オーストリアでも有名な観光地、ハルシュタット。名所をめぐるのではなく、ゆっくりと風景を楽しむ場所です。そんなハルシュタットを観光しました。

写真1. 朝のハルシュタットもまた幻想的
復習:ハルシュタットの概要
最初にハルシュタットの概要を紹介します。
- 国・地域:オーストリア共和国 オーバーエースターライヒ州
- 特徴:湖畔沿いに発達した塩鉱の街→
- アクセス:ウィーンから列車で4時間15分程度、ザルツブルクから2時間25分程度
ハルシュタット(Hallstatt)は、昔から湖沿いに発達した場所です。太古の昔から塩鉱があり、その産出地として発達してきました。
このあたりはオーストリア・アルプスの麓の湖水地帯ザルツカンマーグート地域の最奥に位置する景勝地でもあります。近年のハルシュタットの名声はこの景観によるものです。
そのハルシュタットへのアクセスは、湖の対岸の駅まで鉄道で向かいし、そこから船またはバスによるアクセスが王道です。一般的にはハルシュタット駅から船に乗るというものです。

図2. オーストリア国鉄の路線図(オーストリア国鉄公式サイトより引用後加工)
ハルシュタットは幹線軸には位置せず、ザルツカンマーグート線に乗る必要があります。このザルツカンマーグート線へはアトナング-プーフハイム(北側)かシュタイナハ-イルドニング(南側)からアクセスする必要があります。幸いなことに、オーストリアの最重要幹線はアトナング-プーフハイムを通っていますから、主要都市からは比較的簡単にアクセスできます。
ただし、オーストリア南東部のグラーツを出発地点とする場合、南側のシュタイナハ-イルドニングを経由するほうが便利です。シュタイナッハ-イルドニング発着は2時間間隔が基本ですので、乗車チャンスは限られます。
列車を調べる場合、オーストリア国鉄公式サイトから調べると正確です。ハルシュタットはHallstatt Marktと指定すると中心部までのアクセスを出力してくれます。

図3. ウィーンからハルシュタットの検索結果(このほか1日1往復、ウィーン西駅発着の直通列車あり)
- 南側からの鉄道アクセス:シュタイナハ-イルドニングからハルシュタットまでのローカル線の列車旅(ザルツカンマーグート線乗車記)
- 鉄道駅とハルシュタットの連絡:ハルシュタットのアクセスと船旅
アクセスについては、個別の段階で詳細に記しています。
ハルシュタットの散策観光
御託はこの程度にして、実際にハルシュタットの観光を楽しみましょう!ハルシュタットの中心部はマルクト広場ですので、そこを起点に記しました。
マルクト広場から北側への散策
マルクト広場から北に向かって散策します。
図4. マルクト広場から北側への経路(googleマップより引用)
1本道と単純ですが、経路を示しました(図4)。

写真2. にぎわうマルクト広場
午後はマルクト広場が最もにぎわう時間帯でしょう(写真2)。

写真3. 反対側からマルクト広場を眺める
反対側からマルクト広場を眺めます(写真3)。

写真4. 船着き場あたりを眺める
道から船着き場あたりを眺めます(写真4)。

写真5. 小道を歩く
小道を歩きます(写真5)。多くの人が歩いている時間帯であれば、道に迷うこともありません。

写真6. ハルシュタット湖を眺める
ハルシュタット湖を眺めます(写真6)。

写真7. 民家と湖の競演
単に湖があるというだけでなく、昔ながらの民家があることが独特な景観を作り出し、それが観光の目玉になるのでしょう。

写真8. 撮影ポイントは人がうじゃうじゃ
撮影ポイントは人がうじゃうじゃいます(写真8)。

写真9. ハルシュタットらしい景観
これぞハルシュタットらしい景観でしょう(写真9)!

写真10. 画角を少しだけ変えた
画角を少しだけ変えました(写真10)。
マルクト広場から南側への散策
では、マルクト広場から南に向かって散策します。
図5. マルクト広場からLahnまでの経路(googleマップより引用)
このときの経路を示しました(図5)。少し高い場所に昇ったことがポイントです。

写真11. マルクト広場から少し上に向かう
マルクト広場から湖沿いの道でなく、1本山側の道を歩きます(写真11)。

写真12. 細い道がある
細い道があります(写真12)。どこに通じるのだろう?

写真13. 小川を渡る
道が導くまま、小川を渡ります(写真13)。

写真14. 川を眺める
川を眺めます(写真14)。

写真15. 斜面を昇る
斜面を昇ります(写真15)。

写真16. 幹線道路の駐車場に着く
幹線道路の駐車場に着きます(写真16)。ハルシュタットは昔ながらの街を守るためか、道路拡張の余地がないのか、山側に幹線道路のトンネルがあります。そのトンネルの途中の区間の駐車場があります。その駐車場に着いたわけです。

写真17. 高台から眺めるハルシュタットの街
高台からハルシュタットの街を眺めます(写真17)。

写真18. 高台からハルシュタットの街を眺める
眺める角度を少しだけ南向きに変えました(写真18)。

写真19. 滝が見える
どうしても視線が湖沿いに向いてしまいますが、反対側に目を向けると滝があります。

写真20. 階段を降りる
階段を降ります(写真20)。

写真21. マルクト広場とほぼ同じ標高まで下ってきた
マルクト広場とほぼ同じ標高まで下りました(写真21)。

写真22. 湖を眺める
湖を眺めます(写真22)。

写真23. 1本道を南側に歩く
1本道を南側に歩きます(写真23)。

写真24. のんびりと歩く
のんびりと歩きます(写真24)。

写真25. Lahnバス停付近の様子
歩くうちにLahnバス停付近に着きました(写真25)。バス停のほか、スーパーマーケットもあり、ここハルシュタットにも生活があることを実感します(買い物客の多くが観光客かもしれませんが)。

写真26. 美しい風景
こちら側にも美しい風景が展開します(写真26)。
これ以上の高台を目指せ?疲れ気味なこと(2日前に航空機に乗り、1日前はウィーンで宿泊するというハードスケジュール)と旅のマトリックス図的に後日に高台に昇ることから、ここハルシュタットでは高台はパスしたのです。優雅な時間を過ごすことを優先して…。
マルクト広場付近の散策
マルクト広場付近でも散策しました。

写真27. おしゃれなカフェ(ここにコインランドリーがあるが30ユーロ!)
教会近くにおしゃれなカフェがありました(写真27)。ランドリーサービスもあるとのことでしたが、30ユーロです。値段を聞いて退散しました…。

写真28. みやげ屋がある
みやげ屋があります(写真28)。

写真29. ここもみやげ屋?
ここもみやげ屋でしょうか(写真29)。

写真30. 店も多い
店も多いです(写真30)。

写真31. 多くの店がある
ほかにも店があります(写真31)。ふらりと入り、気に入ったものを購入する人もいるでしょう(私のように荷物最小化を目指す者にはなかなか難しいものがありますが)。

写真32. マルクト広場のレストラン
マルクト広場にはレストランがあります(写真32)。ほかにもレストランがあります。

写真33. 夕暮れ時の通り
夕暮れ時の通りの雰囲気です(写真33)。寝る前にこのような風景を楽しみたいものです。これを楽しむためにはハルシュタットは日帰りでなく、宿泊することが肝要でしょう。

写真34. 夕暮れ時のマルクト広場
夕暮れ時のマルクト広場です(写真34)。

写真35. 夕暮れ時の船着き場
夕暮れ時の船着き場です(写真35)。

写真36. 夕暮れ時のホテル
船着き場近くにはホテル(Heritage Hotel Hallstatt)があります。贅を尽くす旅行であれば、このホテルに宿泊するのも良いと思いました!
ハルシュタットの風景をギャラリー形式で
ハルシュタットの風景をギャラリー形式で紹介します。

写真37. 朝に小道を歩く

写真38. 朝の幻想的な風景

写真39. 山側を眺める

写真40. 昼食会場となったレストラン(Café Pizza)

写真41. 昼食会場となったレストラン(Café Pizza)で頼むオーストリアらしい料理

写真42. 夕食会場になったレストラン(Restaurant Grüner Baum - Lake side Terrace)

写真42. 夕食会場になったレストラン(Restaurant Grüner Baum - Lake side Terrace)でのスープ(スープで体調回復!)

写真43. スーパーマーケットの外観(Lehner Beeren Verkaufsstand Hallstatt)

写真44. スーパーマーケットの様子(Lehner Beeren Verkaufsstand Hallstatt)

写真45. 朝からやっているパン屋(Café Bäckerei Konditorei Maislinger)

写真46. 朝からやっているパン屋(Café Bäckerei Konditorei Maislinger)

写真47. 朝のハルシュタット湖

写真48. ハルシュタットで目立つ教会(Evangelische Pfarrkirche Hallstatt)

写真49. 教会(Evangelische Pfarrkirche Hallstatt)の様子
ハルシュタットの散策観光をしてみて

写真50. 朝のもやがかかった風景(パン屋への買い出しの最中に撮影)
ハルシュタット。オーストリアで有名な観光地であり、いつか行ってみたいと思っていた場所でした。多くの人がそう感じるためか、人通りも多い印象でした。適度な人通りも観光地の魅力の1つと思いますので、そのような意味では、非常に充実した観光でした。また、ペンションでゆっくり休むことにより、体力も回復し、単に観光するだけでなく、ゆっくり過ごすという優雅な時間も過ごせる場所でした。
また、朝の散策で日中時間とは異なる、幻想的な風景を眺めることもできました。これはまさにハルシュタットで宿泊した恩恵でしょう。この光景は事前に予想していなかったものです。旅行はいくら計画していても、良い意味で予想外のできごとにも直面します。そんな旅の偶然性も感じました。
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果たして前後はどこに行ったのでしょうか?
(←前)Pension Leopoldine(ハルシュタットの宿泊施設)の宿泊記
ハルシュタットの観光(アクセス概要も紹介):現在地
※この旅行の全体像は25年夏中欧・イタリア旅行のまとめをご覧ください。