14年春鹿児島鉄道旅行記~九州新幹線で東京に帰る

記事上部注釈
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以下の日程で行動いたしました。

4/4~5 東京22:00(サンライズ出雲号)岡山6:27/6:51(みずほ601号)小倉8:12/8:34(にちりんシーガイア7号)宮崎13:07/14:15(きりしま13号)鹿児島中央16:22/(市内観光等)

4/6 鹿児島中央9:58(指宿のたまて箱1号)指宿10:49/11:27→枕崎12:52/13:35(スーパー特急)鹿児島中央15:00/

鹿児島中央から新幹線に乗ります。私事で恐縮ですが、初めての九州新幹線です。早めにホームに上がりましょう。なお、鹿児島中央や熊本からは名古屋や東京に直通しません。博多や新大阪で乗り換える必要があります。これは、九州新幹線用の8両編成を東海道新幹線に乗り入れたら、輸送力不足になってしまうためです(と解釈しましょう)。

N700系さくら

写真1. さくら号の美しい前面

写真2. 九州新幹線の案内表示

九州新幹線は11番線から14番線から発車していますが、先発も次発も同じホームからの発車です(写真2)。これは親切です。17年3月現在の時刻表と見比べると、3年間で2分スピードアップしている(さくら548号は4時間ジャストで走破しています)ことがわかります。ただし、東京へのアクセスは不便になっています。新大阪での乗り継ぎ時間が6分から15分になってしまっているのです。多客期(それも90日中30日ありますが)には8分の乗り換え時間で臨時ののぞみ号に乗り換えられるのですが、それでも東京までは1分のスピードダウンです。諸事情で新大阪をこえての直通運転が無理だとしても、新大阪での同一ホームでの乗り換えを保証するべきでしょう。

N700系さくらの表示

写真3. さくら号の表示

さて、気を取り直しましょう。さくら号には様々な停車パターンがあります。それを全て覚えることは困難です(私にはできません)。そのためか、愛称表示の他に停車駅案内もあります(写真3)。まあ、個別の停車駅案内は駅の表示を確認すれば良いという意見や、間違える人はそもそも案内を見ないなどの意見もあるでしょう。

N700系さくらの車内

写真4. 雰囲気のある出入り口

N700系さくらの車内

写真5. 電球色の照明で雰囲気のある車内

東京に行くのに博多乗り換えではなく新大阪乗り換えを選択した理由は、ダイヤ上の理由もあります。それよりも大きな理由は、山陽新幹線内を横4列のシートに座りたいということがありました。航空機との競争が激しいためか、ゆったりした指定席や雰囲気ある車内が実現しているのです。出入り口から雰囲気ある内装です(写真4)。そして、指定席とグリーン席を間違えそうなくらい、ゆったりとしたシートなのです(写真5)。

私見ですが、N700系16両編成の普通車は電球色の照明+青系のシートで、色使いがどうかと思いますが、この車両は電球色の照明+暖色系のシートでよく合っています。

いよいよ発車しました。最初はトンネルが多く景色を堪能できません。また、熊本以北でトンネルが少ない区間で、ゆったりとした車内から、景色を堪能しようと思いますが、防音壁で景色が見えにくいです。騒音問題とかクローズアップされてきた時代にできた路線ですから、小うるさい市民ども沿線に昔から住んでいる、その地域プロフェッショナルに配慮しなければなりませんね。

博多から山陽新幹線に入りると景色がよく見えます。北陸新幹線や北海道新幹線でも景色の見にくさは覚悟せねばなりませんね。

N700系グリーン車

写真6. グリーン車の車内(さて何号車に乗ったのでしょうか?)

新大阪で東海道新幹線に乗り換えです。せっかくなので、グリーン車を試したのですが、私には居心地が悪かったです(写真6)。やはり身分不相応…。所詮平社員ですからね。

東京に到着して、自動改札を通ろうとしたら、引っかかりました。鹿児島中央で入場した際の乗車券と、東京で下車したときの乗車券が異なるためでしょう。有人改札でドヤ顔をして通り抜け、別の路線で自宅まで帰ったのでした。

※鹿児島中央で入場した際は、「小倉(市内)-小倉(市内)」の乗車券、東京では「小倉(市内)-東京(都区内)」と別な乗車券でした。

前後を読みたい!

さて、前後ではどこに行ったのでしょうか?

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