京成金町線(ダイヤパターン紹介)

京成で一番古い路線の金町線。現在は大動脈ではありませんが、下町の風情ある路線として存在しています。そんな京成金町線のダイヤを紹介します。

写真1. 京成金町線の様子(wikipediaのUmamiso2000gtさま投稿の写真より引用)

京成金町線の運行形態

京成金町線は基本的に独立した運用です。以前は京成上野への直通がありましたが、京成高砂の立体化工事の影響で、京成本線との直通は断たれ(車庫への出入庫が可能な配線にはなっている)ています。一応京成高砂の京成本線ホームに入れる配線にはなっていますが、これを使うと「開かずの踏切」を通ることになり、せっかくの高架化の効果が半減してしまいます。

このように短い路線で、直通もないことから種別は普通だけです。

京成金町線の朝ラッシュ時のダイヤパターン

ラッシュピーク時(京成金町発、京成高砂発ともに7:24~8:14)には10分間隔で運転されます。途中の柴又で列車の交換を行います。ゆえに2運用です。

このようなピーク時を過ぎると、11分間隔などの間隔に開いていきます。

京成金町線の日中時間帯のダイヤパターン

きれいな15分間隔です。日中時間帯も柴又で列車の交換を行っています。京成高砂-京成金町の所要時間は5分で、往復の所要時間は10分です。運転間隔が15分であれば、理論上は1運用でも可能です。1運用では折り返し時間が2分30秒しかなく、何かあった場合にダイヤがすぐ乱れてしまいます。

一方、2運用であれば折り返しに10分をあてることが可能で、若干の遅れがあってもダイヤが大幅に乱れることはありません。どうせ朝ラッシュ時は2運用必要です。そうであれば1運用でも2運用でも京成金町線に必要な車両は変わりません。1運用でもコスト削減効果は低く、ダイヤ乱れのリスクが高いことから、現在の2運用となったのでしょう。

京成高砂で連絡する京成本線は20分サイクルのパターンダイヤ、京成金町で連絡する常磐線は10分間隔であり、接続関係は一定しません。2両編成の都市型ワンマン運転が可能な車両を2編成投入、日中時間帯はワンマン運転で人件費削減のうえで10分間隔運転が利用者としてはうれしいです。ラッシュ時は2両編成を2編成併結、もう1運用は既存の4両編成で対応するのです。

京成金町線の夕方ラッシュ時のダイヤパターン

夕方ラッシュ時の90分は10分間隔で運転されています。朝ラッシュ時や日中時間帯と同じく、柴又で行き違いを行っています。夕方ラッシュ時の京成本線は10分間隔がベースですので、接続時間はある程度一定です。

夕方ラッシュ時の前後は11分間隔で、遅い時間帯になるほど運転間隔は開きます。

京成金町線のダイヤパターンまとめ

京成金町線は「下町」でも有名で観光客が多くやってくる柴又を通ります。つまり、利用者の中で不慣れな人の割合が高い路線ともいえます。このような路線で直通なし、普通のみというのはある意味合理的です。

また、不慣れな人が多く使うであろう日中時間帯では京成高砂、京成金町双方の始発駅で、10分間列車が停車しているのも暑さ・寒さがあるホームではなく、空調の効いた車内で待つことができます。これはこれで1つの見識です。

これからも京成金町線はこのような方策で運営されていくのでしょう。

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