南ボヘミア地区(チェコ共和国)の中心都市、チェスケー・ブジェヨビツェ。この街はのんびりと街を歩くのがぴったりの場所です。そんなチェコの地方都市を楽しみました。

写真1. 広場は趣があった(でも暑かった!)
復習:チェスケー・ブジェヨビツェの概要
チェコでもそこまでメジャーな場所でないと想定しますので、最初にチェスケー・ブジェヨビツェの概要を紹介します。
- 所属国:チェコ共和国
- 州:南ボヘミア州
- 人口:約10万人
- 近隣の観光名所:チェスキークルムロフ
- 観光のポイント:チェコの地方都市としての街並とのどかさ
- アクセス:プラハ、プルゼニ、リンツ(オーストリア)からそれぞれ列車で2時間程度
図1. チェスケー・ブジェヨビツェの位置(googleマップより引用)
チェスケー・ブジェヨビツェの位置を示しました(図1)。チェコ南部の拠点となる都市です。首都プラハやチェコ西部のプルゼニからは列車で2時間弱の立地です。そして、意外なことにオーストリアのリンツからも遠くありません。
他方、近くにはチェスキークルムロフというチェコでも有数の観光名所があります。旅程を組み立てる際に、プラハ→チェスキークルムロフ→オーストリア方面(逆方向でも可能)の順番で訪問すると、チェスケー・ブジェヨビツェは重要な中継拠点となり得ます。
このような動機でチェスケー・ブジェヨビツェに訪問する人も多いでしょう。しかし、チェスケー・ブジェヨビツェそのものも魅力的な場所です。バロック様式が美しい街並を見ることも楽しいですし、地方都市ならではののんびりとした雰囲気を味わうことも趣深いです。
チェスケー・ブジェヨビツェの駅とホテルについては、以下の記事で詳細に記しました。
チェスケー・ブジェヨビツェの街歩きを楽しむ
では、実際にチェスケー・ブジェヨビツェの街歩きを楽しみましょう!
図2. チェスケー・ブジェヨビツェの中心の位置(googleマップより引用)
チェスケー・ブジェヨビツェの中心部の位置を示しました(図2、便宜上サムソンの噴水を示しました)。
プシェミスル・オタカル2世広場
プシェミスル・オタカル2世広場が中心部にあります。サムソンの噴水がある広場です。何はなくとも、この広場を堪能することが大事でしょう!

写真2. 広場の様子
広場の様子です(写真2)。ロータリー式の車道があり、その内側に噴水が位置していました。

写真3. カラフルな建物が美しい!
カラフルな建物が美しいです(写真3)。よく見ると、ここにバスが通っています。

写真4. 逆光に映える噴水
逆光に映える噴水です(写真4)。

写真5. 順光から噴水を撮影
順光の条件で噴水を撮影しました(写真5)。この日はかなり暑く、広場にずっといるのは難しく感じました。

写真6. ミストもある
ミストもあります(写真6)。暑さ対策でしょうか。

写真7. 歩道を歩く
歩道を歩きます。歩道の視点から眺めると、車道が内側に接していることがわかると思います(写真7)。隣国オーストリアと異なり、自動車が歩行者に道に譲るという概念は低く、歩道と広場内側の行き来は自動車が途切れるまで待つ必要があります。

写真8. 人が隠れていそうな木
人が隠れていそうな木です(写真8)。街中だとかえって目立つので、ここに人が隠れていることはないでしょうが…。

写真9. ひと休みとした
広場のレストラン(latorta GARDEN)でひと休みとしました(写真9)。

写真10. ビールが運ばれてきた
ビールが運ばれてきました(写真10)。チェコはビールの本場です。とはいっても私には本場ならではの味がわかりませんでした。普段ビールを飲まないからとも、ピルスナーが現代日本のビールの原型だからとも解釈できると思います。
「観光名所」をスタンプラリーのようにめぐる旅行も必要かもしれませんが、このようにどこかの飲食店に入り、ゆっくり時間を過ごすのも贅沢な旅行と思います。なお、これを可能にするために、周遊旅行では旅のマトリックス図という比較的新しい概念を導入しています。
ここチェスケー・ブジェヨビツェでは、「高台」を訪問するべき観光名所に組み込んでいました。
黒塔(Černá věž)
中心部に塔があります。それがこの黒塔です。
図3. 黒塔の位置(googleマップより引用)

写真11. 宿泊したホテル近くから見た黒塔
宿泊したホテル近くから見た黒塔です(写真11)。広場と反対側から眺めています。

写真12. 黒塔がデーン!
黒塔がデーンと建っています(写真12)。

写真13. 教会側から入る
教会側から入ります(写真13)。チェコ語では何を表現しているのかわかりませんが(自慢ですがチェコ語の知識はゼロです)、下に英語で黒塔が開いていると書かれています。
さあ、登ってみましょう!

写真14. 暗くて狭い階段がある
暗くて狭い階段があります(写真14)。昔からの塔はこのような建物でないと趣がありません。エレベータ完備だと興ざめですので、こちらのほうが好みです。

写真15. 趣深い空間が広がる
趣深い空間が広がります(写真15)。

写真16. 多くの展示がある
多くの展示があります(写真16)。自らにもう少し語学の知見や、中世世界の歴史的知識があれば、このような展示物をより楽しめるのでしょう。自らの教養のなさを実感します(私の歴史的知識のほとんどが日本でいう明治維新以降のものです)。

写真17. 階段が入り組んでいる
階段が入り組んでいます(写真17)。

写真18. 下を見るとおっかない
下を見るとおっかないです(写真18)。そうして上に着きました。興味深いことに、上で料金を支払うシステムでした。下に料金所がないのか…。上からは街を一望できます。

写真19. 広場が見える
広場が見えます(写真19)。噴水と密集した建物です。

写真20. 赤い屋根が印象に残る
赤い屋根が印象に残ります(写真20)。

写真21. 旧市街地方向は赤い屋根の建物が多い
旧市街地方向は赤い屋根が多いです(写真21)。

写真23. 市街地のなかに緑がある
市街地のなかに緑がある箇所があります(写真23)。これは川沿いの場所です。

写真24. 旧市街地から離れると高い建物がある
旧市街地から離れると高い建物があります(写真24)。

写真25. 郊外には団地もある
郊外には団地もあります(写真25)。旧社会主義国の特徴として、郊外に直線が多用された団地が多くそびえ立ちます。
川沿いの空間
次に川沿いに向かいました。
図3. 川沿いの歩いた場所(googleマップより引用)

写真26. 細い道を歩く
広場から歩くと細い道がありました(写真26)。入ってみましょう!

写真27. 橋がある
橋がありました(写真27)。これは渡った後から撮影した画角です。

写真28. 橋の外観
橋の外観です(写真28)。赤くて美しい橋です。

写真29. 橋から南側を眺める
橋から南側を眺めます(写真29)。

写真30. 橋から北側を眺める
橋から北側を眺めます(写真30)。

写真31. 水辺の光景
水辺の光景です(写真31)。地元の若者が裸足で川の水に浸かっていましたが、そこまでの度胸はありませんでした。

写真32. 水辺の光景
水辺の光景です(写真32)。
チェスケー・ブジェヨビツェの街角から
主な地点を3か所紹介しましたが、このほかの様子もギャラリー形式で紹介します。

写真33. 馬車鉄道の駅跡(ここからリンツまで伸びていた)

写真34. 馬車鉄道の駅跡

写真35. 馬車鉄道の駅跡

写真36. 馬車鉄道の説明
図5. 馬車鉄道の駅跡(中は博物館だが開館時間に合わず入れなかった)

写真37. 旧市街の街角から

写真38. 旧市街のチェコ料理レストラン(Restaurace Masné krámy)

写真39. レストランの内装

写真40. これもチェコ料理(らしい)

写真41. 馬車鉄道の駅跡に隣接するスーパーマーケット

写真42. スーパーは充実!

写真43. 旧市街の街角から

写真44. 旧市街の街角から

写真45. 宿泊先の近くの小道

写真46. 宿泊先の近くの小道

写真47. 駅と旧市街の間の通り

写真48. 駅にほど近いバスターミナル(外観)

写真49. バスターミナルに併設されたショッピングセンター
チェスケー・ブジェヨビツェを訪問してみて
チェスケー・ブジェヨビツェ。どちらかというと、チェスキークルムロフを訪問するために宿泊先として選んだ部分が強かった(宿泊費が安く、坂の多いチェスキークルムロフで大荷物を持たずに済む)のが事実です。
単に泊まるだけではもったいないという発想で、街を散策しました。これが大当たりであり、「テーマパーク」ではない、本当の意味で生きている旧市街に触れることができました。そして、あせくせしていない、のんびりとした人々の様子を見て、心が癒されました。
そして、人々の様子が隣国オーストリアと微妙に異なり(自動車が歩行者に道を積極的にゆずらない、オーストリアより喫煙率が高く見えた)、そのような様子でも国の違いを感じました。
補足今回、チェスケー・ブジェヨビツェで宿泊したホテルです。
海外旅行で不安があるのであれば、以下のサービスで手配すると安心です!
果たして前後はどこに行ったのでしょうか?
(←前)レジデンス・ウ・チェルネー・ヴェジェ(Residence U Černé věže)の宿泊記
チェスケー・ブジェヨビツェの街歩き観光:現在地
チェスキークルムロフへのアクセス方法(チェスキークルムロフ駅と街中を結ぶ路線バスの時刻表も掲載)(→次)
※この旅行の全体像は25年夏中欧・イタリア旅行のまとめをご覧ください。