16年春中国・福岡鉄道旅行記~日本唯一の夜行列車に乗る

記事上部注釈
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以下の日程で行動いたしました。

3/27~28 東京22:00(サンライズ出雲号)出雲市9:28/11:36(スーパーおき3号)新山口14:57/15:08(こだま741号)小倉15:47/15:56(161M)黒崎16:18/(徒歩移動)黒崎駅前16:30(筑豊電鉄)筑豊直方17:08(徒歩移動)直方17:24(4650H)折尾17:44/17:57(ソニック46号)博多18:30/

3/29 博多8:05(857号)博多南8:14/8:38(816号)博多8:29/8:38(4222M)門司9:52/9:53(5144M)下関10:00/10:32(3410M)宇部11:14/11:22(1840M)新山口12:23/12:34(3334M)徳山13:18/13:42(2234D)岩国15:02/15:09(516M)宮島口15:33(宮島観光)17:19(368M)横川17:43

3/30 (呉観光※どの列車か忘れました…)広島13:17(さくら550号)新大阪14:42/14:50(のぞみ232号)東京17:23/

旅行準備

乗車券の準備

乗車券はなるべく長くすることを考えました。そのため、以下の乗車券を用意しました。

(往路)東京(東海道・山陽線)倉敷(伯備線)伯耆大山(山陰線)益田(山口線)新山口(山陽新幹線)小倉(鹿児島線)博多
(復路)博多(鹿児島線)門司(山陽線)宇部(宇部線)新山口(山陽・東海道線)東京

東京から倉敷まで往復割引を適用し、倉敷から往路と復路で別の乗車券を用意することも考えましたが、上に提示した分割方法のほうが安いため、上の乗車券を選択いたしました。

特急券の準備

今回のポイントは以下の2点でしょう。

point1. サンライズ出雲号の寝台券(競争率が高い)
point2.スーパーおき号の特急券は乗継割引が適用される

そのため、まずはサンライズ出雲号の乗車日を日曜にすることで競争率を下げ(それでも最後の1室だったようです)、寝台券も早めに手配しました。

サンライズ出雲への乗車

土日の用事を終了させて(私は充実して忙しいのです‐本人談‐)日曜の深夜に東京駅にやってきました。そして、サンライズ出雲号とご対面です。そう、カシオペア亡き後の唯一の夜行列車です。

写真1. サンライズ号の表示(瀬戸のタイミングでしたね、ところで何番線から発車するのだろう?)

285系:連結部分

写真2. 7号車と8号車の連結部分(通り抜けする乗客はどの程度いるのだろう?)

シングルの室内

写真3. 今夜の宿泊先(シングルです、ややボケたこんな写真しかありませんでした…)

東京を発車したわがサンライズ号は西に向けて進みます。普段ならすぐに寝られるのですが、興奮してなかなか眠れません。それでも寝てしまいました。なんだかんだ言って、私は寝つきが良いんですよね(このような人を睡眠系男子と呼びます)。起きたら、サンライズ瀬戸と切り離されて伯備線に入っていました。

写真4. 伯備線内の景色(私の敵である高速道路が見えますね)

伯備線は高梁川に沿って建設されている区間もあります。その光景を撮影しました(写真4)。この写真では高速道路が視界に入り、邪魔くさいですね。せっかく伯備線の白眉なのに、これではもったいないです。

写真5. これこそ伯備線の白眉!(ただ言いたいだけ)

というわけで、このような景色も撮影しました(写真5)。伯備線の中でも景色が良いほうだと思います。ラウンジに移動して、車窓を眺めることにしましょう。

写真6. 伯備線内の景色(架線柱も入り幻想的ですね)

山の中、それも晴れた日の朝です。さぞかし冷えたことでしょう。その冷えた地面から水が蒸発している光景です(写真6)。見るぶんには美しい光景です。そう、見るぶんには。私は寒いのが苦手なので、外に出る気力はありませんでした。そうこうしているうちに、列車は伯備線を抜けて山陰線に入り、米子に着きます(※伯備線の終点は2つ手前の伯耆大山です、米子ではありません)。

写真7. 境線とのご対面!

写真8. ディーゼル機関車がウヨウヨいる米子

境線(境港線ではありませんよ!)ならではの独特な塗装を施された車両を見つけました(写真7)。ここ米子は電化区間に入っているものの、周囲は非電化区間。そのためか、ディーゼル機関車の基地の中にひっそり駅が存在しているように思えました(写真8)。
列車は山陰線で古い電化区間を進みます(京都方面の電化は意外と遅いのです)。古い電化区間=人口密集地帯と思いきや、のどかな風景の中進みます。

写真9. のどかな風景(でも中海は写したよ!)

このようなのどかな光景を確認した後、島根県の大都会、松江に着きます。

写真10. 大都会松江の風情

松江を出ると、宍道湖の近くを走ります。私の日頃の行いが良いためか、きれいに晴れていました。

写真11. 宍道湖の様子(私にしては珍しく美しく撮影できました)

写真12. 宍道湖の対岸に市街地が広がる

宍道湖はたいへん大きな湖ですから、けっこうな時間、車窓に彩りを添えます。私の撮影技量はそこまで高くないので、何枚か撮影しました。ようやくきれいに撮影できました(写真11-12)。

285系のミニラウンジ

写真13. ラウンジスペース(私が人を追い払ったわけではありません)

こうして、列車は出雲市に到着しました。私は1回駅前を散策することにしました。出雲大社は4年前に行ったので、今回は出雲大社を省略いたします。

※豆知識:出雲大社の正式名称は「いおおやしろ」なんですよ。「いずもたいしゃ」じゃないんですよ。これを周りの人に教えたら、「博識だね」と言われること間違いなし!そして誰もそんなウンチクを聞いていないとも言われます!

前後を読みたい!

さて、前後ではどこに行ったのでしょうか?

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※それぞれ別ウィンドウで開きます。

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