輪島朝市周辺を歩く(アクセスも収録、23年夏)

記事上部注釈
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能登半島先端の輪島。ここ輪島は朝市が有名です。そして、その朝市周辺は飲食店も多いです。そのような朝市周辺を堪能しました。

写真1. 輪島朝市地区の風情

復習:輪島の位置とアクセス概要

いきなり「輪島に行きました!」などと言われても実感がわかないでしょう。そこで、輪島の位置とアクセス概要を紹介します。

図1. 輪島朝市の位置(googleマップより引用)

輪島朝市の位置を示しました(図1)。輪島の位置をわかっていただくために、あえて広い範囲で示しました。輪島にやってくる手段として、能登空港から路線バスを活用する方法と、金沢駅から特急バスを活用する方法があります。朝市ということで、早い時刻のバスを示します。

  • NH747 羽田08:55→能登空港(のと里山空港)09:50/10:41→輪島駅前11:13
  • 金沢駅西口7:25→輪島駅前9:51→輪島塗会館9:54(特急バス)
  • 金沢駅西口9:25→輪島駅前11:39→輪島塗会館11:42(特急バス)
  • (参考:七尾線利用)金沢7:40→七尾9:19/9:31→穴水10:11/10:20→輪島駅前11:13

金沢駅西口9:25発は東京や大阪を6時過ぎに出発する新幹線や特急列車でアクセス可能です。また、能登空港から路線バスというアプローチも可能です(乗り合いタクシーという選択肢もあり、そうすると多少早く着けるでしょう)。なお、能登空港の定期便は羽田便だけであり、羽田以外の空港から能登空港までアプローチするという選択肢はありません。

参考に七尾線経由の時刻も示しました。接続が悪かったり特急列車の本数が少なかったりとお話になりません。

巨視的に見ると、金沢-穴水は鉄道とバスが並走しており、それぞれが本数を確保できていません。これはある意味無駄です。地方交通はある程度集約し、本数を確保することが全体最適化につながるように思われます。七尾線とのと鉄道を高速化し、金沢-穴水の所要時間を1時間半未満(といっても現状より10分も速達化していない数字で巨額の費用は不要)で結ぶことが肝要に思われます。そして、バスは穴水と輪島・珠洲への輸送に特化、穴水では原則同一ホームでの接続とするのです。

ともかく、金沢駅からも羽田からも所要時間がかかり本数も少ない、それが輪島の立地なのです。

輪島駅から朝市周辺まで歩く

路線バスの多くは輪島駅までしか行きません。輪島駅から朝市周辺まで歩くことになります。

図2. 輪島駅前から輪島朝市付近への経路(googleマップより引用)

輪島駅前からの経路を示しました(図2)。輪島駅前といいながら、そこに駅はありません。かつての駅が保存されているだけです。高速道路の伸長や、鉄道線が七尾や穴水を経由するという道のりの長さというハンディキャップがあり、道路交通に負けたのでしょう(急行能登路号は2時間20分で結んでいたので、バスより所要時間がかかっていたわけではありませんが)。

輪島駅前行きの路線バスの場合、輪島高校前から歩くことも可能です。

図3. 輪島高校前から輪島朝市までの経路(googleマップより引用)

輪島駅前から1100m、輪島高校前から900mと、輪島高校前から向かうほうが近いです。とはいえ、輪島駅跡にはコインロッカーもあり、王道は輪島駅前から向かうことでしょう。

ということで、輪島駅前から向かいます。

写真2. 駅を背に左方向に進む

駅を背に左方向に進みます(写真2)。この写真の手前側(後ろ側)に輪島駅があるという構図です。この突き当りを右に曲がります。

写真3. 海のほうに向かう

写真2の交差点を右に曲がり、すぐに左に曲がった後の様子です(写真3)。

写真4. 和風の街並を進む

和風の街並を進みます(写真4)。風情があって良いのですが、歩いている人がほとんどいないというのは…。

写真5. のんびり歩く

のんびり歩きます(写真5)。歩道が整備されているのはありがたく、観光客としては助かります。

写真6. 広い交差点を左に曲がる

広い交差点を左に曲がります(写真6)。風情があると思った理由を探しました。そう、ここには電線がなく空が広く見えるのです。

写真7. 国道249号を歩く

国道249号を歩きます(写真7)。影の向きが変わり、進行方向が変わったことがわかると思います。

写真8. 次の信号で右に曲がる

次の信号で右に曲がります(写真8)。看板でも輪島朝市の方向を示していますので、迷うことはありません。

写真9. 道路を歩く

右に曲がりました。ここでも歩道を歩きます(写真9)。夏らしく空は明るく、街路樹も青々としています。画面の前のあなたはこれを美しく感じるとおもいますが、実際はうだるような暑さで歩くだけで大変です。

朝市が近いためか、人通りが増えてきました!

写真10. 朝市までもう少し!

朝市までもう少しです(写真10)。

写真11. 朝市に到着!

朝市に到着しました(写真11)。

輪島朝市周辺を歩く

輪島朝市に着きました。さて、朝市周辺を歩きます。

朝市通りを歩く

図4. 朝市通りの位置(googleマップより引用)

朝市通りの位置を示しました(図4)。朝市といいながら、午前中は開催されているので、このあたりに宿泊していれば多少の朝寝坊も問題ありません。

写真12. 朝市通りの様子

朝市通りの様子です(写真12)。ここも風情のある通りです。そして、朝市の時間帯はある程度人通りがあり、それなりに活気も見られました。

写真13. 洋風の建物がある

洋風の建物があります(写真13)。

写真14. 洋風の建物がある

洋風の建物がありました(写真14)。元美術館の跡地です。ベルサイユ宮殿をイメージした建物とのことです。フランス風というよりもドイツ・オーストリア風のようにも見えますが…。

写真15. 風情ある横道もある

風情ある横道もあります(写真15)。

写真16. 風情ある通りを歩く

風情ある和風の通りを歩きます(写真16)。このあたりに朝市さかばがありました。なかなかリーズナブルな価格で、量は多めでした。量が多め、田舎にありがちな傾向だと思います。

朝市通りの周囲のギャラリー

朝市通りの周囲も散策しました(暑かったので範囲は限られていますが)。

写真17. 朝市通りから北に移動

写真18. 河原田川を眺める

写真19. 河原田川を眺める

写真20. 風情ある通り

写真21. いろは橋を眺める

写真22. 昔ながらの喫茶店(ペペ・ル・モコ)

写真23. その内装

写真24. 川沿いを歩く

輪島朝市周辺を歩いてみて

輪島朝市周辺を散策しました。朝市そのものはこれといったものはありませんでした(魚など「旅行中に買っても…」というものが多かった)が、周囲は風情ある街であり、輪島塗の店など楽しいエリアもありました(写真を撮影できませんでしたが)。

それなりに魅力的な場所にも関わらず、人通りの少なさを感じました。観光地の魅力の1つに賑わいがあると思います。決して魅力がないわけではなく、金沢からも2時間以上かかるというアクセスの悪さがハンディキャップがあるために感じます。アクセス向上などの施策によってさらににぎわってもらいたいものです。

前後を読みたい!

果たして前後はどこに行ったのでしょうか?

(←前)能登空港から輪島までの路線バス

輪島朝市周辺を歩く(アクセスも収録、23年夏):現在地

輪島から穴水へのバス旅(→次)

★この旅行のまとめ:23年夏能登・金沢旅行のまとめと振り返り

(参考)この日の旅程は以下の通りです。

出発地発時刻手段到着地着時刻
羽田空港8:55ANA747能登空港9:50
能登空港10:41北鉄バス輪島駅前11:41
能登の街歩き観光
輪島塗会館14:15北鉄バス穴水此の木14:55
穴水此の木15:57北鉄バス穴水駅前16:03
穴水16:18のと鉄道和倉温泉17:02
和倉温泉で宿泊
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