プラハのカレル橋の観光(アクセスも紹介、18年プラハ旅行記)

記事上部注釈
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プラハでも有名な観光スポットの1つがカレル橋です。カレル橋の概要から穴場スポット、そして実際のアクセス方法まで詳しく記しました。また、私が訪問したときのリアルな情報も織り込んでおります。

ライトアップが美しいカレル橋

写真1. ライトアップが美しいカレル橋

カレル橋とは

図1. カレル橋の位置(またグーグルマップからですか…)

カレル橋は旧市街地とマラー・ストラナ地区(昔の城下町)の境界に位置しています(図1)。カレル橋はプラハでも有名な橋です。プラハを流れるヴルタヴァ川にかかる橋です。1357年にカレル4世が着工してから60年以上かけて建設された橋です。今でもその当時の橋が健在です。カレルが建設したので、カレル橋と呼ばれるのです。橋の両側には塔が建っており、塔からプラハの美しい街を眺めることができます。

カレル橋への行きかた

ここでは、主要なエリアからカレル橋への行きかたを紹介しましょう。カレル橋は川にかかる橋ですから、川の右岸か左岸に着くように動けば良い、という発想です。

プラハ本駅からのアクセス

プラハ本駅からは離れていますので、トラムでアクセスしましょう。川の西岸にアクセスするのが乗り換えなしで行ける方法です。15系統に乗って、Malostranské náměstíで降ります。これではわかりませんよね(私ならチンプンカンプンです)。そこで、プラハ本駅からトラムの乗り場までのアクセス、トラムの正しい系統の選びかたを示します。

プラハ本駅のトラム乗り場

図2. プラハ本駅でのトラム乗り場
※google様ではプラハ中央駅と称しています。Praha hlavní nádražíが正しい表記で、どう訳しているかの違いです。

上の地図の通りです(図2)。プラハ本駅でトラム乗り場に向かって進みます。ホームから駅舎に出たら、右手に進みます。公園を通り抜けて、通りに出ます。この通りの手前側となる停留所は偽物です。

正しい系統に乗る

プラハはトラムが縦横無尽に通っています。ここで乗るべき系統は15系統です。同じ15系統でもKotlářka行きではなく、Vozovna Žižkov行きが来たら、ホームを間違えたことになります。15系統のK何とか行きに乗れば問題ありません。15系統は10分間隔なので、少し待ちましょう。その15系統に乗ったら、6つ目の停留所で降りれば問題ありません。着く前に川をわたりますが、焦る必要はありません。川を渡って3つ目の停留所のMalostranské náměstíで降ります。

旧市街広場からのアクセス

旧市街からは観光も兼ねて、歩きましょう。カレル通りは観光名所ですし、両者の距離も近いですからね。プラハ本駅からアクセスする際も、まずは旧市街広場を眺めてからカレル橋に行くことでしょう。

図3. 旧市街広場とカレル橋の位置関係

旧市街広場とカレル橋の位置関係を示します(図3)。約600mとされています。これなら歩けますね。以下に示すような通りを通ります。

旧市街の街

写真2. 旧市街を通る

旧市街の街

写真3. 旧市街を通る

このような絵になるような素敵な通りを歩きます(写真2-3)。私は若干道を誤った気がしますが、多くの人波についていけば問題ありません。

カレル橋東岸に到着

写真4. カレル橋東岸に到着

このように、カレル橋東岸に到着します(写真4)。

カレル橋東岸に到着

写真5. トラムとの競演

トラムとの競演も実現しました(写真5)。この付近にも停留所はありますが、片方向しか停車しません。注意しましょう。

写真6. 後ろを振り返る

カレル橋を楽しむ

それでは、カレル橋を楽しみましょう。私は旧市街広場からきましたので、川の右岸(東岸)から楽しみます。

カレル橋からのパノラマ

カレル橋は大変混雑しています。まるで渋谷の路上です(笑)。せっかくなので、写真をご覧いただきましょう。

写真7. 橋の左側には水面がある

橋を入ってすぐ左手を眺めます。すると、水面があることに気づきます(写真7)。ここにもカフェがありそうですが、混んでいることでしょう。そのため、私は入りませんでした。

写真8. 橋から右手を眺める

美しい川が広がります(写真8)。

写真9. 正面を眺める

気を取り直して正面を眺めましょう(写真9)。ちょっと離れたところにプラハ城が見えます。やはり人が多いですね。多くの人は私と同じ順路でやってきます。そのせいか橋の真ん中を過ぎるとちょっと空いてきたように思えます。

写真10. 1本向こうの橋が見える

向こうの橋を眺めます(写真10)。橋から橋を眺めるという場面が実現しました。

写真11. 橋には人がいっぱい!

橋には人がいっぱいです(写真11)。ゴシック様式の素晴らしい橋であっても無料で渡れるので、人が多いのでしょう。

写真12. 黄色いホートを楽しむ若者

視線を川に向けてみましょう。すると船が多くあることに気づきます。このうちの1つが目に入りました。若者グループがボートを楽しんでいる場面を確認できました(写真12)。

写真13. 塔が見えた

カレル橋の端には塔が建っています。この塔が見えてきたということは、もうそろそろ橋が終わることを示しています。

写真14. 左手の美しい景色

もう一度、美しい川の姿を確認しましょう(写真14)。こちらは左側(南側)です。

写真15. 向こうの橋にトラムが走る

一方、右側を眺めてみます(写真15)。向こうの橋の上をトラムが走っていたので、記念撮影しました。

塔からプラハの街を楽しむ

橋のたもとには塔があります。実際に登ってみましょう。90チェココルナです。ここは収容人数が少ないため、団体行動だと行けない場所です。私は個人行動でしたので行けました。

写真16. カレル橋の塔が見えてきた

この塔を登ります(写真16)。Lesser Town Bridge Towerというようです。塔の下にひっそりと扉があり、そこから入ります。橋のすぐ横にありますので、見つけられない、入れない、ということはないでしょう。

写真17. 塔を昇る

写真18. 塔を昇る

昔の塔ということもあり、のぼるのは大変です(写真17-18)。それでものぼったら素晴らしい景色が待っています。

写真19. 赤い屋根が素晴らしいプラハ

写真20. 赤い屋根が素晴らしいプラハ

写真21. 赤い屋根が素晴らしいプラハ

写真22. 赤い屋根が素晴らしいプラハ

このように赤い屋根が美しいプラハの街並を眺められます(写真19-22)。多くの観光ガイドなどは旧市街側の塔から景色を撮影しているようです。私が撮影したのは、その反対側です。

ここで女性2人組がいました。彼女らはひたすらご自身の写真を撮影していました。今流行りのインスタグラムに投稿するのでしょう。私のように写真が下手な者、自画撮りが映えない者(私の自画撮りを晒しても誰も喜びません!)にインスタグラムは酷なメディアです。私は下手な写真を文章力でごまかすことができる(と私は思い込んでいます)ブログがちょうど良いのです。文章もブログもダメ?まあそこは…。

夜のカレル橋

昼のカレル橋も美しいのですが、夜のカレル橋も美しいです。特に解説しませんので、写真をご覧いただきましょう。

写真22. 橋からライトアップされたプラハ城が見える

写真23. 街の街頭が美しい

写真24. カレル橋を渡ったところにあるトラムの停留所(ここからプラハ本駅まで1本)

写真25. 人々の数はやや少ない、夕方のカレル橋

写真26. 夕暮れも美しい

はみ出しコラム:カレル橋は中洲を通る?

カレル橋は中洲を通ると言ったら驚くでしょうか?実はカレル橋は中洲を通ります。論より証拠、地図をご覧いただきましょう。

図4. 川が分岐してまた合流している

地図を見るとカンパ島と書いており、その左側(西側)に小川が通っていることがわかります。その小川を地図で追うと、川の本流から分岐して、また合流することがわかります。そのカンパ島をカレル橋が通っているのです。

写真27. カンパ島とヨーロッパ大陸の間の川

その小川を撮影してみました(写真27)。多くの人は気づかない中洲の証拠なのです。

前後を読みたい!

プラハの観光名所を見てみましょう!以下のページにまとめています。見ないと損ですね…。

プラハ観光のまとめ(18年プラハ観光)

前後でこれらを観光しました。

←(前)プラハの旧市街を楽しむ(18年プラハ観光)

(次)プラハ城を楽しむ(18年プラハ観光)→

※別ウィンドウで開きます。

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