)に分岐します。この両者へのアクセスを確保することが重要です。そのアクセスはどのように確保しているのでしょうか。時刻表での確認と現場での調査の両方から考察しました。...
東上線では2016年3月にダイヤ改正が実施されました。このトピックはFライナーの設定や上りTJライナーの設定でしょう。私はいずれも縁がありませんが、朝下りと夕方上りのダイヤも変更されています。このようなマニアックな内容に焦点を絞ってお話しましょう。何が変わり、そして改良案はあるのでしょうか?
都電の車両に親しむ 都電には様々な車両が走っています。私もよくわかっていませんが、最近は古い車両から真新しい走行音が聞こえてびっくりしました。 写真1. 吊り掛け駆動の美しい音色を奏でない車両(巣鴨新田で撮影) 巣鴨新田で電車を待っていたら、早稲田行きが入線してきました。この車...
鉄道輸送につきものの課題、それが輸送障害です。人身事故、信号トラブル、天変地異(と言ったら大げさかな?)など、枚挙にいとまがありません。輸送障害そのものが生じてしまうのはやむを得ないとして、上野東京ラインはどのように対応しているのでしょう? 現在の輸送障害への対応 真っ先に思い出すものは...