小田急電鉄。ファンも多い、人気の鉄道会社です。そんな小田急電鉄の撮り鉄スポット(撮影地)を歩いて探しました。東京都内に51か所ありましたので、そのスポットについてまとめます。

写真2. 南新宿2号踏切周辺もなかなかの撮影ポイント
重要私が東京都民であることから、東京都の撮影地のみ紹介します。
小田急撮り鉄スポットのおすすめ5選
美しい写真を撮影できる場所を5つ紹介します。車両がうまく撮影できるかの観点が主体です。
1位:金井桑陽台さくら公園付近路上

写真2. 上り電車がやってきた
鶴川-玉川学園前の撮影スポットです。ここは(自動車通行量が少ないとはいえ)路上ですので、自動車やほかの通行者に注意を払う必要があります。前面写真、側面写真の双方が撮影できます。

写真3. 側面も撮影できる
この場所の概要については、以下の記事をご参照ください。
また、この近くには金井ヶ丘3-37休憩所もありますので、そちらも合わせて撮影いただくと別のアングルも可能です。
2位:南新宿5号踏切北側
南新宿-参宮橋の撮影スポットです。

写真4. 編成写真が撮れた!
上りであれば編成写真も撮影可能です(写真4)。ただし、タイミングに注意する必要があります。

写真5. タイミングがずれるとこのようになる
このように下り列車がかぶると上り列車の編成写真は撮影できません(写真5)。ただし、これはこれで並びが撮れたとプラスに解釈することにしましょう!
この場所の基本情報は以下の記事をご査収ください。
3位:多摩川水道橋付近
和泉多摩川-登戸の撮影スポットです。他のスポットとは異なり、広い視点で電車を見ることができます。

写真6. 広い視点で撮影できる
また、カメラの接写モードを使えば、全く別の情景を撮影することも可能です。

写真7. 河川敷と電車の競演
このようなやや変化のある撮影が可能です(写真7)。視点を変えれば電車と多摩川の競演も撮影できます。
4位:参宮橋4号踏切
参宮橋-代々木八幡の撮影スポットです。ここも編成写真を撮影することができます。ただし、編成写真の場合、影に入るのが難点に感じました。

写真8. 編成写真を撮影できた!
このように影が入りながらも編成写真を撮影できます。

写真9. 踏切ならではの視点も撮影可能
踏切ならではの視点で撮影することもできます(写真9)。
この場所の基本情報は以下の記事をご参照ください。
5位:鶴川2号踏切
鶴川-玉川学園前の撮影ポイントです。

写真10. 10両編成だと編成写真は難しい
10両編成だと編成写真は難しいです(写真10)。ただし、短編成であれば撮影可能でしょう。

写真11. 下り電車の様子
反対側を眺めると、このような情景で撮影できます(写真11)。近くの和光大学ポプリホール鶴川前も含めて撮影ポイントを探すことも良いでしょうし、鶴川駅から金井桑陽台さくら公園付近路上への経路上ですので、ここも含めて総合的に楽しむのも1つの手です。
この撮影ポイントの基本情報は以下の記事をご参照ください。
持ち運びが楽で、フォーカス速度が速い以下の機材を使用しています。
カメラだけでは記録できません。高品質なSDカードも重要です。
情景重視の撮影ポイント
ここまで鉄道車両の記録重視という側面から最適な撮影ポイントを紹介しました。しかし、鉄道写真の醍醐味はそこだけではありません。そこで、ここでは「新鮮な構図」で撮影できるポイントを紹介します。
成城コルティ
成城学園前近くの撮影ポイントです。高架複々線が地下線に入る様子を撮影できます。

写真12. 上下列車がすれ違う
上下列車がすれ違いました(写真12)。ここは商業施設のなかですので、ちゃんと買い物をするのがマナーです(私はこのとき昼食をとりました)。
成城コルティの基本情報は以下の記事をご参照ください。
矢崎橋
柿生-鶴川の撮影ポイントです。川、緑、電車の競演が実現する場所です。

写真13. 上り電車の最後尾を撮影
上り電車の最後尾か下り電車の先頭部が絵になります(写真13)。ただし、撮影可能時間帯が短く、撮影難易度は高く感じました。
矢崎橋の基本情報は以下の記事をご参照ください。
玉川学園前8号踏切
町田近くの撮影ポイントです。

写真14. 街と電車の距離感の近さを感じる
駅前の踏切を通る情景を撮影できます(写真14)。鉄道は人に必要とされて運行されていることを実感できます。
玉川学園前8号踏切の基本情報は以下の記事をご参照ください。
石洗橋
玉川学園前-町田の撮影ポイントです。

写真15. 川と電車の競演を撮影!
ここは川と電車の競演を撮影できます(写真15)。下り電車の場合、斜め方向で電車が接近することがわかりますので、似た情景の矢崎橋よりも撮影難易度は下がります。
矢崎橋の基本情報は以下の記事をご参照ください。
芦ヶ谷公園
玉川学園前-町田の撮影ポイントです。公園から電車を撮影しますので、独特の情景を撮影できます。

写真16. 緑と電車の競演!
緑と電車の競演が撮影できます(写真16)。このことを考慮すると、冬よりも夏のほうが映える撮影ポイントかもしれません。
芦ヶ谷公園の基本情報は以下の記事をご参照ください。
写真から小田急撮り鉄スポットを選ぶ
各スポットから撮影できた(個人的な)ベスト写真を一気にお見せします。写真をクリックすると、撮影スポットの情報ページに別ウィンドウで開きます。撮り鉄スポット研究にご活用ください。
小田急撮り鉄スポットを区間で探す
全51か所の一覧は以下の表の通りです。以下の表からご選択ください(別ウィンドウで各スポットの概要が開きます)。
駅間 | 地点名 | アクセス |
---|---|---|
新宿-南新宿 | 新宿1号踏切 | 新宿駅徒歩1分 |
新宿-南新宿 | 新宿2号踏切 | 南新宿駅徒歩3分 |
南新宿-参宮橋 | 南新宿2号踏切付近 | 南新宿駅徒歩3分 |
南新宿-参宮橋 | 代々木1丁目交差点付近 | 南新宿駅徒歩5分 |
南新宿-参宮橋 | 南新宿4号-5号踏切南側 | 南新宿駅徒歩6分 |
南新宿-参宮橋 | 南新宿5号踏切北側 | 参宮橋駅徒歩6分 |
南新宿-参宮橋 | 天王橋 | 参宮橋駅徒歩6分 |
参宮橋 | 駅西側 | 参宮橋駅徒歩1分 |
参宮橋-代々木八幡 | 参宮橋1号踏切 | 参宮橋駅徒歩2分 |
参宮橋-代々木八幡 | 参宮橋3号踏切 | 参宮橋駅徒歩6分 |
参宮橋-代々木八幡 | 参宮橋4号踏切 | 参宮橋駅徒歩8分 |
参宮橋-代々木八幡 | 参宮橋5号踏切 | 代々木八幡駅徒歩5分 |
参宮橋-代々木八幡 | 参宮橋6号踏切 | 代々木八幡駅徒歩2分 |
代々木八幡 | 八幡橋 | 代々木八幡駅徒歩1分 |
代々木八幡 | 代々木八幡1号踏切 | 代々木八幡駅徒歩1分 |
代々木八幡-代々木上原 | 元代々木5丁目跨線橋 | 代々木八幡駅徒歩3分 |
代々木八幡-代々木上原 | 元代々木9丁目跨線橋 | 代々木八幡駅徒歩4分 |
代々木八幡-代々木上原 | 弥之助坂 | 代々木上原駅徒歩4分 |
代々木八幡-代々木上原 | 上原1-36付近 | 代々木上原駅徒歩3分 |
代々木上原-東北沢 | 渋谷区立大山みはらし広場 | 東北沢駅徒歩1分 |
成城学園前周辺 | 成城コルティ4F | 成城学園前駅徒歩1分 |
成城学園前-喜多見 | 喜多見不動堂 | 成城学園前駅徒歩7分 |
和泉多摩川-登戸 | 多摩川水道橋付近 | 和泉多摩川駅徒歩4分 |
柿生-鶴川 | 鶴川街道 | 柿生駅徒歩8分 |
柿生-鶴川 | 柿生3号踏切 | 柿生駅徒歩8分 |
柿生-鶴川 | 柿生4号踏切 | 柿生駅徒歩11分 |
柿生-鶴川 | 矢崎橋 | 鶴川駅徒歩7分 |
鶴川-玉川学園前 | 鶴川1号踏切 | 鶴川駅徒歩1分 |
鶴川-玉川学園前 | 和光大学ポプリホール鶴川前 | 鶴川駅徒歩2分 |
鶴川-玉川学園前 | 鶴川2号踏切 | 鶴川駅徒歩3分 |
鶴川-玉川学園前 | 鶴川3号踏切付近 | 鶴川駅徒歩8分 |
鶴川-玉川学園前 | 川井田東公園 | 鶴川駅徒歩10分 |
鶴川-玉川学園前 | 金井ヶ丘4-17路上 | 鶴川駅徒歩9分 |
鶴川-玉川学園前 | 金井桑陽台さくら公園付近路上 | 鶴川駅徒歩11分 |
鶴川-玉川学園前 | 金井ヶ丘3-38路上 | 鶴川駅徒歩16分 |
鶴川-玉川学園前 | 金井町栗谷児童公園 | 鶴川駅徒歩17分 |
鶴川-玉川学園前 | 金井ヶ丘3-37休憩所 | 鶴川駅徒歩19分 |
鶴川-玉川学園前 | 鶴川4号踏切 | 鶴川駅徒歩25分 |
鶴川-玉川学園前 | 鶴川5号踏切 | 玉川学園前駅徒歩2分 |
玉川学園前-町田 | 玉川学園前1号踏切 | 玉川学園前駅徒歩1分 |
玉川学園前-町田 | 玉川学園前3号踏切 | 玉川学園前駅徒歩5分 |
玉川学園前-町田 | 玉川学園1-23付近 | 玉川学園前駅徒歩11分 |
玉川学園前-町田 | 石洗橋周辺 | 玉川学園前駅徒歩15分 |
玉川学園前-町田 | 南大谷隧道 | 玉川学園前駅徒歩19分 |
玉川学園前-町田 | 南大谷隧道上 | 玉川学園前駅徒歩21分 |
玉川学園前-町田 | 東橋 | 町田駅徒歩12分 |
玉川学園前-町田 | 芦ヶ谷公園 | 町田駅徒歩7分 |
玉川学園前-町田 | 中央橋 | 町田駅徒歩5分 |
玉川学園前-町田 | 玉川学園前7号踏切 | 町田駅徒歩2分 |
玉川学園前-町田 | 玉川学園前8号踏切 | 町田駅徒歩1分 |
町田-相模大野 | 境川 | JR町田駅徒歩1分 |
検索システムで探してみる!
簡易データベースを作成しました。こちらで探すのも1つの手です。
参考:こんな機材で撮影しました!
ある程度軽く、フォーカスが合うまでの時間が短い機材を使用しています。
Canon IXY650シリーズのレビューも書いています。
カメラだけでは記録できません。高品質なSDカードも重要です。