写真1. フランクフルト中央駅で撮影したTGV
成田からフランクフルトまで到着した私。その私がフランクフルトで何をしたのでしょう?
空港からホテルまでの移動
フランクフルト国際空港からフランクフルト市内に向かいます。国際空港駅(近距離)のSバーン乗り場に向かいます。
※Sバーン:ドイツの主要都市の近郊を走る近郊電車。ものすごく大雑把に言うと、JRのE電(山手線など)に対応するものと言えます。
フランクフルト中央駅に向かう便は1番線から発車するので、1番線に向かいます。
※ドイツ語圏で中央駅はHauptbahnhofと訳され、Hbfと記します。
改札口がないことに驚きましたが、今後ドイツで乗車する列車は皆そうです。ホームの券売機でチケットを購入し、やってきたSバーンに乗り込みます。だいぶ待った気がしますが、時刻表を見ると15分間隔でやってくるようです。そこまで遅れていなかったので、初めての海外に着いたというナーバスな気持ちがそうさせたのでしょう。
※Sバーンの他にRBやRE(日本の感覚でいうと中距離列車)も来ますから、実際の本数はこれより僅かに増加します。
Sバーンに乗り込み、中央駅に向かいます。吊革が存在しないこと、そしてクロスシート主体の車内に日本との違いを感じました。
写真2. Sバーンの車内
写真3. Sバーンから確認できた高速列車ICE
写真4. フランクフルト中央駅で撮影したSバーン(空港-中央駅は3編成併結の12両編成でした)
フランクフルト中央駅ではTGVと対面できました。ドイツに居ながらフランスの高速列車が観られるのは、陸続きのヨーロッパらしいですね。なお、フランクフルト中央駅は頭端式の駅です。
写真5. フランクフルト中央駅で撮影したTGV
この後、ホテルに大荷物を預けて身軽になって市内観光を軽く行いました。
フランクフルト観光
写真6. ホテルの部屋からの風景
中央駅からは徒歩ですぐのホテルにチェックインします。バウチャーとパスポートを見せて、何とかなりました。ただし、私の拙い英語力が一番の障害でした(ドイツの入国審査は日本語を発してしまいました…)。この日も含めてホテルが予約されていないようなことはありませんでした。HISについては、添乗員の質など言われる項目はあるようですが、手配をきちんと行う、これができていれば私としては問題ありません。
大荷物を預け、フランクフルトの主要観光地であるレーマー広場に向かいます。市電11番に乗ってすぐです。
※フランクフルト市内交通は刻印の必要がありません。そのため、券売機でチケットを購入するのみです。なお、市電(トラム)の写真は撮り損ねました。やはり初海外でナーバスな気持ちになっていたのでしょう。
写真7. 美しいレーマー広場(ドイツの都市の中心部は広場が存在するようです)
レーマー広場の脇にあるレストランで食事を済ませ(この時点で眠かったです)、近くの川まで向かいます。Uバーン(地下鉄)の駅を探していたのですが、ちょっと迷ってしまいました。迷ったことはマイナスでしたが、迷ったお陰でこのような綺麗な景色を堪能(ただし眠かったです)できたのはプラスでした。フランクフルトは観光する街ではないと言われていますが、そんな場所でもドイツ的な街並みが確認できて良かったと思いました。
写真8. マイン川沿いの街並み
写真9. Uバーンの入口付近で確認できた日本文化(ですよね?)(私はその首都からやってきました)
写真10. フランクフルト中央駅
この日は19時過ぎには就寝したのでした。日本時刻では夜中の2時です(夏時間の場合、日本とドイツの時差は7時間です、ドイツ時間で19時ならば、日本時間では19+7=26時)。それは眠いわけです。
さて、この移動の前後はどこに行ったのでしょうか?
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