チューリッヒの街歩き観光(23年GW)

記事上部注釈
弊サイトでは実際に利用したサービスなどをアフィリエイトリンク付きで紹介することがあります

スイス最大都市のチューリッヒ。あれやこれやの観光名所をめぐるのも良いですが、チューリッヒの一番の魅力は街そのものです。そんなチューリッヒを街歩きの形で観光しました。

写真1. 大聖堂とリマト川の競演

復習:チューリッヒの概要

まず、チューリッヒの概要を紹介します。

チューリッヒの概要
  • 国:スイス連邦
  • 州:チューリッヒ州
  • 人口:約39万人
  • 観光名所:旧市街、ブラウミュンスター(教会)など

チューリッヒはスイス最大の都市です。また、金融などが集まり、スイスの産業の中心です。スイスでもかなり有名な都市だと思います(ジュネーブとどちらが有名だろう?)。ただし、スイスの首都はチューリッヒでもなくジュネーブでもありません。ベルンです。

図1. チューリッヒの位置(googleマップより引用)

チューリッヒの位置を示しました(図1)。スイスの北西部に位置し、ドイツ語が使われます。

チューリッヒは中世から栄えた都市であり、現在に至るまでその街並は残っています。隣国ドイツの都市部は新しい建物が多いですが、これは第二次世界大戦で古い建物が壊れたためです。スイスは両大戦に参加せず、戦災に遭っていません。そのため、スイスは古い建物が残っており、昔の風情を味わえるのです。

実際にチューリッヒを歩く

御託はこの程度にして、実際にチューリッヒを歩いてみましょう!

序章:チューリッヒの市街地の配置

歩く前に、現代のチューリッヒの市街地の配置を軽くおさらいします。

図2. チューリッヒ旧市街の位置

チューリッヒの旧市街の位置を示しました(図2)。チューリッヒ中央駅とチューリッヒ湖の間に素敵な旧市街が広がっています。さらに、リマト川の東側(右岸)が旧市街らしい一角といえましょう。

リマト川の東側

リマト川の東側こそ旧市街といえる場所です。チューリッヒ中央駅から路面電車で1つ東に向かうと、その名もCentralという停留所があります。

図3. Centrl電停の位置(googleマップより引用)

駅と旧市街の間にあり、まさに中心といえる場所です。路面電車ネットワークを確認すると、多くの系統が通っています。そのCentalから歩いてみましょう!

図4. 旧市街堪能コース(googleマップより引用、多少相違点があるかもしれません)

写真2. 路面電車のCentrl電停の様子

路面電車のCentrl電停の様子です(写真2)。写真の後ろ側にチューリッヒ中央駅やリマト川があり、右に曲がると旧市街方面です。

写真3. 小道を歩く

小道を歩きましょう(写真3)。

写真4. 正体不明な茶屋がある

正体不明な茶屋があります(写真4)。

写真5. 歩道が工事されていた

歩道が工事されていました(写真5)。このような工事があり、歩道は機能を維持しているのでしょう。このビアホール(Rheinfelder Bierhalle)で昼食をとることにしました。

写真6. おいしい食事が出てきた

おいしいカツレツが出てきました(写真6)。その代償に4000円の支出でしたが。

写真7. 店内の雰囲気

店内の雰囲気です(写真7)。庶民的な店という感じです。このような店での支払いにはクレジットカードが便利です。例えばVISAブランドが使えるエポスカード(年会費無料)とか。

写真8. さらに南に向かって歩く

さらに南に向かって歩きましょう(写真8)。

写真9. 左方向に進む坂道がある

左方向に進み坂道がありました(写真9)。

写真10. 坂の上を見てみる

坂の上を見てみます(写真10)。せっかくなので、坂を登ってみましょう!

写真11. 欧州らしさを感じるイラスト

欧州らしさを感じるイラストがあります(写真11)。スイスを旅行して感心するのは、ドイツ語エリアであれば、フランス語やイタリア語の表記はなく、逆にフランス語エリアではドイツ語表記がないことです。これはドイツ語ですね。

写真12. 石畳の坂を歩く

石畳の坂を歩きます(写真12)。市街地に洋服屋などもあり、豊かな時間が流れます。

写真13. 教会が見える

教会がありました(写真13)。Predigerkirche Zürichです。

写真14. 教会前の広場

教会前の広場です(写真14)。

写真15. 坂がある

ミューレガッセ(通りの名称)を通してリマト川が見えます(写真15)。

写真16. 教会を振り返る

先ほどのプロテスタント教会を振り返りました(写真16)。

写真17. 路地を歩く

路地を歩きます(写真17)。

写真18. カエルの看板がある

カエルの看板があります(写真18)。このあたりはそのような店が多かったです。ゲロゲロ

写真19. 路地を歩く

路地を歩きます(写真19)。

写真20. 路地を歩く

スイスの旧市街らしい街並が広がります(写真20)。2019年に旅したローザンヌルツェルンに似た風情を感じます。

写真21. 路地を歩く

路地を歩きます(写真21)。どこを歩いているのか、だんだんわからなくなりました。私は気の向くままに歩きました。どうしても現在地を知りたい場合は、あらかじめWi-Fiを手配してgoogleマップで現在位置を調べると解決できます。通信環境ばかり意識するのはどうかと思いますが、全く頼らないのも不健全でしょう。

写真22. 新しそうな建物!

やや新しそうな建物です(写真22)。

写真23. 坂を下りる

坂を下りましょう(写真23)。

写真24. リマト川沿いにやってきた

リマト川沿いにやってきました(写真24)。川沿いに北に戻りましょう。

写真25. Rudolf-Brun橋を眺める

リマト川に掛かるRudolf-Brun橋を眺めます(写真25)。

写真26. 橋のたもとに目立つ店がある

橋のたもとに目立つ店がありました(写真26)。

写真27. 個性的なグッズが売られている

個性的なグッズが売られていました(写真27)。

写真28. 洋服が売られている

洋服が売られています(写真28)。

写真28. 屋外に席のあるカフェ(レストランかな?)

屋外に席のあるカフェもありました(写真28)。リマト川を見ながらのカフェタイムも良いのでしょう。

写真29. Central付近に戻ってきた

小路を歩くと長い距離に感じましたが、大通り沿いに歩くとあっという間でした。Centralに戻ってきました。私はここで宿泊先のホテルリマートホフで一休みしました(前日にベルリンで歩き倒し夜行列車でチューリッヒにやってきたので疲れていたのです)。

Limmatquai 142, 8001 Zürich, スイス

リマト川西側の街歩き:リンデンホフの丘

今度はリマト川西側を歩いてみましょう!ここでの最大の目標地点はリンデンホフの丘です。

図5. リンデンホフの丘への経路(googleマップより引用)

今回の経路を示しました(図5)。チューリッヒ中央駅からであれば、もう少し歩行距離は短くなります。

写真30. リマト川を渡る

リマト川を東側から西側に向かって歩いています(写真30)。

写真31. 雨上がりの駅前

雨上がりのチューリッヒ中央駅前を歩きます(写真31)。仮眠をとっている間に雨が降ったの?ならば、ちょうど良いタイミングで仮眠したことになります。

写真32. リマト川の西側を南に進む

リマト川の西側を南に進みます(写真32)。こちらのほうが近代的な建物が多く、都市という感じがあります。

写真33. リマト川から東側を眺める

リマト川と旧市街を眺めます(写真33)。旧市街は中を歩くのも良し、外から眺めるのも良し、ですね。

写真34. 北側を振り返る

北側を振り返ります(写真34)。チューリッヒが100万都市に慣れない理由は地形にあるのでしょうか。山と湖があり、市街地を拡充できないのです。

写真35. Rudolf-Brun橋の西側にやってきた

先ほど東側を歩いた場所の西側にやってきました(写真35)。

写真36. 橋の反対側を眺める

橋の反対側を眺めます(写真36)。この先にリンデンホフの丘があります。

写真37. 丘に登る坂道

丘に登る坂道です(写真37)。道に迷っても大丈夫!坂を登れば丘に着くのです。

写真38. 坂の途中で振り返る

坂の途中で振り返ります(写真38)。

写真39. 重厚な建物が多い

重厚な建物が多いです(写真39)。

写真40. 旧市街が見える

旧市街が見えます(写真40)。この左側(東側)がリンデンホフの丘です。

写真41. リンデンホフの丘に登る

さて、リンデンホフの丘に登りましょう(写真41)!

写真42. リンデンホフの丘に到着!

リンデンホフの丘に到着しました(写真42)。

写真43. リンデンホフの丘からの風景

リンデンホフの丘からの風景です(写真43)。南側を眺めた風景です。

写真44. リンデンホフの丘からの眺め

リンデンホフの丘からの眺めです(写真44)。教会の塔が見えますが、Predigerkirche Zürichです。

写真45. 北側を眺める

北側を眺めます(写真45)。チューリッヒにはチューリッヒタワーはありませんが、ここがそのかわりなのでしょうか。

写真46. リマト川を眺める

リマト川を眺めます(写真46)。リンデンホフの丘はチューリッヒを一望でき、チューリッヒで行くべき場所だと思います(私は何も決めていませんでしたが、ここは必達目標と認識していました)。

写真47. チェスの丘でもある

チェスの丘でもありました(写真47)。

リマト川西側の旧市街

リンデンホフの丘より南側のリマト川西側も旧市街が広がっています。さて、実際に歩いてみましょう!

図6. リンデンホフの丘からフラウミュンスターまでの経路(googleマップより引用)

写真48. リンデンホフの丘から下る

リンデンホフの丘から下ります(写真48)。先ほどと建物のテイストが変わり、旧市街感があります。

写真49. 坂を下る

坂を下ります(写真49)。

写真50. ショッピング街に入る

ショッピング街に入ります(写真50)。見た感じ、このあたりには高級ブランドの店が多いように見えました。ただし、私はそのような店には入っていません。私そのものがブランドですから、物品で上辺を取り繕う必要がないのです。

写真51. 路地を歩く

高級店が並ぶ路地、自分もお金持ちになった気分で歩けます(写真51)。路上を歩くだけならタダだからね!

写真52. 路地を歩く

路地を歩きます(写真52)。セレブな雰囲気を味わえます。実態はエセレブでも気分はセレブ!

写真53. 横道も風情がある

横道も風情があります(写真53)。

写真54. Rathaus橋近くにやってきた

Rathaus橋近くにやってきました(写真54)。

写真55. 荘厳な風景が広がる

橋周辺は荘厳な風景が広がります(写真55)。

写真56. Rathaus橋からの風景

Rathaus橋からリマト川とチューリッヒ湖方向を眺めます(写真56)。

写真57. 路地を歩く

路地を歩きます(写真57)。

写真58. 狭い路地を歩く

狭い路地を歩きます(写真58)。旅行していてだんだんわかってきたのですが、私は大通りよりもこのような路地が好きなようです。

写真59. 妙なものが売っていた

旅先でこのようなものを見かけますが、買ってどうするのだろう(写真59)?

写真60. 小規模な広場があらわれた!

小規模な広場があらわれました(写真60)。

写真61. 高級そうな店がある

高級そうな洋服屋があります(写真61)。

写真62. 心!

心と掲げられた看板がありました(写真62)。欧州に行くと、このような意味不明な日本語を見かけます。日本の英語看板もこのような変なものも多いのでしょう。

写真63. フラウミュンスター近くにやってきた

フラウミュンスター前にやってきました(写真63)。歩き疲れました。ひと休みしましょう。

写真64. Café Presse Clubに入る

このあたりにあったCafé Presse Clubに入りましょう(写真64)!

写真65. Café Presse Clubの店内

Café Presse Clubの店内です(写真65)。

写真66. Café Presse Clubに入る

Café Presse Clubの店内です(写真66)。手伝いと思われる青年の動きが良く、しっかりオペレーションされていたことが印象に残りました。もちろん、ひと休みという目的は充分に達成です。

写真67. フラウミュンスター

フラウミュンスターがあります(写真67)。チューリッヒ最古の教会と言われています。入りましたが、中は撮影禁止でした。googleマップを見ると中の写真を投稿している人もいるのですが…。

図7. フラウミュンスターの位置(googleマップより引用)

フラウミュンスターの位置を示しました(図7)。

フラウミュンスターからチューリッヒ湖まで

さて、フラウミュンスターからチューリッヒ湖まで歩いてみましょう!

図8. フラウミュンスターからチューリッヒ湖までの経路(googleマップより引用)

写真68. フラウミュンスター前の広場

フラウミュンスター前の広場です(写真68)。

写真69. 大聖堂が見える

大聖堂が見えます(写真69)。ロマネスク様式の宗教施設です。

写真70. リマト川を眺める

リマト川を眺めます(写真70)。

写真71. 大聖堂が見える

ミュンスター橋越しに大聖堂が見えます(写真71)。

写真72. チューリッヒ湖の方向を眺める

チューリッヒ湖の方向を眺めます(写真72)。

写真73. 荘厳な建物がある

荘厳な建物があり、首都らしく感じます(写真73)。まあ、チューリッヒは首都ではありませんがね!

写真74. 荘厳な建物がある

リマト川越しに対岸(東側)を眺めました(写真74)。荘厳な建物があり、やはり首都っぽさがあります。

写真75. 荘厳な建物の脇を通る

荘厳な建物の脇を通ります(写真75)。

写真76. リマト川の南端近くまでやってきた

リマト川の南端近くまでやってきました(写真76)。Quai橋が見えます。

写真77. 路面電車が川を渡る

路面電車が川を渡ります(写真77)。

写真78. チューリッヒ湖を眺める

チューリッヒ湖とその周辺を眺めます(写真78)。こちらは湖の東岸です。

写真79. チューリッヒ湖を眺める

チューリッヒ湖を眺めます(写真79)。写真78より視線はやや西に向かっています。

写真80. 船着き場がある

船着き場があります(写真80)。チューリッヒのすごいところは、船も総合交通体系に組み込まれ、人々の足として活用されていることです。

写真81. Bellevue電停を眺める

このあたりはBellevue電停があり、地元の人たちでにぎわっていました。地元の人たちは旧市街ではなく、このような場所に集うのかもしれません。

写真82. チューリッヒ湖を眺める

チューリッヒ湖を眺めます(写真82)。スイスの魅力はいろいろ語られるのでしょうが、個人的には山と湖がキーワードのように感じます。チューリッヒにもちゃんと湖があり、スイスらしい魅力が備わっています。

そのほかのチューリッヒの風景

チューリッヒのそのほかの写真をギャラリー形式で紹介します。

写真83. Bellevue電停付近のドーナッツ屋

写真84. ドーナッツ屋付近の屋外で食べる

写真85. Stadelhofen駅付近の光景

写真86. Stadelhofen駅付近の光景

写真87. Central付近のケーブルカー

写真88. Central電停付近の光景

写真89. スイス料理レストラン(Restaurant Brasserie Johanniter)がある

写真90. Restaurant Brasserie Johanniterの内装

写真91. Restaurant Brasserie Johanniterの名物料理!

写真92. Rigiblick付近の風景

写真93. Rigiblick付近の風景

写真94. Seilbahn Rigiblick付近の風景

チューリッヒを歩いてみて

チューリッヒ。多くの人はその名前を聞くと「都会」「金融」などのイメージが先行すると思います。しかし、実際には魅力的な旧市街、風情ある湖畔、高台からの眺望、そしておいしい料理があり、チューリッヒは観光地としても魅力的な場所でした。

多くの人はチューリッヒをスイス観光の通過点と認識しがちですが、チューリッヒそのものもじゅうぶんに魅力的なのです。

重要

旅行前にインターネット環境とクレジットカード(VISAブランドが使えるカードが望ましい)も忘れずに!

私は以下の2つを手配しましたが、類似のサービスであれば問題ないと思います。

前後を読みたい!

(←前) ホテルリマートホフの宿泊記(チューリッヒ中央駅近くのホテル)

チューリッヒの街歩き観光(23年GW):現在地

チューリッヒの都市交通(次→)

★全体のまとめ:23年GWドイツ・スイス旅行のまとめと振り返り

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする