海外の鉄道について知るためのおすすめの書籍5選
日本の鉄道に関する書籍は多くありますが、海外のものになると一気に減ります。では、海外の鉄道を知りたいときにどのような本があるのでしょうか。海外の鉄道に興味のある私が5つの書籍を紹介します。
日本の鉄道に関する書籍は多くありますが、海外のものになると一気に減ります。では、海外の鉄道を知りたいときにどのような本があるのでしょうか。海外の鉄道に興味のある私が5つの書籍を紹介します。
ドイツやオーストリアでの鉄道旅行を考える場合の下調べやおすすめの目的地を知るにはどうすれば良いでしょうか。その疑問に答える教科書があるので紹介します。現状との違いも補足いたします。
2015年に発刊された世界の鉄道。非常に簡素な構成であるものの、世界各国の鉄道事情の基本がわかる本です。貴重なデータがまとまっている本書の内容を紹介します。
世界各地の鉄道の歴史をまとめた「鉄道の世界史」。多くの国の鉄道について、その歴史を広く知ることができます。では、どのような書籍なのでしょうか。簡単に紹介します。
海外の都市鉄道は多様な発展をとげています。利用方法は地球の歩き方などのガイドブックに書いています。しかし、なぜその都市で現在のような都市交通が発達したのか、という側面について書いている書籍はそう多くありません。そんな貴重なことを書いている本を読んでみましたので、紹介いたします。
2020年に発行された世界の鉄道調査録。海外の鉄道全体について知ることのできる本です。では、どのような中身なのでしょうか。簡単にレビューしてみました。
鉄道アナリストとして有名な川島令三氏。相鉄-JR直通を機に鉄道本を3冊執筆しました。どのような内容なのでしょうか。3冊を通して読んだ感想を概要とともにまとめています。
いつも使っている定期券。基本から確認するとともに、お得な活用術までまとめました。この記事はブックマークし、たまに見返すと新たな発見があるでしょう。
東京から埼玉県、千葉県などに向かう大動脈である上野東京ライン。その大動脈の夕方の混雑状況はいかがでしょうか。品川、新橋、東京、上野の着発の断面で混雑を確認し、夕方ラッシュ時の混雑状況を詳細に調査しました。
東京のラッシュの混雑は厳しいものがあります。これに対して主要路線の複々線化や編成長の増加などの方策があります。しかし、もう1つの対策が考えられます。私個人でこの内容を考えてみました。ただし、莫大な資金と膨大な時間を要することです。
2019年3月16日にダイヤ改正が行われる東武東上線。川越特急の設定や土休日の終電繰り下げなどに湧いていますが、その影でひっそりと姿を消すものがあります。そのものについて追ってみました。また、新旧ダイヤの変化も探っています。
湘南新宿ラインといえば、首都圏でも名が知られている路線です。その花形が特別快速です。その花形の特別快速の高崎線区間に乗りました。その実態をレポートします。
多くのサイトや書籍で「優等列車」という呼びかたが使われます。一般的な言葉ですが、この表現には問題があります。この問題点と改善策を考えてみました。
東北新幹線のスピードアップが正式に決定されました(朝日新聞やネットニュースに発表されました)。この背景と意味を考えてみましょう。 写真1. 高速化の主役、E5系 現状の確認:2019年始の状況 現在の最高速度は以下のとおりとなっています。 東京-大宮:110km/h 大...
鉄道趣味は室内の趣味と思われがちですが、意外とアウトドアな部分もあります。アウトドアということは、外の天候などに左右される部分があるということです。天候の基礎知識はさほど難しいものではありません。そこで、鉄道ファンかつ天文に若干詳しい私が天文学の基礎知識をお伝えします。
JRの特急列車に乗るには、特急券が必要です。その特急に乗るには、何らかの方法で事前の手配が必要です。その手配について思うところがありますので、私見を述べます。
東京では東急でQ SERTが2018年12月から導入されようとしています。また、大阪では2019年3月から新快速にAシートが導入されようとしています。これらの2つの事例から、大都市の通勤輸送に変化が見られようとしています。その変化の潮流を探ることにしましょう。 これら有料座席サービスの概要 ...
九州新幹線西九州ルート(以下長崎新幹線と呼びます)の建設が始まっていますが、このルートについてはさまざまな声があります。この声について着目し、理想像を考えました。
東京と千葉の間の路線図を見ると、JRの他に京成電鉄が路線を伸ばしていることがわかります。よく見ると、東京から成田空港、千葉へはJRと京成がかなり近いところを通っていることもわかります。このような中では競合関係はどのようなものでしょうか。よく注目される空港アクセスを中心に探ってみました。
山手線や京浜東北線の混雑緩和の切り札として期待された上野東京ライン。その上野東京ラインが真価を発揮するのは、平日の朝ラッシュ時です。この時間帯の混雑はどうなのでしょうか?路線ごとに混雑状況は異なるのでしょうか?朝ラッシュときの上野駅で実際に調査しました。
東京と横浜。この2大都市の間には多くの路線が運行されており、その中にはライバル関係となっている路線もあります。ライバル関係ということは、サービスに差があるのでしょうか。実際はライバル関係のどちらが使いやすいのでしょうか。その点を探ってみましょう。 東京・新橋・品川~横浜:JRと京急 品川から...
湘南新宿ラインの運転上の制約である「蛇窪」。これを解消する1つの方法が「大崎短絡線」の建設です。果たして、物理的に大崎短絡線の建設は可能なのでしょうか?現地で視察し、簡単に考察してみましょう。
2018年6月3日。何の変哲もない日曜のように思えますが、1つだけ大きく違うこと、そしてそれが将来を変える重要なきっかけとなること、がありました。今回はそのことに焦点を当てます。
国鉄特急色の引退を記念して、巣鴨駅で展示が行われています。ここでは国鉄特急色の歴史を振り返りつつ、巣鴨駅の写真の一部をお見せしましょう。そして、このカラーに込められた理念がどうなったのかをまとめましょう。
新年度になりますと、表題のようなタイトルの記事が多く見られます。たいてい、急行が上の路線(西武線など)と快速が上の路線(東武東上線)を挙げて、最後は「その路線を使うときに確かめましょう」で締めくくられています。鉄道ファンにも序列を気にする人が多いようです。それに対して私の見解を述べましょう。
何度か早朝の東上線下り列車に乗る機会に恵まれました。早朝の下りはどれだけ混んでいるのでしょうか?そして、朝帰りの人など客層が異なるのでしょうか?早朝の4本の列車に潜入したので、実態を報告いたします。 写真1. 5:30から速達列車は運転が始まる 各列車の実態詳細 まずは各列車の実態...
北海道新幹線がスピードアップするようです。 具体的には、青函トンネルで最高速度140km/hから160km/hにスピードアップなされます。これについて考えてみましょう。
大雪の日の影響はどのようなものだったのでしょうか?ここで、過去の大雪の例を出すことによって、未来の大雪時に首都圏の鉄道を利用する際のヒントとして記したものです。私の体験記で終わらないので、ご安心ください。一例として、2018年1月22日の状況でお話します。 2018年1月22日の概要 201...
東武東上線の日中時間帯のダイヤはどのようなものでしょうか?そして、そのダイヤの欠点を私なりに指摘して、改善策を考えることにしましょう。
夜行列車がなくなって久しい、東京-大阪間。では、本当に需要が少ないのでしょうか?興隆する夜行バス業界を見るとそうは思いません。では、何が問題で消滅して、復活させるには何が必要なのでしょうか?ここではそれを考えてみましょう。
私は東上線を通勤で使っています。そんな私が東上線が遅れる路線なのか、そうではない路線なのかを暴露してみました。肌感覚では意味がありませんから、しっかり根拠となるデータを使用しています。
時たまインターネット上で話題になる、電車の席を譲るべきかそうでないかという議論。その議論の中で譲る・譲らない以外の観点で考えている人が少ないと思います。別の観点で見てみましょう。
写真1. 湘南新宿ラインの主力E231系! 湘南新宿ラインのあゆみに関する内容をまとめてみましょう。今までは、それぞれのできごとを書いていましたが、今度は時系列でまとめます。なお、各項目についてリンクがありますので、詳細が気になりましたらタイトルをクリックしてください。当該ページに移動...
湘南新宿ラインが現在の姿になったのは、2015年といえましょう(そこから車両が変化していません)。では、これからも不変なのでしょうか?徐々に姿が変化することが予想されます。湘南新宿ラインに関わる各種計画を私なりにピックアップして、考察します。
湘南新宿ラインの現在の弱点を探る 湘南新宿ラインの運行開始後、池袋立体化ダイヤ乱れ事前対策などの策が講じられてきました。それでも弱点を抱えながら運行しています。今回はその最大の弱点を探ってみましょう。 横須賀線と湘南新宿ラインの分岐点の確認 湘南新宿ラインは新宿と横浜を結ぶ役割が強いといえ...
湘南新宿ラインは成立したいきさつから、ダイヤ乱れに弱い路線です。各線と線路を共有している以上、致し方ありません。それでは、ダイヤ乱れに対して、無為無策なのでしょうか?答えは否です。今回は目に見える対策2点を見ていきましょう。
写真1. 車両が変化した(大塚でarrowsで撮影) 2回の記事に分けて、東急の対応と小田急の対応について述べました。次に、ある意味自分自身で起こした変化、上野東京ラインの開業について述べましょう。 上野東京ライン開業前後のダイヤ変化 湘南新宿ラインと上野東京ラインの類似性と違い ...
湘南新宿ラインのライバルの1つに小田急電鉄があります。その小田急電鉄は湘南新宿ラインの運転開始以降、どのような対策をとってきたのでしょうか?時系列にわかりやすくまとめました。 写真1. 現代の主力、快速急行 湘南新宿ライン開業前の小田急 湘南新宿ライン開業前の小田急は急行主体のダイ...
湘南新宿ラインは、新宿と横浜を結び、さらに横浜の先に藤沢や小田原という都市が控えています。これらを結ぶ路線として、東急と小田急が存在します。当然ながら、これらの路線は影響を受けます。渋谷-横浜で競合している東急では、どのような対策をとったのでしょうか?
写真1. 池袋の湘南新宿ラインホームに表示された日光行き 当初、湘南新宿ラインは新宿-横浜の連絡を主目的としたのものでした。2004年10月ダイヤ改正でとりあえずこの体制は確立されたものとなります。新宿、横浜ともに多くの利用客を誇るものの、東京とその周辺のボリュームからすると、そこまで...
写真1. 都電と共演する現代の湘南新宿ライン 2004年10月ダイヤ改正に伴う本格的な運行開始 湘南新宿ラインの運行開始直後は、線路設備上の制約、車両の問題から限定的な運行とせざるを得ませんでした。これに対して、制約の改善と車両の統一を実施しました。これを踏まえて、2004年10月1...
湘南新宿ラインが運行開始した直後は日中時間帯中心の運行、1年後は夕方に増発されたが朝ラッシュピーク時は横浜から新宿への運行はなしというのが、現実の姿でした。また、日中時間帯も含めて本数が少ないのが現状でした。前者の答えは線路設備上の制約、後者の答えは車両の問題と考えることができます。
写真1. 211系電車(イメージです、だってこの車両はJR東海車…) 2001年当初のダイヤの振り返り 2001年12月に湘南新宿ラインが設定されました。このときのダイヤは日中時間帯が中心でした。これでは、日中時間帯のお出かけに限定されてしまいます。幸いなことに新宿も渋谷も日中や休日...
2001年に湘南新宿ラインが華々しくデビューしました。このときは暫定的なスタートという感じでしたが、ダイヤ、車両はどのようなものだったのでしょう?
現在、首都圏の主流となっている湘南新宿ライン。この路線の歴史は意外と浅いです。また、他の路線の線路の間借りを行っているという意味でも、非常に新しいタイプの路線です。ここでは、そんな湘南新宿ラインの前身の歴史について探ってみましょう。
写真1. 今回の担当は東急車 ひょうんなことからFライナーに乗車する機会に恵まれました。今回は東上線内の様子を観察します。Fライナーは東上線内は急行として運転します。 写真2. 川越市で有楽町線直通を確認 川越市で地下鉄直通の並びが実現しました(写真2)。とはいって...
現在、インバウンド需要が増加し、宿泊施設不足が言われています。これを解決する手法は多々ありますが、新幹線に夜行列車を走らせるということも有効かもしれません。さて、東海道新幹線系統を想定して、具体的な肉付けを行いましょう(世間ではこれを無駄で非生産的と言います)。 車両の選択 車両の概要 車...
写真. 夕方にも運転される快速 夕方逆ラッシュ混雑のレポートの希少性 夕ラッシュ時の混雑といえば、朝ラッシュ時ほどではないものの、さまざまなメディアで公表されています。それらのレポートは都心から郊外に向かう列車の混雑について書いたものばかりであり、逆方向の実態について踏み込んだレポー...
写真. かつては通勤客を運搬していた8000系電車 逆ラッシュについて 朝ラッシュ時の混雑といえば、さまざまなメディアで公表されています。それらのレポートは都心に向かう列車の混雑について書いたものばかりであり、逆方向の実態について踏み込んだレポートはほとんどありません。そこで、東上線...
写真1. 10号車が先頭の埼京線→りんかい線(大崎) 写真2. 1号車が先頭の湘南新宿ライン横浜方面(大崎) 新宿(池袋や渋谷などでも構いません)で大宮方面行きの電車を待っているときです。埼京線の場合は先頭が1号車、湘南新宿ラインは最後尾が1号車と号車番号が逆転しているこ...