ホテルアルターフリッツの宿泊記(ドイツ、クヴェードリンブルクのホテル)

記事上部注釈
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世界遺産の街、ドイツ中部のクヴェードリンブルク。ハルツ山地近くの風情ある場所です。そのクヴェードリンブルクに位置するホテルアルターフリッツに宿泊してみました。

写真1. 世界遺産の街に位置するホテルアルターフリッツ

ホテルアルターフリッツの感想まとめ

ホテルアルターフリッツの感想をまとめると以下の通りです。

  • レトロでありながら、決して古臭くなく、快適な空間であった
  • 18時を過ぎると出入口が閉まり、電話が必要な点に注意したほうが良い
  • 朝食もついており、欧州らしいおいしいメニューであった

詳細は以下の章でまとめます。

Pölkenstraße 18, 06484 Quedlinburg, ドイツ

ホテルアルターフリッツの位置と駅からのアクセス

まずは、場所と駅からのアクセスを紹介します。

図1. ホテルアルターフリッツの位置(googleマップより引用)

クヴェードリンブルクは世界遺産のコンパクトな街です。駅は街の中心から離れています(歩ける範囲ですが)。その街の中心と駅の間に位置し、観光にも移動にもちょうど良い場所です。

せっかくなので、クヴェードリンブルク駅からホテルまでの道のりを紹介しましょう!

写真2. 駅前通りを直進

駅前通りを直進します(写真2)。世界遺産の場所らしく、石畳の道路です。

写真3. 道なりにずんずん歩く

道なりにずんずん歩きます(写真3)。

写真4. 道なりに歩く

さらに道なりに歩きます(写真4)。突き当りみたいな交差点がありますが、道なりにまっすぐ進みます。

写真5. 右に曲がったら道なりに進む

さらに道なりに進みます(写真5)。ホテルアルターフリッツは進行方向左側にあるので、どこかで道を渡る必要があります。

写真6. 左側に渡った

左側に渡りました(写真6)。ドイツらしい古い民家が美しいですね!

写真7. ホテルアルターフリッツ前に到着!

ホテルアルターフリッツ前に到着しました(写真7)。

写真8. 入口のドアは閉まっている

入口のドアは閉まっています(写真8)。これは困りましたね!当初の予定では18時前に着く予定でしたが、ターキッシュエアラインズとドイツ鉄道の双方が遅れ、18時を過ぎてしまいました。18時以降はドアが閉まっています。ドアの右に電話番号が明記されており、そこに電話して片言の英語で何とかなりました。このようなプロ向けの仕様なのに外国人が簡単に予約できるインターネット予約サービスに掲載するのはどうかと思いますが…。

とりあえず中に入れました。でも、遅く着く予定にはしないほうが良いでしょう!

ホテルアルターフリッツの客室の紹介

肝心なのは客室でしょう!では、どのような部屋なのでしょうか?

部屋の様子

まず、客室そのものを紹介します。

写真9. レトロな客室

レトロな客室ですが、それなりに改装されており、決して古臭くありません(写真9)。

写真10. ベッドサイドのいす

ベッドサイドにいすがあります(写真10)。

写真11. 窓側を眺める

窓側を眺めます(写真11)。

写真12. 窓側にハンガーラックがある

窓側にハンガーラックがあります(写真12)。

写真13. 入口を振り返る

入口を振り返ります(写真13)。こげ茶色のドアが良いアクセントです。その右側のドアは水回りにつながっています。

写真14. テーブルがある

テーブルがあります(写真14)。この配置は日本の多くのビジネスホテルに類似しています。

写真15. テレビもある

テレビも付いています(写真15)。ただし、私が良く知っているテレビ局(NHK、日テレなど)の番組は見られません。ここは日本ではなくドイツです。ドイツで日本のテレビ番組を観られるわけではありません!

写真16. ベッドサイドテーブルの照明

ベッドサイドテーブルの照明です(写真16)。欧州らしく、オレンジ色の照明がイカしていますね!

水まわりの様子

次に、意外と気になる、水まわりの様子を紹介します。

写真17. 洗面所とシャワーの様子

洗面所とシャワーの様子です(写真17)。洗面所の奥にシャワーがある、欧州らしい配置です。湯舟?欧州のリーズナブルな宿にはそのようなものはありませんよ(高価な宿は泊まったことがないからわかりません)!

写真18. トイレの様子

西洋のトイレなので、当然「洋式」です(写真18)。日本のトイレと異なり、流すボタンが目立ちます。シンプルで良いですね!欧州の人は大柄な人が多いのか、座面が日本のそれよりもやや高めと感じました。

写真19. 洗面台の様子

洗面台の様子です(写真19)。

写真20. シャワーの様子

シャワーの様子です(写真20)。日本のシャワーと異なり、上から一斉にお湯が放たれる方式です。「温度調整の際に下のほうにシャワーヘッドを持っていき、胴体に水がかからない」という奥義が使えないので、その点は使い勝手が悪いですね!

ホテルアルターフリッツの共用部分と朝食の様子

では、共用部分の様子を紹介しましょう!

写真21. ロビーの様子

ロビーの様子です(写真21)。ここは現代的な内装にリフォームされていますね!

写真22. ロビーと入口の間の仕切り

入口からロビーまで仕切りがあるのが珍しいです(写真22)!

写真23. 踊り場の飲み物の自動販売機

踊り場に飲み物の自動販売機があります(写真23)。このホテルの近くにはスーパーマーケットがなく(あえていえば駅への道のりの進行方向左側に薬局はあるが)、重宝する設備です。コンビニですか?ドイツにそのようなものを期待するほうが間違っていますよ!

写真24. 階段周辺の様子

階段周辺の様子です(写真24)。ここはいにしえの風情が出ています。

写真25. 階段の様子

階段の様子です(写真25)。古い建物に多い、急な階段です。

写真26. 朝食会場への道

朝食会場は奥にあります(写真26)。客室側からだと外に出る形ですので、ちょっとわかりにくいですね。フロント側からはつながっているのですが。

写真27. 朝食会場の入口

朝食会場の入口です(写真27)。

写真28. 朝食会場の様子

朝食会場の様子です(写真28)。広々とした現代的な空間です。階段付近のレトロさとは別の空間です。こちらは現代的にリフォームしたのでしょうか。

写真29. イカしたいす

赤が印象的ないすが配置されています(写真29)。座り心地は悪くありませんでした。

写真30. 朝食はバイキング方式!

朝食はバイキング方式です(写真30)。パンの選択肢が豊富です。フランスパンを小さくしたようなパン、日本にも欲しい!

写真31. ハムとチーズの選択肢が豊富!

ハムとチーズの選択肢が豊富です(写真31)。中欧地区がハムとチーズの地域であることは、この旅行で各地のスーパーを通じて思い知ることになります。

私は真っ先に朝食会場に入りましたが、後から入った他のお客さんに挨拶されたことが印象に残っています。この街では道端で話し込んでいる人もいましたし、田舎ならではの習慣なのでしょうか。

ホテルアルターフリッツに泊まってみて

今回、旅程の関係で急に予定を追加したクヴェードリンブルク(当初は別の場所を想定していました)。小さな街ということもあり、ホテルもそれに合致したサービスでした。

レトロな外観でいにしえの良さがあるものの、必要な箇所はきちんとリフォームされており、「古くて汚い」こともなく、「いにしえの良さと現代的な空間が調和」されているように感じました。(行ったことはないのですが)ローテンブルクで人の多さに辟易するのであれば、クヴェードリンブルクでのんびり過ごすのはとても良い旅行になるでしょうし、それを支える拠点としておすすめのホテルであることは確かでしょう。

Pölkenstraße 18, 06484 Quedlinburg, ドイツ
前後を読みたい!

(←前) ハレからクヴェードリンブルクへの列車旅(ハルバ―シュタット経由)

ホテルアルターフリッツの宿泊記(ドイツ、クヴェードリンブルクのホテル):現在地

クヴェードリンブルクの街歩き(23年GW)(次→)

★全体のまとめ:23年GWドイツ・スイス旅行のまとめと振り返り

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