列車でローレライに行く(18年GW)

ライン川でも有名な観光地、ローレライ。そこに船を使わずに行きました。どうやって行くのでしょうか?アクセス方法も含めてまとめました。


アクセス方法概論

図1. ローレライの位置

前提知識としてローレライの位置を示します(図1)。コブレンツから列車でSankt Goarshausen(ザンクト・ゴアールスハウゼン)に行き、駅から歩くのがその方法です。コブレンツへはフランクフルトから特急列車でアクセスできます。所要時間はだいたい1時間25分、運転間隔は1時間に1本から2本とアクセスしやすい部類に入ります。

そのコブレンツからSankt Goarshausen(ザンクト・ゴアールスハウゼン)までは所要時間33分です。フランクフルト行きに乗れば問題ありませんが、ライン川右岸線に乗らねばなりません。フランクフルト行きはライン川右岸線と左岸線があり、間違えると川の反対側に行くことになってしまいます。駅の電光掲示板には経由駅を書いていますから、St. Goarshausenを経由する列車を選択すれば良いことになります。具体的にいうと、RB10系統です。

実際のアクセスの様子については、以下に記すことにします。

コブレンツからのローカル列車

写真1. 8番線に入ってきたローカル列車(RB10系統)

8番線で電車を待っていると、北側から電車がやってきました(写真1)。コブレンツ始発ではありませんので、発車だいぶ前には入線しません。

写真2. RB10系統の車内

写真3. 1等の車内

私は1等の鉄道パスを所有していましたので、1等を選びました。確か運転席寄りの8席だけ対象だった気がします(写真3)。あまり2等と変わりません。1等の価値は空いていて、着席しやすいということがあります。しかし、この日は空いていましたので、他の理由がない限りあえて1等を選ぶ意味はありません。私も1等の鉄道パスを所有していなければ、2等に座ったことでしょう。

写真4. ライン川を渡る

ライン川は右側に見えますので、右側の座席に座りましょう!コブレンツを出ると、ライン川を渡ります(写真4)。

写真5. ライン川を行く貨物船

写真6. ライン川を行く貨物船

ライン川沿いに走ります。ライン川は国際河川ですので、貨物船も行き交います(写真5-6)。

写真7. 美しいライン川

列車はライン川に沿って走ります(写真7)。ほぼずっと川沿いを走るのです。

写真8. ボッパルトのチェアリフトが見える

対岸に目を移しましょう。すると、山の上にリフトがあることがわかります。これは、対岸のボッパルトのチェアリフトです。

写真9. 美しいライン川

写真10. 美しいライン川

写真11. 美しいライン川

写真12. 美しいライン川

やはり列車はライン川沿いを走ります(写真9-12)。

写真13. 左岸線のローカル列車が見える

また左岸に目を移しましょう。すると、ローカル列車が見えます(写真13)。先ほどまで私が乗っていた路線です。このあともこの列車を目で追っていましたが、あちらのほうがスピードは速かったです。徐々に前方に逃げていきました。やはり、左岸線が幹線なのですね。

写真14. 美しいライン川

やはり、美しいライン川とともに走ります(写真14)。この区間はライン川の近くまで山が迫っているので、ライン川に沿って線路を敷く他ないのです。

写真15. 到着!

そして、ローレライ最寄りのザンクト・ゴアルースハウゼンに到着です(写真15)。

肌寒いなか歩く

図2. 駅からローレライへの経路

ローレライ最寄りというのに、ほとんど観光客はいません。朝9時ごろだからでしょうか?それとも、バスでツアー形式の形態で来るから列車利用はマイナーなのでしょうか(私の限られた範囲での見聞ですが、ヨーロッパ個人旅行はあまり聞きません)。

5月上旬とはいえ、ヨーロッパの朝です。ましてや、東側に山があり、太陽光がさえぎられる環境です。肌寒く感じます。朝が肌寒いのは、ベルリン、プラハ、ウィーンともに共通でした。歩けば体が暖まるだろうという楽観論のもと、歩きます。

写真16. 駅前の1等地の光景

駅前も人は多くありません。この町の人口は1100人前後なので、こんなものでしょう。

写真17. 駅とローレライの位置関係を示した図(左右逆だよ!)

街には案内図がありました。しかし、左右が逆です(写真17)。反対向きに取り付けようと地図を作成したのでしょう。日本ではこのようなミステイクはなさそうですね。

写真18. 美しいライン川

写真19. 美しいライン川

ライン川沿いのベンチに座り、ライン川を眺めます(写真18-19)。ゆったりとした優雅な時間が流れます。

写真20. 観光船が行く

そのライン川を観光船が通ります(写真20)。私の存在には気づいていないようです。

写真21. 右岸線を貨物列車が行く

写真22. 右岸線を貨物列車が行く

いよいよ、南側に向かって歩きます。右岸線とライン川の間を歩きます。すると、右岸線に貨物列車がやってきました(写真22)。右岸線も複線電化の路線なので、貨物列車の通行路になっているのです。

写真23. 左岸線がちらりと見える

川を歩いていると、さっきまで乗っていた左岸線がちらりと見えます(写真23)。

写真24. ローレライなの!

ローレライに到着です。でも、岩を撮影し忘れました。まあ、このようなこともあるのです。

写真25. ハイネの像とご対面!

ハイネの像とご対面できました(写真25)。

山道を少しだけ歩く

列車到着まで時間があったので、少しだけ山を歩くことにしました。

写真26. 小さな街を歩く

写真27. 線路をくぐる

小さな街を歩き、線路をくぐります(写真26-27)。

写真28. 山道を歩く

線路をくぐってすぐのところから山道が分岐します(写真28)。

写真29. 山道を歩く

山道を歩きます(写真29)。けっこう路面状態が悪い道を進みます。

写真30. 山道からライン川を眺める

その山道からライン川を眺めることができました(写真30)。

写真31. さらに山道が続く

さらに山道が続きますが、このあたりで引き返すことにしましょう(写真31)。

この後、往路と同じ経路でコブレンツまで戻ったのです。

前後を読みたい!
さて、前後ではどこに行ったのでしょうか?

←ナイトジェットに乗る(18年、ウィーンからコブレンツ)

列車でローレライに行く(18年GW):今ココ!

列車でルクセンブルクへ行く(モーゼル川沿い、18年GW)→

※それぞれ別ウィンドウで開きます。

★この旅行の全体像を旅行後の感想といっしょに簡単にまとめています。
ヨーロッパ5か国旅行のまとめ(振り返り)



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