写真1. 8/12でも寒い!
札幌から稚内への移動
旅行2日目です。この日は稚内に向かい観光(定期観光バスに乗っただけですけど)しました。まずは稚内に向かう特急スーパー宗谷に乗ります。
写真2. 札幌駅に停車中の特急スーパー宗谷
写真3. スーパーカムイも似た表情
スーパー宗谷は261系気動車が担当します(写真2)。新旭川周辺から先は非電化であるためです。一方、旭川までしか向かわない特急は電車が担当します(写真3)。でも、どちらも表情は似ていますね。
スーパー宗谷から眺めた景色を晒します。
写真4. 途中駅で見かけた旧国鉄色の車両(復元塗装!)
711系の復元塗装を眺めましたが、別の復元塗装の車両も確認できました(写真4)。
写真5. 旭川-和寒で見えた田園風景
写真6. 旭川-和寒で見えた天塩川
写真7. 旭川-和寒で見えた田園風景
この周辺が田園風景の北限のように記憶しています。名寄から先は田園風景はありません。稲作の北限を超えたのです。もともと稲は熱帯の植物だし…。(写真7)。天塩川(だったかな)の豊富な水源があってこその稲作なのでしょう。そして明治時代の人々の努力。
写真8. 天塩中川-幌延で眺めた天塩川(旭川からの距離がわかった人はプロフェッショナルですね)
写真9. 大自然が美しい
名寄以北はのどかというかさみしい景色が広がります(写真8-9)。この近辺の特急停車駅=空知地方の普通のみ停車駅という人口集積度のように感じます。
写真9. 南稚内手前で見える日本海
写真10. 南稚内手前で見える日本海
最後に一瞬だけ日本海が見えます(写真9-10)。海を見たら稚内の市街地に入り、稚内に到着します。わが自由席は短距離で入れ替わる乗客が多いですね。
写真11. 稚内駅(日本最北端!)
稚内での観光
稚内駅近くで昼食(海鮮丼をいただきました)。観光客に愛想の悪い気がしました。きっとこの街は客にもプロ意識を求める所なのでしょう。駅前商店街で印象の残った所を晒します。
写真11. ロシア語が並んだ商店街(生きたロシア語教室ですね、てか日本語の看板は?)
稚内はロシア人が多いのでしょうか?ロシア語の看板が目立ちます(写真11)。
宗谷バスが運行する定期観光バスに乗ります。恥ずかしながら定期観光バスは初めてです。16名の乗客とともに観光コースを巡ります。色々回りましたが、全てを紹介すると読者の皆さまが飽きてしまいそうなので、印象に残ったものだけ紹介します。
写真9. 稚内の街を望む
写真10. 稚内公園のアイスクリーム(一番の自信はないことが伺えます、寒いからアイスはいらない…)
写真11. 日本最北端の宗谷岬!(日頃の行いが悪いためかサハリンは見えませんでした)
定期観光バスで印象に残ったことを記します。
・ノサップ岬とノシャップ岬は全く異なること
・北海道の歴史区分は本州とことなること(稲作が始まったのが明治ですからね)
・宗谷牛が有名で、宗谷牛を眺められながら牛料理を堪能できるレストランがあること
・ガイドさんのしゃべりがお上手なこと
南稚内駅前のホテルで宿泊。冷房のない部屋でしたが、必要性を感じなかったのでヨシとします。
この日は周囲に「観光した」と話すために乗り鉄要素は少なめにしました(私見ですが乗り鉄旅行をしていても観光のほうが印象に残ります)。
さて、前後ではどこに行ったのでしょうか?
13年夏北海道旅行記~スーパー宗谷での稚内への移動と稚内観光:今ココ!
※それぞれ別ウィンドウで開きます。