JR鹿児島本線と西鉄天神大牟田線のライバル関係を探る
福岡市から南側に伸びる鉄道路線は2つあります。1つがJR鹿児島本線。もう1つが西鉄天神大牟田線。これら2路線は長い間ライバルどうしとして切磋琢磨してきました。その実態を近距離区間で探りました。
上記カテゴリには入らない、鉄道に関する考察をまとめています。
福岡市から南側に伸びる鉄道路線は2つあります。1つがJR鹿児島本線。もう1つが西鉄天神大牟田線。これら2路線は長い間ライバルどうしとして切磋琢磨してきました。その実態を近距離区間で探りました。
JR東日本が実施しているスーパートレインスタンプラリー。このスタンプラリーに参加した感想をまとめます。
京葉線の通勤快速が廃止されます。この反応についてはさまざまなものがあり、近距離客の利便性から遠距離客の所要時間についてが大きな論点に見えます。この議論に抜け落ちている点を考察しました。
大和路快速という列車があります。大阪と加茂を結ぶ大阪環状線と大和路線を結ぶ電車です。この大和路快速の行先表示に奇妙なものが見られます。今回はその謎を紹介しましょう!
配色にはイメージがあります。そのうち数種類取り上げ、鉄道に使われている空間を考察してみましょう。
色には2つの役割があり、1つが感情的なもの、もう1つが機能的なものです。鉄道において色の機能性も充分に発揮されています。その様子を観察してみましょう。
鉄道に限らず、色はそれ単体で存在しているわけではありません。複数の色が織りなす世界です。複数の色を使うことを配色といいますが、配色の基本についておさらいしましょう。
鉄道を利用するうえで意外と重要な知識が色彩学の知識です。まずは色彩関係の基礎知識を復習します。
小田急電鉄。関東大手民鉄の1つらしく、通勤時間帯には多くの利用客で混雑します。一方で速達性も重要です。これらの2つを満たすために通勤準急が興味深い運転を行います。この理由を探るとともに実際に乗ってみました。
富山県で有名な温泉といえば宇奈月温泉です。そんな宇奈月温泉を堪能しました。日帰り入浴できる施設も紹介しています。
鉄道は総合産業です。鉄道趣味を深めようとすると、多くの学問の知識が必要になります。地理や歴史との関係は言わずもがなですが、他の学問にも関わります。その学問の1つの統計学との関わりを紹介します。
多摩ニュータウン。そこは高度経済成長から発達した街であり、東京都心との結びつきが前提の場所です。そんな多摩ニュータウンには3本の鉄道があります。そのうち2本が新都心の新宿に直結しています。そんな2本の鉄道を比較してみました。
近年、趣向は多様化しています。しかし、鉄道車両は画一的で多様なニーズに応えられません。そこで、多様なニーズに応えられる車両を妄想してみました
名古屋の中心部から遠くない場所にある、ホテルヒルトン名古屋。宿泊するとなると、立地や客室の様子が気になります。実際に宿泊してみましたので、簡単に感想をまとめてみました。
JRの特急は特急料金が必要なことは常識かもしれません。しかし、私鉄の特急には特急料金が必要なものとそうでないものがあります。会社によってしきたりが異なりますので、それをまとめました。
いつも使っている定期券。基本から確認するとともに、お得な活用術までまとめました。この記事はブックマークし、たまに見返すと新たな発見があるでしょう。
東京のラッシュの混雑は厳しいものがあります。これに対して主要路線の複々線化や編成長の増加などの方策があります。しかし、もう1つの対策が考えられます。私個人でこの内容を考えてみました。ただし、莫大な資金と膨大な時間を要することです。
多くのサイトや書籍で「優等列車」という呼びかたが使われます。一般的な言葉ですが、この表現には問題があります。この問題点と改善策を考えてみました。
東北新幹線のスピードアップが正式に決定されました(朝日新聞やネットニュースに発表されました)。この背景と意味を考えてみましょう。 写真1. 高速化の主役、E5系 現状の確認:2019年始の状況 現在の最高速度は以下のとおりとなっています。 東京-大宮:110km/h 大...
鉄道趣味は室内の趣味と思われがちですが、意外とアウトドアな部分もあります。アウトドアということは、外の天候などに左右される部分があるということです。天候の基礎知識はさほど難しいものではありません。そこで、鉄道ファンかつ天文に若干詳しい私が天文学の基礎知識をお伝えします。
JRの特急列車に乗るには、特急券が必要です。その特急に乗るには、何らかの方法で事前の手配が必要です。その手配について思うところがありますので、私見を述べます。
東京では東急でQ SERTが2018年12月から導入されようとしています。また、大阪では2019年3月から新快速にAシートが導入されようとしています。これらの2つの事例から、大都市の通勤輸送に変化が見られようとしています。その変化の潮流を探ることにしましょう。 これら有料座席サービスの概要 ...
九州新幹線西九州ルート(以下長崎新幹線と呼びます)の建設が始まっていますが、このルートについてはさまざまな声があります。この声について着目し、理想像を考えました。
東京と千葉の間の路線図を見ると、JRの他に京成電鉄が路線を伸ばしていることがわかります。よく見ると、東京から成田空港、千葉へはJRと京成がかなり近いところを通っていることもわかります。このような中では競合関係はどのようなものでしょうか。よく注目される空港アクセスを中心に探ってみました。
東京と横浜。この2大都市の間には多くの路線が運行されており、その中にはライバル関係となっている路線もあります。ライバル関係ということは、サービスに差があるのでしょうか。実際はライバル関係のどちらが使いやすいのでしょうか。その点を探ってみましょう。 東京・新橋・品川~横浜:JRと京急 品川から...
国鉄特急色の引退を記念して、巣鴨駅で展示が行われています。ここでは国鉄特急色の歴史を振り返りつつ、巣鴨駅の写真の一部をお見せしましょう。そして、このカラーに込められた理念がどうなったのかをまとめましょう。
新年度になりますと、表題のようなタイトルの記事が多く見られます。たいてい、急行が上の路線(西武線など)と快速が上の路線(東武東上線)を挙げて、最後は「その路線を使うときに確かめましょう」で締めくくられています。鉄道ファンにも序列を気にする人が多いようです。それに対して私の見解を述べましょう。
北海道新幹線がスピードアップするようです。 具体的には、青函トンネルで最高速度140km/hから160km/hにスピードアップなされます。これについて考えてみましょう。
夜行列車がなくなって久しい、東京-大阪間。では、本当に需要が少ないのでしょうか?興隆する夜行バス業界を見るとそうは思いません。では、何が問題で消滅して、復活させるには何が必要なのでしょうか?ここではそれを考えてみましょう。
時たまインターネット上で話題になる、電車の席を譲るべきかそうでないかという議論。その議論の中で譲る・譲らない以外の観点で考えている人が少ないと思います。別の観点で見てみましょう。
現在、インバウンド需要が増加し、宿泊施設不足が言われています。これを解決する手法は多々ありますが、新幹線に夜行列車を走らせるということも有効かもしれません。さて、東海道新幹線系統を想定して、具体的な肉付けを行いましょう(世間ではこれを無駄で非生産的と言います)。 車両の選択 車両の概要 車...
写真1. 10号車が先頭の埼京線→りんかい線(大崎) 写真2. 1号車が先頭の湘南新宿ライン横浜方面(大崎) 新宿(池袋や渋谷などでも構いません)で大宮方面行きの電車を待っているときです。埼京線の場合は先頭が1号車、湘南新宿ラインは最後尾が1号車と号車番号が逆転しているこ...
現在、常磐線から新宿に直結する経路が存在しません。千代田線は原宿近辺を通るのですが、惜しくも新宿も渋谷も外しています。私の中では若干の工事(羽田アクセス線程度の工事)で実現していると考えています。これから、その概要を晒すことにします。
北海道新幹線が札幌まで延長した際の夢物語として、夜行列車を運行することを考えてみましょう。「夢物語」といっても、採算性が悪いということはありません。ダイヤや車両の概要を考えたあと、採算性も簡単に検討しています。
ホームでの事故防止という観点から、ホームドアの整備が声高に叫ばれています。では、ホームドアは(費用がかかる以外の)デメリットは皆無なのでしょうか?多くの人が意識していないホームドアのデメリットを挙げるとともに、そのデメリットをなくす方法についても考えます。
西武鉄道がS-trainを運転開始すると発表しました。多くの人は「新しいサービスに期待」という趣旨の話をしていましたが、そのような論調だけのように思います。そこで、私があえて懐疑的なみかたもしました。何が懸念点?それは本文で述べます。 ※2018年6月に現状へのリンクを貼りました。 S-...
日本はクルマ社会といいます。一方、東京は世界有数の地下鉄網があることから、鉄道社会ともいえます。では、その東京の郊外の実態はどうなのでしょうか。東京郊外に会社がある私の事例から考えてみましょう。
写真1. 320km/h不可能なE2系車両(2013年に盛岡で撮影、この車両の引退が前提です) 北海道新幹線について考える~考察の前提と将来の所要時間の記事で東京と札幌を4時間10分で結べると結論づけました。何か強引な気がしますが、技術的には可能でしょう(貨物列車は何とかなるでしょう)。現...
北海道新幹線は現状では苦戦しているといいます。その北海道新幹線を札幌まで延伸するという計画が立ち上がっています。これは無駄では?という声もあるでしょう。しかし、私はそう考えません。情緒などのような感情論ではなく、理詰めで考えた結果です。以下でその詳細を考察いたします。