箱根駒ヶ岳ロープウェイを楽しむ(21年秋、車窓と混雑を収録)

記事上部注釈
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箱根には2つのロープウェイがあります。1つがメジャーともいえる、箱根ロープウェイ。もう1つが箱根駒ヶ岳ロープウェイです。このロープウェイはややマイナーな感じがするものの、風景は格別のものがあります。その箱根駒ヶ岳ロープウェイを満喫しました。

写真1. 山頂から富士山も眺められる!

復習:箱根駒ヶ岳ロープウェイの概要

さて、箱根駒ヶ岳ロープウェイの概要を紹介しましょう!

箱根駒ヶ岳ロープウェイの概要
  • 区間:箱根園-駒ヶ岳頂上
  • 距離:1783m
  • 営業時間:9:00~16:30(上り)、16:50(下り)
  • 運転間隔:20分
  • 所要時間:7分

図1. 箱根駒ヶ岳ロープウェイの経路(googleマップより引用)

箱根駒ヶ岳ロープウェイは、箱根園と箱根駒ヶ岳(山頂標高1327m)を結ぶ交通機関です。通常の鉄道ではこのような勾配を登るのは難しいことから、ロープウェイという形態が採用されています。箱根ロープウェイでは小型車体が頻繁にやってくるという運行形態がとられていますが、こちらは大型車体がたまにやってくるという運行形態です。その運行形態は公式サイトでは20分間隔とされています。

ロープウェイは往復1800円ですが、伊豆箱根鉄道系列の乗り放題チケット(箱根旅助け)でも乗ることができます。ただし、登山電車やケーブルカーを使える箱根フリーパスでは使えません。

また、箱根園へは遊覧船でアクセスが可能ですが、海賊船でアクセスはできません(箱根園はスルーします)。何か目に見えない力が働いていそうですね。

箱根の交通は小田急系(箱根登山鉄道など)と西武系(伊豆箱根バスなど)に分割されています。遊覧船や箱根駒ヶ岳ロープウェイは西武系ですが、海賊船は小田急系です。さらに、箱根園はプリンスホテル(西武系のホテル)の場所です。したがって、海賊船が敵陣営の箱根園に立ち入ることはありません。それでも、現在はバス路線図が両者併記など、争いはマイルドになっています。

なお、箱根園にやってくるバスはそう多くなく、湖尻経由箱根湯本方面が30分間隔で最も多く、元箱根方面は1日3本レベルです。

箱根駒ヶ岳ロープウェイに乗る

さて、実際に箱根駒ヶ岳ロープウェイに乗ってみましょう!このときは夕暮れが近かったので、遊覧船で帰ることはできませんでした。

船着き場からのアクセス

さて、船着き場からのアクセスを簡単に紹介しましょう。私は遊覧船で箱根園にやってきました

写真2. 箱根園の案内図

箱根園の案内図です(写真2)。この中にはファミリー向けの施設が多く、ファミリー層が多かった印象があります。

写真3. 水陸両用車がやってきた

そんななか、水陸両用車がやってきました(写真3)。遊園地のアトラクション然としていて、やはりファミリー層向けです。

写真4. 水陸両用車が芦ノ湖に入った

その水陸両用車が芦ノ湖に入りました(写真4)。どうせなら、遊覧船とバスを直通し、箱根湯本から芦ノ湖まで直通すると良いですね!

写真5. ロープウェイの駅が見えてきた

ロープウェイの駅が見えてきました(写真5)。このあたりで周囲の人が「発車まで5分」と連れの人に呼びかけて走っていました。私もその情報を有効活用し、走らせていただきました。

ロープウェイに乗る

さて、実際に乗ってみましょう!

写真6. 多くの人が並ぶ

紅葉で快晴の日でしたから、みんな山の上に登って風景を堪能したい気持ちは同じです。そんな同志が並んでいます(写真6)。

写真7. ロープウェイに乗車!

ロープウェイに乗りこみます(写真7)。山頂駅までの車窓を楽しみましょう!

写真8. 紅葉が美しい

紅葉が美しく感じます(写真8)。夕方に差しかかり、赤や黄色が強調されたという理由もありそうです。

写真9. 芦ノ湖と紅葉のコントラスト

芦ノ湖と紅葉のコントラストです。赤系の木々と青系の湖の対比です(写真9)。

写真10. 富士山が見える

富士山が見えます(写真10)。このロープウェイには案内係の人が乗っていますが、ここまできれいに富士山が見えるのは珍しいと肉声で案内してくれました。

写真11. 下りとすれ違う

下りのロープウェイとすれ違いました(写真11)。ここがだいたい半分です。

写真12. 芦ノ湖を眺める

再び芦ノ湖を眺めます(写真12)。

写真13. 遠くに海が見える

遠くに海が見えます(写真13)。

山頂付近の風景を堪能する

さて、山頂付近の風景を堪能しましょう。風景にみとれて写真撮影がおろそかになってしまいました…。

写真14. 芦ノ湖と相模灘の競演

芦ノ湖の向こうに相模灘が見えます(写真14)。

写真15. 芦ノ湖が見える

芦ノ湖を堪能しましょう(写真15)。

写真16. 富士山が見える

富士山も見えます(写真16)。

写真17. 箱根元宮がある

箱根駒ヶ岳の頂上付近に箱根元宮があります(写真17)。

写真18. 三浦半島まで見渡せる

三浦半島まで見渡すことができました(写真18)。

写真19. 相模灘の方角を見る

相模灘の方角を見ます。こちらは伊豆半島方面ですね(写真19)。

写真20. 船が競演

海賊船と遊覧船の競演を見ることもできました(写真20)。

箱根駒ヶ岳ロープウェイに乗ってみて

箱根駒ヶ岳ロープウェイに乗って箱根駒ヶ岳に行ってみました。訪問したときに快晴だったためか、見晴らしがとても良く、気持ちの良い風景を堪能することができました。

どちらかというとマイナーなロープウェイとは思いますが、風景の良さは決してメジャーやマイナーで語れることはありません。通り抜け利用ができず、往復利用に限られてしまうのは難点ですが、今後も箱根の観光スポットの1つとして君臨して欲しいものです。

前後を読みたい!

さて、前後ではどこに行ったのでしょうか?

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※それぞれ別ウィンドウで開きます。

※箱根旅行の基礎知識:箱根旅行の基礎知識とモデルコース

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