台湾は中華圏。中華圏の料理といえば中華料理。日本の中華料理店では大外れはない。よって台湾料理に大外れはない。台湾の料理はそのような先入観を打ち破ることになります。そんな台湾の料理の実態を紹介します。
情報以下、八角やパクチーなどの香草が苦手な者による価値観で記載します。八角が好みであれば、本記事はむしろ役に立たないでしょう。

写真1. 夜市のチャーハンはおいしい!
台湾の料理についてのまとめ
台湾の料理について、簡単にまとめると以下の通りです。
- 肉の煮込み料理はほぼ例外なく八角が入っているリスクがある
- 夜市で店の料理の香りで八角有無を判断するのが八角リスク回避に有効である
- 思わぬリスクが発覚するので、新規国はテスト的に旅行し、自らの価値観に合致するか判断すると良い
詳細は以下にまとめます。
台湾旅行のトラップ:八角リスク
台湾料理の多くは八角という香辛料が入っています。

写真2. 自強号の商務車(日本でいう特急列車のグリーン車に相当)で出された弁当
八角が入っている料理の一例を示しました(写真2)。サバと肉の入った弁当に見えますし、事実そうなのでしょう。しかし、肉にはしっかりと八角の香りがしみ込んでおり、私には完食は難しく感じました。見た目は日本でもよく食べている醤油味の煮込み料理に見えますが、味は異なるのです。
列車で出される弁当は、街の飲食店と比べ特にこだわった料理ではないでしょう。いいかえると、台湾の最大公約数的なメニューと想定できます。そのような最大公約数的なメニューにも八角が入っています。街にある飲食店であれば、その程度は簡単に予想できます。
いいかえると、台湾地区では八角天国、あるいは八角地獄と表現できます。私は八角や(台湾地区ではあまり見ませんでしたが)パクチーが苦手なので、台湾地区は八角地獄でした。
八角を避ける方法:夜市の利用

写真3. チャーハンの表記は日本と同じで識別しやすい
八角は強い香りが特徴です。これは八角リスクを見積もるには最適です。近づいて八角の香りがしなければ、八角リスクは大幅に下がります。
夜市は屋外に展開し、店の外まで料理の香りが漂います。よって、夜市で店の料理に近づき、八角の香りがないことを確認することが八角リスクを避ける上手な方法と学びました。
図1. 高雄の夜市の位置(googleマップより引用)
台湾南部の主要都市、高雄で有名な夜市の位置を示しました(図1)。

写真4. 路上で料理をいただく
路上で料理をいただくスタイルです(写真4)。観光地化されている夜市の良いところは、あらゆる店舗があり、選択肢が豊富なことです。八角の入っている料理が提供されている場所もあれば、八角のない料理が提供されている場所もあります。

写真5. 立ちスタイルも用意されている
立ちスタイルも用意されています(写真5)。この夜市ではシンプルなチャーハンをいただき、台湾でも有数のおいしさを感じたものでした。

写真6. スープもおいしい
スープにも八角は入っておらず、リスク回避に役立ちました。今回は一例として高雄の夜市を示しましたが、別の場所の夜市でも同様の考えが適用できるでしょう。
朝食のリスク回避:パンをいただく
もう1つの回避策はリーズナブルな朝食をいただくシナリオです。台北での一例を示します。

写真7. Comida Toastに入る
台北でComida Toastに入りました(写真7)。

写真8. 内装はシックな印象
内装の配色はシックです(写真8)。

写真9. シンプルな朝食が出てくる
シンプルな朝食が出てきます(写真9)。私の見た感想ですが、日本よりパン屋は少なく、このような店舗は八角を避ける貴重な選択肢です。
台湾の食事リスクのまとめ

写真10. 日本でも見かけるチェーン店がある(台北市内で撮影)
ここまで台湾の料理、とりわけ八角リスクについて長々と述べました。これは日本でも見かけるコンビニエンスストアでも避けられません。例えば、コンビニエンスストアでは八角の香りが漂います。この香りだけでも嫌な場合、台湾旅行が苦行に感じられるのは間違いないでしょう(西洋系のチェーン店であれば八角リスクはかなり制御できますが、ずっとというわけにもいかないでしょう)。
今回、夜市で香りを確認することで、八角リスクを判断することができたのは幸運でした。ただし、個人的には八角を避けるのはそれなりのストレスでした。この経験から、新規国はテスト的に短期間だけ訪問し、自分に合うかどうかを判断することが重要と気づきました。
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