yahoo!みんなの検定~東武東上線検定2

検定概要:あの東武東上線検定がパワーアップして帰ってきた!
と言いたいところですが、実際は受験されてからのお楽しみということにしましょう。
合格基準:60点以上の正解(部分点があります)
合格率:15.1%(93名受験、14名合格)
2012年3月25日投稿
※2012年3月時点での状況でお考え下さい。
東上線8000系外観

写真. 8000系もなくなってしまった



■10問中1問
東武東上線の路線形態についての記述のうち、当てはまるものはどれですか?
(a)東上線は東上本線と越生線の総称である。
(b)東上線の複々線区間は和光市-志木である。
(c)地下鉄と相互直通運転しており、東武側の相互直通運転区間は、池袋-森林公園である。
(d)越生線は全線単線ではない。
(1)(a)は誤り
(2)(b)は誤り
(3)(c)は正しい
(4)(d)は正しい

配点 (1)0点 (2)0点 (3)0点 (4)10点 
【正解】
(a)、(b)と(d)は正しく、(c)は誤りですので、(4)の「(d)は正しい」が正解です。
【解説】
(a)は正しい記述です。日常会話で出てくる「東上線」は正確には「東上本線」と言うべきです。東武鉄道の運行情報のページにも「東上本線」と表現が登場します。
なお、東上本線は池袋-寄居(小川町ではない!)、越生線は坂戸-越生です。
(d)東上線の和光市-志木が複々線区間ですから、正しい記述です。
(c)東武側の相互直通運転の区間は、和光市-森林公園(川越市ではない!)です。東上線の池袋-和光市は相互直通運転区間ではありません。
(d)越生線は全線単線のイメージがありますが、武州長瀬-東毛呂は複線です。
【補足】
川越市-森林公園はメトロ車が乗り入れないから、相互直通運転の区間ではないという見識があるでしょう(立派な着眼点だと思います)。個人的には精算運用などで森林公園までメトロ車が乗り入れる可能性があるので、解説の記述とさせていただきました。

■10問中2問
東上線の池袋-小川町で運行される東武車は全て10両編成です。しかし、10両固定編成とは限りません。(a)と(b)のヒントから、(A)~(D)の記述の中で正しい記述の数を推定してください。
※正しい記述のを選んでいただく問題です。
なお、(A)~(D)の記述で登場する車両・編成は全て東上線で運用される実在のものです(編成番号を当てる問題ではないためです)。
【ヒント】←池袋 小川町→
(a)11031Fと呼ばれる編成11031-12031-13031-14031-15031-16031-17031-18031-19031-10031
(b)11640Fと呼ばれる編成 11640-12640-13640-14640-15640-16640
【問題】
(A)10両固定かそうでないかは関係なく、1号車に乗ると千の位は1である。
(B)11003Fと呼ばれる編成は、10両固定編成である。
(C)9000系は全て10両固定編成である。
(D)11634Fと呼ばれる編成は10両固定編成ではない。
(1)(A)~(D)のうち、1つ正しい
(2)(A)~(D)のうち、2つ正しい
(3)(A)~(D)のうち、3つ正しい
(4)(A)~(D)は全て正しい

配点 (1)0点 (2)3点 (3)10点 (4)3点 
【正解】
(B)、(C)、(D)が正しいため、(3)の「(A)~(D)のうち、3つ正しい」が正解です。
【問題の意図】
この問題は各編成の細かな特徴を覚える問題ではなく、先頭車を見て10両固定かどうかを判別できることを問う問題です。
【規則】
東上線の10両編成は、「10両固定編成」、「8両編成+2両編成」、「6両編成+4両編成」の3パターンがあります。
以下の3つの規則を覚えておけば良いと思います。
(a)8000系は「8両編成+2両編成」です。
(b)9000系と50000系は「10両固定編成」です。
(c)5桁の系列の場合は100の位の数字に着目してください。0なら10両固定編成、その他の数ならその数字が両数を示します。
【規則の適用】
(A)1号車は池袋よりの車両ではありませんから、千の位は2、4、0です。
(B)規則(c)を適用します。百の位が0ですので、10両固定編成です。
(C)規則(b)を適用します。
(D)規則(c)を適用します。百の位が6ですから、6両固定編成です。この場合は池袋から6両目(5号車)と7両目(4号車)の間に運転台が存在することを意味します。
【この情報の使いかた】
先頭車の番号を見て乗車位置付近の車両が運転台スペースがあるか判断し、座席数の少ない車両を避けることができます。通勤時にそのようなことを考えている私はセコイのでしょう。
【配点】
「正しい選択肢の【数】を選ぶ問題」の難易度は、「正しい選択肢を選ぶ問題」に比べて高まるでしょう。そのため、正解に近い選択肢を選ばれた場合は、それなりに理解したとみなし、部分点3点が適切と判断いたしました。
【後日談】2号車と3号車に運転台が付いている車両がなくなったので、安心して当該箇所に並べます。

■10問中3問
東上線は全部で45の駅があります(嵐山信号所は除きます)。このうち、他社の直轄駅ではない駅はいくつありますか。
(1)41駅
(2)42駅
(3)43駅
(4)44駅

配点 (1)0点 (2)0点 (3)10点 (4)0点 
【正解】
越生と寄居を除く43駅が直轄駅です。
【簡単な解説】
越生:JR東日本直営の駅で、東武鉄道はJR東日本に出改札業務を委託しています。
寄居:秩父鉄道直営の駅で、東武鉄道(とJR東日本)は秩父鉄道に出改札業務を委託しています。
なお、他社と改札内を共有する和光市と小川町は東武鉄道の直轄駅です。

■10問中4問
東上線の下り列車に乗ってからの車窓についての記述のうち「正しい」ものはどれですか?
(1)朝霞台では武蔵野線の上をまたぎます。そのため、運が良ければ貨物列車を上から眺めることができます。
(2)柳瀬川を渡ってすぐに柳瀬川に到着します。
(3)川越市を発車して田園風景に入った後、入間川を渡ります。
(4)池袋を発車したのち、JR線と並走します。JR線との並走区間が終わったら左に曲がりすぐに北池袋に到着します。

配点 (1)0点 (2)0点 (3)10点 (4)0点 
【正解】(3)です。
【解説】
(1)朝霞台(JRは北朝霞)付近では、東上線は武蔵野線の下を走ります。「武蔵野線の上をまたぎます」という記述が誤りです。
(2)柳瀬川を渡るのは、柳瀬川(駅)より寄居よりです。問題文中の記述は現実とは逆です。
(3)記述の通りです。余談ですが、入間川を渡るためか、川越市-霞ヶ関の駅間は長いです。
(4)現実は、北池袋を出ると左に曲がり、下板橋に到着します。JRとの並走区間は北池袋の少し先まで続いているのです。

■10問中5問
東上線の旅客流動についての記述のうち、「誤り」のあるものを1つ選んでください。ただし、データは平成22年度「都市交通年報」に拠るものとします。
(1)断面輸送量は池袋から離れるにつれて小さくなる傾向があるものの、減少する一方ではない。
(2)成増-和光市の断面輸送量と朝霞台-志木の断面輸送量を比較すると、後者が多い。
(3)川越-川越市の断面輸送量は、新河岸-川越の断面輸送量より少ない。
(4)複線区間の池袋-北池袋の断面輸送量より、複々線区間の和光市-朝霞の断面輸送量が多い。

配点 (1)0点 (2)0点 (3)0点 (4)10点 
【正解】誤りのあるのは(4)です。
【解説】
詳しい数字を記すと頭が痛くなりますので、数字は省略します。
(1)記述の通りです。基本的に池袋に向かって断面輸送量は大きくなります。断面輸送量が最大なのは、池袋-北池袋です。例外は、和光市です。すなわち、成増-和光市の断面輸送量より和光市-朝霞の断面輸送量が大きいのです。
(2)記述の通りです。成増-和光市の断面輸送量と同等になるのは、柳瀬川-みずほ台です。
(3)記述の通りです。
(4)(1)でも述べましたが、断面輸送量が最大になるのは、池袋-北池袋です。
【蛇足】
東上線は(朝ラッシュ基準で)池袋に向かう流動が主流といえますが、下りに向かう流動も無視できません。私も転勤になってから下り方向の流動の多さに驚きました。

■10問中6問
東上線の駅の所在地に関する(a)~(d)の記述のうち、正しい記述はいくつありますか。
※正しい記述のを選んでいただく問題です。
(a)下板橋駅は板橋区にはなく、豊島区にある。
(b)東武練馬駅は、練馬区に存在する東武鉄道唯一の駅である。
(c)志木駅は新座市にある(志木市ではない!)ものの、志木市の玄関としての役割を担っている。
(d)若葉駅は鶴ヶ島市にある駅で、西口からは鶴ヶ島市のコミュニティバスが発着するなど、鶴ヶ島市の交通の拠点となっていることがうかがえる。
(1)全て誤り
(2)1つ正しい
(3)2つ正しい
(4)3つ正しい

配点 (1)0点 (2)3点 (3)10点 (4)3点 
【正解】(a)と(c)が正しいため、(3)の「2つ正しい」が正解です。
【解説】
以下の解説では現在の区分でお話しております。
(a)下板橋駅は板橋区にはなく、豊島区の駅です。旧駅が板橋区にあったため、「板橋」の名前を付けたのです。
(b)東武練馬駅は板橋区内に存在します。これは、練馬区側の地名を駅名に採用したためとされています。余談ですが、成増-和光市で(下り列車で)左側に見える家具量販店は練馬区に位置します。
(c)記述の通りです。下板橋と同じく、駅の開業当初は志木市内にあったためです。
(d)若葉駅は坂戸市内に存在する駅です。しかし、鶴ヶ島市のコミュニティバスが発着します。これは、鶴ヶ島市の中央部には駅が存在しないことや、若葉駅が市境付近に位置するためでしょう。

■10問中7問
東上線には様々な車両が走っています。車両に対する(A)~(D)の記述の正誤を判断し、その正誤に合う選択肢を選んでください。なお、10000系列と言う表現は10030系も含めることを意味します。
(A)8000系は2両、4両、8両があります。
(B)10000系列と9000系列ではリニューアル工事が進められています。リニューアルされた車両は基本的にドア窓が複層化されましたが、9050系のドア窓の複層化が見送られました。
(C)30000系は7人掛けの座席がありますが、ポールで4人掛けと3人掛けに分けられています。
(D)9000系は全車両がリニューアルされました。
(1)(A)は正しい
(2)(B)は誤り
(3)(C)は誤り
(4)(D)は正しい

配点 (1)10点 (2)0点 (3)0点 (4)0点 
【正解】(A)、(B)、(C)が正しいので、(1)の「(A)は正しい」が正解です。
【各選択肢の解説】
車両については無知ですので、簡単な解説に留めます。
(A)8000系には2両、4両、8両が存在します。4両の対となる6両が存在しないと指摘する人もいるでしょう。4両はワンマン区間(坂戸-越生、小川町-寄居)の専用兵器として活躍してますので、6両と組んで10両になる必要はないのです。
(B)記述の通りです。9050系はドアの取り換えが行われなかったためです。複層ガラスだと結露しにくいので、個人的には重視する項目です。リニューアル車の外観上の特徴としては、行き先表示がフルカラーLEDになった点が挙げられるでしょう。
(C)記述の通りです。余談ですが、9000系もポールで4人掛けと3人掛けに分けられています。
余談ですが、東上線では7人掛けの座席に6人で座っていることが多いです(私がラッシュの逆方向を利用しているためでしょうか?)。
(D)1編成だけリニューアルされていません。リニューアルされていない9000系は地下鉄直通運用から退いています。

■10問中8問
東上線のダイヤについて述べた以下の記述のうち、「誤り」のあるものを1つ選んでください。なお、「列車番号」に付随する情報である「種別」「始発駅発車時刻」「行き先」については信用していただいて構いません。
※2013年3月15日以前の記述です。
(1)305列車(池袋6:46発、普通川越市行き)は、中板橋で準急を待避しますが、その後川越市まで後続の急行には抜かれません。
(2)793列車(池袋16:53発、普通成増行き)は、下板橋で急行の通過待ちをした後、後の準急よりも先着します。
(3)日中時間帯の一部の準急は成増で後の急行の待ち合わせをしますが、上りの準急は成増では急行に抜かれません。
(4)川越市以北の快速急行通過駅から池袋に行くことを考察します。先発の準急に乗り、川越市で快速急行に乗り換えることで、後続の急行よりも池袋に先着するパターンが存在します。

配点 (1)0点 (2)10点 (3)0点 (4)0点 
【正解】(2)(下板橋では待避できないため誤りです)
【各選択肢の解説】
(1)記述の通りで、1007列車(池袋7:00発、急行小川町行き)に抜かれません。そのため、1007列車は川越の手前で速度を落とさざるを得ません。個人的には、ふじみ野で305列車は1007列車を追い越して、1007列車の所要時間を短縮すべきと考えます。
(2)下板橋ではなく、上板橋で急行に追い越されます。池袋-成増で待避可能な駅は、中板橋と上板橋です。
(3)記述の通りです。急行の直前の準急を和光市から内側線で走行させれば、待避駅を志木に変更可能でしょう。しかし、副都心線からの普通志木行きの直前を走ることを考慮して外側線を走行させたのでしょう。
(4)記述の通りです。ただし、当該の準急は川越市で緩急結合を行っておらず、ふじみ野で後続の快速急行に追い越されます。当該の準急ではなく、1本後の準急や地下鉄直通を森林公園始発とすれば、川越市以北の運転間隔が平準化しますが、大人の事情で実現しないのでしょう。

■10問中9問
東上線の歴史について、以下の4つの事象を時系列順に並べ替えて下さい。並べ替えた順序に関する記述のうち、「正しい」ものを選んでください。
※(d)→(c)→(b)→(a)の場合、「(c)は2番目に古い」とお考えください。
(a)現在の東上線全線が電化されました。
(b)東上線に複々線区間が誕生しました。
(c)東上線全線での貨物営業を終了しました。
(d)越生鉄道が東武鉄道に買収され、東武東上線の路線に越生線が加わりました。
(1)(a)は最も古い記述である
(2)(b)は2番目に古い記述である。
(3)(c)は3番目に古い記述である。
(4)(d)は最も新しい記述である。

配点 (1)5点 (2)3点 (3)10点 (4)0点 
【正解】(3)の「(c)は3番目に古い記述である。」が正解です。順序が(d)→(a)→(c)→(b)のためです。
【解説】
(a)東上線全線の電化が完了したのは、1950年に坂戸-越生の電化が完了したときです。
(b)1989年に地下鉄有楽町線との相互直通運転を開始した際に、和光市-志木の複々線の供用も開始しました。
(c)貨物営業の終了は1986年のことです。以後、旅客営業にまい進することとしたのです。
(d)越生鉄道が東武鉄道越生線になったのは1943年のことです。なお、東上鉄道が東武鉄道と対等合併したのは1920年です。

【配点】
選択肢の記述の順番と実際の記述の順番が1つずれている場合は、部分点5点が妥当と判断いたしました。また、選択肢の記述の順番と実際の記述の順番が2つずれている場合は、部分点3点が妥当と判断いたしました。そのため、(1)は部分点5点、(2)は部分点3点と設定いたしました。

■10問中10問
東上線には様々な種別が存在します。(a)~(d)のうち、正しい記述はいくつありますか。
※正しい記述のを選んでいただく問題です。
(a)急行は通勤急行が停車する新河岸・上福岡・鶴瀬・みずほ台・柳瀬川を通過します。すなわち、川越-池袋において、急行は通勤急行より5駅多く通過しているのです。
(b)快速急行は急行の停車する成増・朝霞台・ふじみ野・霞が関・鶴ヶ島・若葉・北坂戸・高坂を通過します。
(c)準急は成増を除く東京都内の駅を全て通過します。
(d)TJライナーに乗車する際は、乗車整理券300円が必ず必要です。
(1)全て誤り
(2)1つ正しい
(3)2つ正しい
(4)3つ正しい

配点 (1)10点 (2)5点 (3)0点 (4)0点 
【正解】(a)~(d)の全てが誤りなので、(1)の「全て誤り」が正解です。
【各選択肢の解説】
(a)「急行は通勤急行が停車する新河岸・上福岡・鶴瀬・みずほ台・柳瀬川を通過します。」は正しい記述ですが、通勤急行は急行の停車する朝霞台を通過しますので、急行は通勤急行より「4駅」多く通過します。「5駅」が誤りです。
(b)霞関ではなく、霞関が正しい記述です。余談ですが、東上線の霞ヶ関駅は地下鉄の霞ヶ関駅よりも開業が古いです。個人的には、東上線の霞ヶ関が「本家」だと思いますが、そんなことを言ったら変な人と思われそうなので黙っておきます。
(c)準急は池袋にも停車するため、「成増を除く」という記述が不適切です。池袋を通過する東上線は想像したくありません。
(d)池袋以外からTJライナーに乗車する際は、整理券は不要です。東武鉄道では特急「きりふり」南栗橋行きでも春日部以北で同様の措置をとっています。余談ですが、「きりふり」の列車名の由来は日光の霧降高原です。南栗橋までしか行かない「きりふり」とは矛盾していると思いますが、そんなことを言うのはマニア位でしょう。

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東上線を通勤に使っていますので、その様子をレポートしています。リンク先はカテゴリページです。以下のリンクからお好きなページをお読みください。
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