長野から上越妙高への移動(北陸新幹線はくたか号への乗車)

長野と上越妙高。この区間は新幹線開業でとても便利になった区間でしょう。その区間の様子を観察しました。

写真1. 長野に入線するはくたか号

長野と上越妙高の移動

長野と上越妙高の移動はとても簡単です。新幹線のはくたか号で2駅・所要時間は23分です。隣接する新幹線駅の利用であれば、自由席特急料金は880円です。しかし、残念なことに間に飯山がありますので、隣接した駅とならず、自由席特急料金は1870円です。このほかに、運賃が別途かかります。

上越妙高発着の特急があり、それらと一緒に利用する際には特急券をセットで購入するのが知恵です。乗継割引で上越妙高発着の特急の特急券が半額になります。

新幹線のはくたか号はだいたい毎時1本運転されています。途中の飯山を通過する便はありますが、はくたか号は全列車長野と上越妙高両方に停車しますので、はくたか号に乗れば問題ありません。かがやき号は1本たりとも上越妙高に停車しないので、かがやき号を避ける必要があります。

情報

乗継割引は片方自由席、片方指定席であっても適用されます。今回の私のプランは上越妙高で特急しらゆき号に乗りかえるというものですが、乗車時間の短い新幹線は自由席・乗車時間の長い特急しらゆきは指定席という組み合わせで問題なく発券されました。この程度の特急券であれば、指定席券売機で発行できます。

一般的に乗車券は通しで発行すると割安になります。上越妙高-直江津はJRではない会社(えちごトキめき鉄道)で乗車券を通しで発行できなさそうです。しかし、同区間の通過連絡運輸はJR6社の任意の駅発着ですので、JR的にOKな乗車券であれば、上越妙高-直江津のえちごトキめき鉄道を乗車券に組み込むことは問題ありません

実際に長野から上越妙高に乗る

さて、実際に乗ってみましょう。

写真2. 長野の電光掲示板

私は長野電鉄や特急しらゆきの都合と調整した結果、12:09発というだいぶ遅い便を選択しました(写真2)。

写真3. 在来線乗りかえ改札にある電光掲示板

在来線乗りかえ改札にある電光掲示板です(写真3)。これがあると新幹線と在来線でスムーズに乗りかえられます。理想は長野-金沢(敦賀)を4線軌条として在来線スーパー特急が直通することです。新潟-金沢、新潟-長野、富山-大阪…。

写真4. 新幹線ホームの電光掲示板

長野の新幹線ホームは意外と低い場所にあります。山陽新幹線、東北新幹線(盛岡以南)、上越新幹線とは異なり、建設費削減が求められた時代の産物だからでしょうか。長野から金沢というルートは北陸新幹線開業で本当に便利になった組み合わせです。そのようなことを実感する電光掲示板です(写真4)。

写真5. 金沢行きがやってきた

そんなことを考えていたら、金沢行きがやってきました(写真5)。

写真6. 乗務員が待機

乗務員さんが待機しています(写真6)。

写真7. (再掲)長野駅で待っている乗務員

写真8. 塩尻で交替のJR東日本の乗務員(左)

長野から上越妙高はJR東日本の路線ですが、待機している乗務員さんはJR東日本の制服と異なります(写真7 vs 写真8)。答えは簡単でJR東日本の乗務員ではないのです。長野-上越妙高はJR西日本の乗務員で運行されます。会社境界駅の上越妙高で乗務員を交替すると、速達便も上越妙高に停車せざるを得ません。それを避けたいので、乗務員の交替駅を長野としたのです。

それならば、長野-上越妙高をJR西日本の路線として建設し、並行在来線は引き続きJR東日本が運営(新幹線と在来線で運営するJRが異なると並行在来線にならないと思う)する世界線もあったのでしょうが、それをできない事情があったのでしょう。

写真9. はくたかの車内

そのはくたかの車内です(写真9)。2015年の開業以来、北陸新幹線のはくたか号とかがやき号にはE7系とW7系が使用されています。両者の違いは所属会社やチャイムの音くらいで、乗るだけでは特に違いはありません。

写真10. はくたかの車内

少し角度を変えて撮影しました(写真10)。赤い座席が目立ちます。

写真11. 赤い座席が目立つ

赤い座席が目立ちます。とはいえ一面が赤色ではなく、下部は黒系の色を活用していてモダンな印象に仕上げています(写真11)。連休の2日目の午後という中途半端な時間帯という側面はありましょうが、自由席は空いています。これは長野を8分後に発車する速達便が設定されており、富山・金沢に急ぐ人がそちらに集中するという理由もありましょう。多客期でも長野・仙台以遠は自由席でじゅうぶんという私のなかの理論がありますが、はからずもそれを立証した形です。

写真12. 室内全景

デッキから室内を眺めた様子です(写真12)。

写真13. 長野を発車!

長野を発車しました(写真13)。この辺りの線路はしなの鉄道線のものでしょうか?

写真14. 住宅街を走る

住宅街を走ります(写真14)。

写真15. 緑の中を走る

だんだんと緑が増えてきました(写真15)。

写真16. 緑の中を走る

長野-飯山-上越妙高とトンネルが続きます。長野と飯山のトンネルを抜けると、緑が広がっていました(写真16)。

写真17. 信濃川(千曲川)を渡る

信濃川を渡ります(写真17)。このあたりが飯山です。長野-金沢の途中駅で唯一、飯山は通過するはくたか号があります。

写真18. 新潟県に入った

新潟県に入りました(写真18)。上越妙高は上越市(新潟県第3の都市)の駅ですが、何だかのどかな場所な風景が広がります。それもそのはず、上越妙高は上越市の市街地の直江津や高田とは離れた場所にあります。古い人であれば、脇野田のほうが通じるかもしれません。

写真19. 上越妙高に停車

上越妙高に到着しました(写真19)。空いていると感じていた車内ですが、降りる人は意外といました。

写真20. はくたか号が停車中

上越妙高で後の臨時かがやき号を待ちます(写真20)。そのため、分岐のある14番線に到着です。

写真21. 発車は12:34

長野から上越妙高まで23分ですが、このはくたか号は26分(12:34と12:08の差は26分)かかっています(写真21)。差の3分は臨時のかがやき号の待避時間にあてられます。

長野から上越妙高に乗ってみて

両区間は県をまたぐにも関わらず、所要時間は23分と短いです。また、長野で下車する人もいるので、自由席で問題ありません。北陸新幹線が開業するまでは長野-直江津は90分近くかかっており、本数もじゅうぶんではなく距離の割に遠く感じたものです。

ただし、長野以北は運転本数が少ないこともあり、在来線のスーパー特急を割り込ませるダイヤ上の余裕があるように感じます。近い将来とはいいませんが、4線軌条化による在来線直通を考えてみても、とも感じたものです(この後に上越妙高で新潟方面に乗りかえたためそう感じました)。

前後も読みたい!

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長野から上越妙高への移動:現在地

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