ヴルタヴァ川(モルダウ川)沿いの風情を楽しむ(18年プラハ観光)

プラハを流れる川がヴルタヴァ川(※)です。この周辺には芸術家の家(フィルハーモニーの拠点)やダンシングハウスがあり、見どころが多いエリアといえます。このエリアを散策しました。
※ドイツ語表記だとモルダウ川ですが、私は地球の歩き方先生の表記にならい、チェコ語のヴルタヴァ川という表記に統一いたします。



図1. ヴルダヴァ川沿いの主要スポット

カレル橋については別ページで取り上げています。

芸術家の家

プラハに行ったら、やはりクラシックコンサートを聞きたいものです。そこで、私は芸術家の家(ルドルフィヌム)でフィルを聞くことにしました。

芸術家の家は美しいルネッサンス様式の建物です。19世紀後半に建てられました。音響効果が高いドヴォジャーク・ホールが有名で、チェコフィルの本拠地です。

芸術家の家(ルドルフィヌム)へのアクセス

地下鉄・トラムのStaroměstská駅からすぐです。しかし、このStaroměstská駅へのアクセスは意外と不便です。この駅に来るのは地下鉄のC線、トラムの2、17、18系統しか通っていません。多くの観光客が訪れるエリアである旧市街広場やカレル橋からは歩いて行ける距離です。古い街を堪能しながら歩くのも楽しいものです。私はここでチケットを購入してから、旧市街広場で軽食を食べて腹ごしらえしました(結果としては軽食ではありませんでした)。

写真1. とても食べきれない豚肉

また、プラハ本駅から1本で行けません。最も良い行きかたはプラハ本駅から9系統に乗り、途中のNárodní divadlo(国民劇場)で乗りかえる必要があります。それでは、段階を分けて記すことにしましょう。

プラハ本駅でのトラム乗り場

図2. プラハ本駅でのトラム乗り場
※google様ではプラハ中央駅と称しています。Praha hlavní nádražíが正しい表記で、どう訳しているかの違いです。

上の地図の通りです(図2)。プラハ本駅でトラム乗り場に向かって進みます。ホームから駅舎に出たら、右手に進みます。公園を通り抜けて、通りに出ます。この通りの手前側となる停留所は偽物です。

正しい系統に乗る

プラハはトラムが縦横無尽に通っています。ここで乗るべき系統は9系統です。9系統は行先が2つあります(起点側と終点側があるため)が、Sídliště Petřiny行きが正しい行先です。同じ9系統が来てもSpojovací行きが来たら、それは外れです。反対側の停留所に移動しましょう。9系統のS何とかP行きに乗ると覚えましょう!この9系統に乗ったら、6つ目の停留所がNárodní divadlo(国民劇場)です。ここで降ります。

トラムを乗りかえる

川沿いを北に向かうトラムに乗ります。川を左に見て進む系統に乗れば問題ありません。

プラハトラム9000

写真2. この方向に進むトラムに乗る

具体的には、Národní divadlo(国民劇場)で降りたら、少し直進すると橋の手前に交差点があります。そこを右に曲がると芸術家の家の方向に進みます。すると、トラムの停留所があります。ここでトラムに乗れば正解です(写真2)。停留所で2つぶん、途中でカレル橋地区を通過します。時間があればこの区間を歩くことも良いでしょう。

芸術家の家(ルドルフィヌム)に行ってフィルを楽しむ

写真3. 芸術家の家が見える

トラムを降りると、芸術家の家が見えます(写真3)。私のような素人はここに見える入口や大通り沿いの入口から入ろうとしてしまいます。しかし、その行動は誤りです。この建物の左側の川沿いに向かうのが正しいアプローチ方法です。入口がなくて焦りました…。

写真4. 川沿いの美しい景色

写真5. 川沿いの美しい景色

ヴルダヴァ川沿いに進みます。プラハを象徴する川であることもあってか、とても美しいです(写真4-5)。

写真6. 川沿いに位置する出入口

ようやく出入口がありました。18:00からのプラハフィルハーモニーは40ユーロかかりました。当日にふらりと行って買えるんですね!有名なドヴォジャーク・ホールには通されず、脇の小部屋に通されました。多くの旅行記を見てもこのような体験をした人は少ないようですね。フィルの感想は以下の通りです(※)。

・7人体制と演奏者の数が少なかった
・気軽に聞いていた(聴くほうが気合が入っていたようには感じませんでした)
・コントラバス(でっかいバイオリン、合っていますよね?)の担当は楽そう(ほとんど出番がない!)で、バイオリンの担当は大変そうだった

※人生でまともにフィルを聞いたことがない人の感想です。その点をご承知ください。

なお、ドレスコードはありません。日常的に音楽を聴くためなのでしょうか。この時点で私がフィル用に備えて用意したスーツは無用の長物となりました。つまり、10日以上重い荷物を運ぶだけの結果となったのです。

ダンシングハウス

写真7. ダンシングハウスの外観

保険会社のオフィスとして建設された建物です。左側が女性、右側が男性のペアがダンスしている様子をイメージしたようです。プラハでは異色の建物で賛否両論だったようです。現在はそれなりに受け入れられています。物ごとは何でも既成事実が重要なのですね!

ダンシングハウスへのアクセス

トラムのJiráskovo náměstíからすぐです。また、多くの観光客が向かう旧市街広場やカレル橋からは歩いてアクセスできます。私はダンシングハウスから旧市街広場に向かいました。

写真8. 美しい旧市街

旧市街の街

写真9. 美しい旧市街

旧市街の街

写真10. 美しい旧市街

プラハ本駅からの行きかたですが、5系統でJiráskovo náměstíに向かいます。プラハ本駅から6つ目の停留所です。Sídliště Barrandov行きならば問題ありません。プラハ本駅の乗り場は上に示した通りです。Ústřední dílny DP行きには乗ってはいけません。15分間隔なので、ちょっと待つことになります。なお、Národní divadloで降りて南に向かって歩くことも可能です。

ダンシングハウスに行く

写真11. ダンシングハウスの遠景

ダンシングハウスはすぐに見つけることができます。ここは外観を眺めるだけではなく、中にも入れます。上の階からはヴルタヴァ川などが眺められる場所があります。入場料もなく自由に入れますが、そこは商売。最上階には入るにはカフェで何かを注文しなければなりません。私はそこで引き返しました。

その他の美しい光景を楽しむ

ヴルタヴァ川周辺は芸術家の家、カレル橋、ダンシングハウスだけが見どころではありません。ヴルタヴァ川周辺そのものが見どころです。

チェコ軍団橋(Legions’ Bridge)を楽しむ

カレル橋の1つ南側にかかる橋です。ここからはカレル橋やプラハ城を眺めることができるため、観光客に人気です。でも日本人は少なかったような気がします。

写真12. カレル橋とプラハ城の共演

旅行パンフレットにありそうな構図を撮影してみました(写真12)。それにしても、船が多いですね。

写真13. カレル橋とプラハ城の共演(夜景)

こちらのほうが旅行パンフレットにある構図かもしれません(写真13)。ライトアップが美しいですね。

写真14. チェコ軍団橋を渡るトラム

そのチェコ軍団橋を渡るトラムも観察できました(写真14)。ここの橋を渡るトラムは結構本数が多かったように思います。

写真15. チェコ軍団橋から旧市街を眺める

その軍団橋から旧市街を眺めます(写真15)。この先に国民劇場があります。

トラムから川沿いの景色を楽しむ

トラムのいくつかはヴルダヴァ川を渡ります。また、川沿いを行く系統もあります。そこから何枚か撮影できましたので、写真をお送りします。

写真16. トラムからチェコ軍団橋を眺める

さきほどのチェコ軍団橋をトラムから眺めます(写真16)。川の先にカレル橋があることもわかります。

写真17. 川沿いを走るトラムから川を眺める

別の系統は川沿いを走ります。この系統から川が見えました(写真17)。ちょうどカレル橋の東側を南に進んでいるところですね。

夜景を楽しむ

この周辺は夜景が美しいです。つべこべ言わずに美しい風景をご堪能いただきましょう。

写真18. チェコ軍団橋じたいの夜景(だったと思う)

写真19. 国民劇場からチェコ軍団橋を眺める

写真20. さっきのポジションから反対側を眺める

こちらもチェック!関連リンク
プラハの観光名所を見てみましょう!以下のページにまとめています。見ないと損ですね…。

プラハ観光のまとめ(18年プラハ観光)

前後でこれらを観光しました。

←(前)ペトシーン公園からプラハ市内を眺める(18年プラハ観光)

(次)プラハの新市街を楽しむ(18年プラハ観光)→

※別ウィンドウで開きます。

今回のエリアは大変迷いやすいエリアでした。いくらガイド本の地図を見ても現在位置がわからないと、ガイド本の地図は絵に描いた餅です。その点、ワイホーでwifiを申し込むと最低限のネット環境が整って旅行がだいぶスムーズに進みました。


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