写真1. のどかな景色の中に存在するヴィース教会
オーストリアへの入国
ノイシュバンシュタイン城の見学を果たした私(とツアー参加者一同)。ここから山を下り、フュッセン市へ向かいます。
写真2. ノイシュバンシュタイン城の全景(ですよね?)
ツアーはフュッセンの自由散策とされていました。そう、「自由」なのです。私は「フュッセンから出るな」と言われていないことを良いことに、国境を超えることを目指しました。
写真3. ここはおいしくないよ、とガイドさんに助言を受けたレストラン
写真4. フュッセンを流れるレヒ川
レヒ川を渡って、国道(なのかな?)を右に向かいます。
図1. 国境付近の拡大図
なかなか国境に辿り着きません。一応団体行動を行っている身分ですので、バスの集合時刻に遅れないように、という意識もあり慌てます。
写真5. 意味深な道路標識(ここには絵があります、という意味なのかな)
写真6. 国境にまたがった自然公園
写真7. ここからオーストリア的な表示
写真8. 後ろを振り返るとフュッセンの表示
このように無事にオーストリアに入国しましたが、言語はドイツ語、国境検査はなし、という風情から実感は湧きませんでした(国境という明確な表示もありませんでした)。国境うんぬんよりも近くのレヒ川で遊ぶ子供たちの声が印象的な場所でした。
ここからとんぼ返りし、フュッセンに戻りました。
写真9. 美しいフュッセン市街
写真10. 美しいフュッセン市街
写真11. 美しいフュッセン市街
写真12. 美しいフュッセン市街(さっきから同じコメントばかりですね)
この日は何かの祭りをやっていたようで、広場近くの路上で何らかのイヴェントが開催されていて、そこの露店でホットドッグを購入し、そこで味わいました。時間がなかったので、レストランには入れませんでした(これは国境まで行ったからです、オーストリア国境に行こうとする私がおかしいのでしょう)。フュッセンの街並みも良かったですが、国境越えのほうがよほど印象に残ると思います。そんな人は私だけ?そうですか…。
ヴィース教会
オーストリア国境を越えて少しだけオーストリア滞在(5分!)した私はバスに戻ります。
のどかな景色な中、バスで移動してヴィース教会に向かいます。
ここでガイドさんが説明してくれた内容を要約して、ヴィース教会について学びましょう。
1) とある教会から農夫がキリスト像を受け取る
2) キリスト像が涙を流したと農夫が申告
3) その像を保管するためにロココ調の建物を建造し、そこにキリスト像を保管
なんか、1)と2)は嘘、でっち上げの気がするんですけどね…。
私の説明はその程度にしておいて、美しい景色をご堪能いただきましょう。
写真13. のどかな景色の中に存在するヴィース教会
写真14. ドイツにも存在するニワトリという動物
写真15. 周囲ののどかな景色
写真16. 動物がのどかな時間を過ごすようす
このような景色を堪能して(そしてこの時にデジカメの電池が切れました)、ミュンヘンに戻ったのです。帰りのバスでガイドさん(日本人です)がこんなことを言っていました。
「ドイツ人は(キリスト教の)プロテスタント派とカトリック派がいる」
「ミュンヘンはカトリック派、ドイツ北部はプロテスタント派が多い」
「ドイツには宗教税があり、カトリックかプロテスタントを申告して税金を払う必要がある」
「私は(日本人なので)仏教徒と言い放ち、どちらにも税金を払っていない」
このガイドさんはただ者ではないと感じたのです。
疲れてしまったので、ミュンヘンに戻ってからホテルの外に出る気が起こりませんでした。。。
さて、この移動の前後はどこに行ったのでしょうか?
16年夏ドイツ鉄道旅行記~オーストリアへの入国とヴィース教会:今ココ!
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