写真1. 線路別複々線の常磐線(新松戸で撮影)
線路別複々線(せんろべつふくふくせん)とは
複々線において下り、上り、下り、上りと運転系統別にまとめられている形態のこと。速達列車と各駅停車の乗りかえが手間がかかる一方、速達列車と各駅停車それぞれに乗客が分散し、輸送力を生かせるという利点もある。高度経済成長期の国鉄の複々線事業は混雑分散と貨物列車運転の都合でこの方式が採用された(方向別ホームを採用した戸塚のような事例はあるが)。語句の重要度
★☆☆※★☆☆は重要度は低く、★★★は重要度が高い
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なし