松山市内観光~松山城と道後温泉
松山城の閉門時間は早く(私の所有するガイドブックには16:30と書いてありました)、道後温泉は遅くまでやっているので、松山城→道後温泉の順に見学することにしました(両者の間に伊予鉄道の観察タイムがあることについては触れてはいけません)。
松山城の見学
図1. 大街道と松山城の位置関係
大街道の電停(図1の下のほう)から北側に向かって歩きますと、ロープーウェー乗り場に着きます。公益財団法人松山観光コンペンション協会とある場所がロープーウェー乗り場ですね。地図の上側です。
松山城へは伊予鉄道(路面電車)の大街道電停から歩くのが便利でしょう。
写真1. 大街道を通る坊ちゃん列車
大街道からは北側へ向けて歩きます。アーケード街がないほうですね。古い町並みを堪能してロープーウェー乗り場に向かいます。列が半端ありませんでしたから、待ち時間が短いと踏んだリフトを選択します(どちらも料金は同じです)。伊予鉄道が運営するリフト(スキー場で見るあれです)に乗車して、山の上に登ります。松山城のアクセスまで伊予鉄道が握っているのですね…。私は高所恐怖症のため、写真を撮ることはかないませんでした。ほかの人を見ると写真撮影している人は多かったです(私の前に若い女性2人組が乗っていましたが、写真を撮影したりと大騒ぎでした)。一番驚いたのは、電話でホテルにチェックインの確認をしている男性がいたことです。メモはどうするのだろう?
リフトから降りても天守閣までは相当歩きます(私の写真撮影時間から逆算すると25分くらいかかっているようです)。松山城についての知識はそんなにないので、美しい景色をご堪能いただくことにしましょう。
写真2. お城が見えてきた
写真3. 城門から侵入
写真4. 偉大な天守閣
このように天守閣まで入れました。でも入場するのにも並びました。四国でもこんなに人がいるのですね…。ましてこの時期の京都はやばいでしょう。
写真5. 天守閣から確認できる松山市街(大きな道路に路面電車いるかな?)
写真6. 天守閣から降りるのにちゃんと列をなす人々
写真7. 天守閣(休憩広場から)
松山はわが首都東京から離れていますが、日本の一地域であることには間違いありません。ここが日本だと実感したのは、誰も何も指図していないのに列を自主的に作る点です(写真6)。このような光景を撮影しているのは私しかいませんでした。
このように変なところに感心して私の松山城観光は終了したのでした。それにしても人が多いのに、早々とリフトを終了させて、ロープーウェーのみの運転にするとは何とも対応がなっていないと思いました。これぞ親方日の丸、いや民鉄の経営でしたね。
※ロープーウェーは伊予鉄道の経営です。
道後温泉との触れ合い
松山城を堪能した私は、道後温泉に向かいます。
※この間、伊予鉄道との触れ合いなど、ミッションは数多くありました。そのミッションを終えてからの参戦のため、だいぶ時間はたっています。
道後温泉は松山駅前-道後温泉を結ぶ系統と、松山市駅-道後温泉を結ぶ系統が存在します。他に、30分間隔で別系統があったような気がしますが、この系統に当たることは少ないでしょう。まあ、道後温泉行きの路面電車に乗って>終点で降りれば全く問題ないのです。
写真7. 道後温泉電停の引上線に向かう美しい電車(arrowsで撮影)
私のようなもの好きは電車を撮影(写真7)してから、道後温泉本館に向かいます(写真8)。
写真8. 収容力不足で困った道後温泉本館
道後温泉は(誤解をおそれずに言ってしまえば)昔ながらの銭湯のようなものです。つまり、石けんやシャンプーは別途料金が必要、そしてタオルも有料という始末です。私はホテルからタオルを持ち出して(こっそりね)、タオル代を節約しました。GWという大繁忙期ですので、入場するまで30分程度待ちました。洗い場は満杯で入れないと見越して、石けん類はホテルから持参しませんでしたし、その場で購入しませんでした。
キャパシティ不足による慢性的な混雑、それに伴う入場制限など不満な点はいくつも存在しましたが、浴槽に入って疲れを解消してしまえば、そのような不満は忘れてしまうものです。そして、洗い場の空きがありましたので、体を洗いました。え?石けんやシャンプーはどうしたかって?そのへんに転がっていたシャンプーの余りを活用したんですよ。私はちゃっかり者なんでしょうね。
写真9. からくり時計の様子
さて、この移動の前後はどこに行ったのでしょうか?
←(前)しおかぜでの岡山から松山までの移動(途中のハプニングは?)
松山城と道後温泉:大型連休の道後温泉の実態は?:今ココ!
※それぞれ別ウィンドウで開きます。