ペトシーン公園からプラハ市内を眺める(18年プラハ観光)

プラハのヴルダヴァ川の西側に広がる小高い丘がペトシーン公園として整備させています。この公園からプラハ市内が一望できます(人で混雑する旧市庁舎よりも眺望が良いと思います)。この穴場となる展望台へのアクセス方法、実際の風景などをまとめます。


ペトシーン公園の概要

図1. ペトシーン公園の位置(またgoogleマップからの引用ですか…)

ペトシーン公園は多くの観光客が向かう旧市街広場やカレル橋の南西側に位置します。日本人の観光客があまりいない場所でもあります。標高327mの丘があり、プラハでも広い緑地帯とされています。ペトシーン公園の主な見どころは以下の通りです。

展望台Rozhledna(1891年に建造)
・鏡の迷路(海外に行ってわざわざ迷路ですか…)
・聖ヴァヴジネツ教会(もう教会には飽きた)
・天文台(天文に関することは日本でも学べるし…)
・ケーブルカー(24時間チケット利用可能!)

ここで、展望台についてまとめます。まずは公式サイト(プラハ市のサイト、日本語もあるよ!)から引用します。

ペトシーン展望台はプラハには欠かせない存在の一つで、1891年の万博の際にパリのエッフェル塔に触発されて造られました。(エッフェル塔とは5:1の比率)高さ63.5m、頂上は本物のエッフェル塔と同じ標高で、299段の階段で登ることができます。展望台からの眺めはプラハ全体だけでなく、視界の良い時はほとんどチェコ全体を見渡すことができます。大本営(プラハ市)

簡単にいうと、エッフェル塔のまがい物ということです。エッフェル塔よりも小さいながら、頂上の標高はエッフェル塔と同じなのが、まがい物という感想を深めます。ただし、見える景色はパリの本物とは全く異なり、今やプラハ市民にとってはなくてはならないものであることも事実でしょう。

ペトシーン公園へのアクセス方法

ペトシーン公園はトラムでÚjezdまで乗って、そこから上に向かうだけです。

ペトシーンへのアクセス(トラム)

図2. ペトシーン公園へのアクセス(公式サイトの路線図から引用してわかりやすくするために加工)

トラムの路線図を抜粋してみました(図2)。慣れている人はこれだけ見ればわかるでしょうが、私なりに解説しましょう。

プラハ城からのアクセス

プラハ城からのアクセスは意外と簡単です。プラハ城の表口ともいえる地下鉄駅(Malostranská)にトラムが通っています。18系統と2系統を除いた系統であれば問題ありません。また、裏口ともいえるPražský hradからは22系統で直通しています。ここでは地下鉄駅(Malostranská)から22系統で向かうことを考えましょう。22系統は5分間隔ですから待ち時間もありません。乗るべき行き先はN何とか行きです。

写真1. こんなところを通る(ここだけ単線!)

Újezdまで乗ったら、進行方向左手の丘を登るだけです。

カレル橋からのアクセス

カレル橋を渡ったら、左に曲がって徒歩9分くらいです。

写真2. この通りを左に曲がる(この方向に進むトラムは乗ってはダメ)

カレル橋を渡ったらしばらく直進します。トラムが通っている通りにぶつかったら、左に曲がります(写真2)。この方向に進むトラムであれば乗っても構いません。

写真3. このような景色を歩く

このような美しい景色を歩くと右手に小高い丘が見えてきます。そこが目的地です。

旧市街広場からのアクセス

徒歩でのアクセス

街歩きを兼ねて、旧市街広場→カレル橋→ペトシーン公園と歩いてアクセスすることも可能です。これだとちょっと歩き疲れるかもしれません。カレル橋とペトシーン公園のアクセスはすぐ上の章をご覧ください。

こちらもチェック!関連リンク
旧市街広場からカレル橋までのアクセス方法を書いています。

プラハのカレル橋を楽しむ(18年プラハ観光)

トラムでのアクセス

私のおすすめはカレル橋を通るアクセスですが、トラムでも向かうことができます(ただし、私は旧市街広場からではなくプラハ城から向かいました)。
旧市街広場近くのNáměstí Republikyから15系統に乗車して1本で行けます。

1) Náměstí Republiky(共和国広場と訳すようです)までのアクセス

火薬塔

写真4. まずは火薬塔に向かう

まずは火薬塔(写真4)に向かいます。この火薬塔を出たら左方向に進みます。すると、トラムがやってくる通りに出会います。ここで、右から左に向かう系統がとまるところに向かいます。

2) きちんと15系統に乗車する

プラハのトラムはとても発達していますから、目的と別の系統に乗ると全く異なった方向に向かうことになってしまいます。ここでは15系統のKなんとか行きに乗れば問題ありません。10分間隔なので、ちょっと待つかもしれません。ここから6つめの停留所のÚjezdで降ります。ここで左手に見える丘に登ります。

写真5. Újezdで降りる(私はプラハ城の下から20系統に乗っていたようです)

プラハ本駅からのアクセス

トラムの15系統に乗車してÚjezdで降りるとたどり着けます。

プラハ本駅でのトラム乗り場

図3. プラハ本駅でのトラム乗り場
※google様ではプラハ中央駅と称しています。Praha hlavní nádražíが正しい表記で、どう訳しているかの違いです。

上の地図の通りです(図3)。プラハ本駅でトラム乗り場に向かって進みます。ホームから駅舎に出たら、右手に進みます。公園を通り抜けて、通りに出ます。この通りの手前側となる停留所は偽物です。

正しい系統に乗る

プラハはトラムが縦横無尽に通っています。ここで乗るべき系統は15系統です。Kなんとか行きに乗れば問題ありません。ここから9つ目の停留所のÚjezdで降ります。

ペトシーン公園に行く

ケーブルカーで丘に登る

ペトシーン公園に着いたら、ケーブルカーで頂上に登るとラクでしょう。

写真6. 公園から通りを見下ろす

写真7. お花が美しい

不気味な像

写真8. 不気味な像

公園についてちょっと休むことにしました。ベンチに腰掛けます。その周辺から見えた景色を見せます(写真6-8)。小高い丘ですので、ふもとであっても見下ろせます(写真6)。花壇がありました。美しい花が私に語りかけます(写真7)。そして、不気味な像がありました(写真8)。上に行くほど朽ちています。人生を物語っているのでしょうか。

写真9. 10分間隔にケーブルカーのる人たちの列

ケーブルカーは10分感覚ですが、人が並んでいて乗るまでにけっこう時間がかかります(写真9)。

写真10. ケーブルカーの車両

写真11. ケーブルカーのすれ違い

そのケーブルカーに乗りました。たまたま先頭部に立つことになってしまいました。途中ですれ違うポイントがあります。ここで下りケーブルカーとすれ違います(写真11)。

写真12. 美しい庭園

写真13. 美しい庭園

ケーブルカーから降りると、美しい庭園が広がります(写真12-13)。ここでのんびりするのも良いでしょう。

展望台から美しいプラハ市内を一望する

写真14. 展望台(遠景)

写真15. 展望台(接写)

展望台を眺めます(写真14-15)。高さ60mの美しい(でもエッフェル塔のまがい物)塔です。

写真16. 展望台の概要(誰か訳してね)

展望台に登ります。この展望台は頭が固いので、チェココルナでしか受け付けません。チケット売り場の奥に売店があり、そこで両替ができます。ユーロしか持っていない人はそこで両替しましょう(というかユーロで受付れば良いのに…)。エレベーターに乗るには追加の料金が必要ですので、階段を登ります。階段は半屋外という風情で外と下を眺めながら、恐怖心とともに行動せざるを得ません。

そして、299段の階段を登ったら、いよいよ頂上です。若干の風で揺れるという仕様ですから、スリルは高まりますね。

写真17. 美しいプラハ市内(旧市街が見えますね)

写真18. 美しいプラハ市内(これは公園の裏手ですね)

写真19. 美しいプラハ市内(赤い屋根が素晴らしい)

写真20. 美しいプラハ市内(郊外に団地が見えますね)

写真21. 美しいプラハ市内

写真22. 美しいプラハ市内(プラハ城方面ですね)

写真23. 美しいプラハ市内(プラハ城方面ですね)

写真24. 美しいプラハ市内

写真25. 美しいプラハ市内(川も美しい!)

写真26. 美しいプラハ市内(旧市街を拡大しました)

写真27. 美しいプラハ市内(のんびりとしています)

塔は2段階構成で、中腹あたりに展望台があり、さらに上に登ります。ただし、最上段の展望台はキャパシティが小さく、中腹の展望台で待たされる可能性があります。その場合は5分程度待ちましょう。最上段に行けば良いタイミングで誘導員が通してくれます。これらの写真も中腹から撮影したものと最上段から撮影したものが混ざっています。

この展望台からプラハ市の都市構造の解析を試みます。私たち観光客が向かう旧市街、カレル橋やプラハ城はプラハ市を構成する1つの部品に過ぎません。ペトシーン公園の裏手(写真18)や郊外に広がる団地群(写真21)、あるいは現代的なビル群(写真19)という私たち観光客が知らない表情がプラハにあることがわかります。これら観光客が向かわないエリアが真のプラハなのでしょう。

こちらもチェック!関連リンク
プラハの観光名所を見てみましょう!以下のページにまとめています。見ないと損ですね…。

プラハ観光のまとめ(18年プラハ観光)

前後でこれらを観光しました。

←(前)プラハ城を楽しむ(18年プラハ観光)

(次)ヴルタヴァ川(モルダウ川)沿いの風情を楽しむ(18年プラハ観光)→

※別ウィンドウで開きます。



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