湯田中温泉の駅から近い箇所に位置するHOTEL&RESORT 山の内ヒルズ。のんびりもできるHOTEL&RESORT 山の内ヒルズの宿泊記をまとめました。
写真1. HOTEL&RESORT 山の内ヒルズの外観
HOTEL&RESORT 山の内ヒルズの感想まとめ
HOTEL&RESORT 山の内ヒルズの感想をまとめると以下の通りです。
- 典型的な温泉宿で夕食と朝食は(バイキング方式ではない)決まったものである
- 部屋はやや古いものの、清掃は行き届いている
- 温泉もあり、のんびり過ごすにはちょうど良い宿泊施設である
- 駅の近くに位置し、周辺に飲食店も多く素泊まりでも困らない立地である
以下で詳細を示します。
HOTEL&RESORT 山の内ヒルズへのアクセス
まず、HOTEL&RESORT 山の内ヒルズへのアクセスを述べましょう。
図1. HOTEL&RESORT 山の内ヒルズへの経路(googleマップより引用)
HOTEL&RESORT 山の内ヒルズへの経路を示しました(図1)。湯田中駅から徒歩5分以内で到着でき(駅の出入口がホテルと反対側にあるのはやや残念!)、鉄道でのアクセスも問題ありません。なお、長野から湯田中までは長野電鉄の普通電車で70分ほど、特急で50分ほどであり、長野電鉄は地方の割に本数が多い(特急と普通を合わせて平均1時間に1~2本)ので、そのような意味で長野(や新幹線・特急連絡東京・名古屋方面)からのアクセスもイメージほど悪くありません。
写真2. 駅からホテルまでの道中
駅を出たら左に曲がり、コンビニを通り過ぎます(写真2)。
写真3. コンビニの先で曲がる
コンビニの先でメインの道路が左に曲がっていますが、そこを道なりに行かずに直進方向で進むと、ホテルが見えてきます(写真3)。
写真4. もう少し坂を登ると2Fの玄関前
もう少し坂を登ると2Fの玄関に着きます(写真4)。
HOTEL&RESORT 山の内ヒルズの施設紹介
肝心なことは室内などの様子でしょう。そこで、館内の様子を紹介します。
ロビーなどの共用部分
ホテルに入って部屋に入るまでに目に入る部分を紹介します。
写真5. ロビー部分
ロビー部分です(写真5)。ここのチェックアウトは独特で、部屋の鍵をフロントに預けると完了です。
写真6. 売店部分
ロビーに併設して売店があります。この宿はアウトドアに力点を置いているのか、それ用のグッズも多くあります(写真6)。
写真7. ロビーの入口を振り返る
ロビーの入口を振り返りました(写真7)。ここには椅子が多くありますが、一部は売り物です。座っても問題ないと思いますが、座るのに躊躇いたしました。
写真8. エレベータホール付近
2Fのエレベータホール付近です(写真8)。この奥に共用のトイレがありました。
写真9. 館内案内
館内案内です(写真9)。2Fのテラスは食事用に使われ、自由に出入りができないように見えました。6Fのテラスからは美しい風景を堪能できます。
写真10. エレベータの内部
エレベータの内部です(写真10)。ロビーやエレベータはモダンな配色だと感じました。
写真11. 廊下の様子
廊下の様子です(写真11)。
テラスからの風景
6Fからはテラスに出られる階段があり、昼間は開放されています(夕食の前に閉められるのでしょうか)。
写真12. 屋上のテラス
屋上のテラスの様子です(写真12)。
写真13. 湯田中の雄大な風景
湯田中温泉地区は高原的な雰囲気を有する場所です。そんな風景が堪能できます。
写真14. 湯田中の雄大な風景
湯田中の雄大な風景のうち別方向を撮影しました(写真14)
写真15. 中野市方面を眺める
今度は山のふもとの中野市方面を眺めました(写真15)。なだらかな傾斜が続き、高原地帯独特の景観を作っています。
大浴場の様子
大浴場の様子です。誰もいなかったので、何とか撮影できました。
写真16. 大浴場の脱衣室
大浴場の脱衣室です(写真16)。昔ながらの籠が印象に残ります。最近のビジネスホテルの場合はロッカーと鍵がありますからね。
写真17. 手前を振り返る
手前を振り返ります(写真17)。私の靴が見えますね…。私は靴でここまでやってきましたが、浴衣とスリッパで大浴場まで行くことも可能です。
写真18. 大浴場の入口
大浴場の入口です(写真18)。更衣室には大きな鏡付きの洗面台があります。これも温泉宿らしい設備です。
写真19. 大浴場の様子
大浴場の様子です(写真19)。このホテルはそこまで大規模なものではないので、こじんまりとしたものです。おもしろいのは、この写真の浴槽を通って露天風呂に向かうことです。露天風呂で虫の発生も懸念しましたが、幸いにも虫による悪影響はありませんでした。
HOTEL&RESORT 山の内ヒルズの室内の様子
HOTEL&RESORT 山の内ヒルズの室内の様子を紹介します。
写真20. 部屋の全景
私が通された部屋は谷側でした。そのため、部屋から眺める風景は格別でした。畳が古く、照明がひと昔前のリビングのそれに近いですね(写真20)。さっきまでのモダンな空間はどこに行ったの?
写真21. 部屋の全景
さっきの写真の右側から全景を撮影しました(写真21)。畳の古さが気になりますが、広くて清潔な空間です。
写真22. 部屋の全景
窓側から入口側を振り返りました(写真22)。洗練されていない空間と評価することも可能ですが、これは裏を返すと自宅のようにくつろげるということです(自慢ですがわが家は洗練された空間のはずです)。
写真23. テレビを眺める
入口側からテレビを眺めました(写真23)。
写真24. 窓側の空間を眺める
ビジネスホテルと異なり、窓側にテーブルと椅子があり、くつろぐことができます(写真24)。
写真25. 窓側の席を眺める
その席を眺めてみましょう(写真25)。2人がお茶を飲みながらくつろぐことができます。
写真26. お茶セットが備わっている
でも、お茶を自分で用意するのでは、という疑問がありましょう。しかし、その心配は無用です。テレビより入口側にお茶セットが用意されています(写真26)。
写真27. 部屋風呂の様子
部屋風呂の様子です(写真27)。古さと質素さを感じますが、大浴場を使えば問題ありません。
写真28. 洗面台がある
風呂の手前に洗面台があります(写真28)。これらの写真からわかる通り、バスとトイレは別です。
食事の様子
私は夕食と朝食付きのプランを予約しました。では、2食の様子はどうだったのでしょうか。簡単に紹介します。
写真29. 食事会場は2Fロビーの近く
食事会場は2Fロビーの近くです(写真29)。ウッドナチュラルなカラースキームと感じました。
夕食の様子
まず、夕食の様子です。私は羊の肉を選択しました。
写真30. 2Fの隔離部屋に通される
いうなればバーベキューです。優雅な夕食をとるメンバーと異なり、バーベキュー組は外に案内されます(写真30)。煙を室内に入れたくないということなのでしょう。
写真31. 大量の羊肉
大量の羊肉が出されます(写真31)。マトンとラムが約150g/人ずつ(合計で約300g/人)提供されます。テレビチャンピオン(昔のテレビ東京の番組で大食い選手権などを放送していた番組)じゃないんだから、多いよ…。
写真32. 野菜も負けていない
野菜も負けていません(写真32)。栄養バランスが重要とは言いますが、やはり多いよ…。
写真33. 自分で焼くスタイル
自分で焼くスタイルです(写真33)。羊の肉ということで香りもあり、外の隔離空間で提供する意味がわかります。中で優雅に夕食をいただくか、外でテレビチャンピオン張りの挑戦をするか、これは宿泊予約時の各自の選択です。
写真34. タレは自家製でおいしい
タレは自家製でおいしいです(写真34)。
私はテレビチャンピオン出演の権利はなさそうで、完食なりませんでした。
朝食の様子
朝食の様子です。
写真35. 朝食のおかず全体
おかず全体です(写真35)。これにおかゆとみそ汁が加わり、朝食です。夕食と異なり、量が多くて困ることもありませんでした。
写真36. おかゆ
私が泊まったときは、おかゆが出されました。そのおかゆは加熱しながらです(写真36)。
周辺の散策
周辺も散策してみました。
写真37. 駅近くの様子
駅近くの様子です(写真37)。この通りには飲食店がありました。営業している模様でした。素泊まりプランであっても、食事に困ることはなさそうです(いざとなれば長野市内で夕食をとってから長野電鉄で宿泊施設に行く手もあります)。
写真38. 横道を歩く
横道を歩きます(写真38)。箱根(強羅地区)の様子を想定していましたが、それよりも素朴な街並です。好きな人は気に入るでしょう。
写真39. 神社がある
神社がありました(写真39)。
写真40. 横道を眺める
神社のあたりから駅方向を眺めました(写真40)。やっている飲食店はそれなりに散見されました。
HOTEL&RESORT 山の内ヒルズに泊まってみて
湯田中駅前にあるという理由だけでこのホテルを選択し、当初は温泉などにはあまり期待していませんでした。しかし、露天風呂もある温泉、独特なペースながらも力の入っている食事が展開され、印象に残る1泊を味わえました。前後の長野電鉄ともども訪問してもらいたいホテルです。