シュプレー川の遊覧船に乗る:クルーズ観光体験(18年ベルリン旅行記)

記事上部注釈
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ベルリンの中心部にはシュプレー川が流れており、ここから市内を眺めることができます。そんなシュプレー川には遊覧船が運行しています。この遊覧船の乗りかたから実際の景色も紹介しています。

意外と素晴らしいシュプレー川の遊覧船:アクセスと概要を中心に

ベルリンの中心部にはシュプレー川という有名(※)な川があります。そんな川の遊覧船に乗りました。
※有名かどうかの判断は各自に委ねます。

シュプレー川はベルリンの中心部を流れています。そのため、ベルリンの中心部をゆっくり眺められます。途中で降りることはできませんが、「良いな」と思ったスポットは後で行けば良いのです(やはりコメントが雑ですね)。

ベルリン大聖堂から確認した遊覧船

写真1. ベルリン大聖堂から眺めた遊覧船(うようよいるでしょ?)

地球の歩き方先生にはありませんでしたが、ベルリン大聖堂から遊覧船が確認できました(写真1)。ということは、ベルリン大聖堂付近から乗船すれば良さそうですね。

図1. ベルリン大聖堂の位置(いつも通りgoogleマップから引用という手抜き作業)

都市の遊覧船なのだから予約は不要だろうと踏んでいました。そのような確信(世間ではこれを思い込み、勝手な判断などケチョンケチョンに言います)で、ベルリン大聖堂近くの乗船場に向かいました。すると、チケット売り場がありません。船があるのに、チケット売り場がないのは困りましたね…。と思いましたら、船の入口でチケットを購入すれば良いとのこと。確かに、地上に船のチケット売り場を置くとなると、設備投資が必要ですし、人件費も別にかかってしまいます。船の入口でチケットを発売すれば設備投資は不要ですからね。

実際にシュプレー川周辺の景色を堪能する

当日は観光案内がありましたが、残念ながらドイツ語による放送でした(だってドイツの首都だし)。そのため、私の能力では理解できませんでした。したがって、ここ以下は地球の歩き方先生の知識に頼っています。

素晴らしい街を眺める

写真2. 素晴らしい街を眺める

美しいベルリン市内を眺める

写真3. 美しいベルリン市内を眺める

ベルリン大聖堂前の乗船場を出たら、ちょっとだけ東側に進みます。ガイドさんが音声で案内してくれます。後で気づいたのですが、ガイドさん自らが喋っていました。日本ならテープによる詳細な案内なのでしょう。

美しいベルリン大聖堂

写真4. 美しいベルリン大聖堂

そして、引き返してきました。今回の遊覧船の拠点となるベルリン大聖堂付近です(写真4)。何も知らずに乗ったので、ここで下船なんてことになったら悲惨だと思っていましたが、そんなことはありませんでした。ちゃんと進みます。

美しい博物館

写真5. 美しい博物館

今回の旅行では訪問していませんが、ベルリン大聖堂付近は博物館島といい、さまざまな博物館が集結しています(写真5)。

Sバーンが走る

写真6. Sバーンが走る

ベルリン大聖堂で確認していましたが、この付近は鉄道の高架橋があります。やはり私はそちらに視線が向いてしまいます。ちょうどSバーンがきました(写真6)。ICEもきましたが、タイミングが悪く線路の下に入ってしまいました。

のんびりとした公園

写真7. のんびりとした公園

ベルリンの魅力は観光地そのものではなく、のんびりした空気と聞いたことがあります。それを体現している光景に出会えました(写真7)。普通の観光客であれば、左側の博物館島を撮影するのでしょうが、私は右側の公園と線路(そればっかり)を見ていたのです。

ベルリン市街線が迫る

写真8. ベルリン市街線が迫る

その線路をくぐります(写真8)。くぐり抜け始めた瞬間にICEが来ました。遊覧船とICEのスケジュールを調整すべきでしょう。

美しい博物館

写真9. 美しい博物館

やはり博物館を見るために左側も見ましょう(写真9)。左側を見たのは、線路側だからじゃないですよ。

橋!

写真10. 橋!

川を超えるためには橋が必要です。その橋も撮影してみました(写真10)。

フリードリヒ通り駅を眺める

写真11. フリードリヒ通り駅を眺める

もう1度線路をくぐります。ここはフリードリヒ通り駅です(写真11)。このあたりは発展していますね。今回は線路の北側から南に向かって撮影したので逆光ですね。これはリベンジ対象です。

美しいドイツ国会

写真12. 美しいドイツ国会

民主主義の象徴、ドイツ連邦議事堂です(写真12)。ものの本によると、1999年に再建されたそうです。それまではボンの施設を使っていたのです(西ベルリン側なので東ドイツ政府ももちろん、西ドイツも使えなかった施設です)。

連邦政府庁舎

写真13. 連邦政府庁(ってgoogleマップにありました)

このあたりが東西ベルリンの境界だったようです。西と東の融合の橋だとか喋っていたように思います。

ベルリン中央駅周辺の発展する街

写真14. ベルリン中央駅周辺の発展する街

再開発中のベルリン中央駅周辺です(写真14)。2006年開業の駅前で12年経過してもそこまで再開発されないって…。

世界文化の家

写真15. 世界文化の家

世界文化の家(とgoogleマップにありました)です(写真15)。

立て看板

写真16. 立て看板

このあたりで引き返します。看板がありました(写真16)。「建設現場に注目!右岸10.30〜11.20km、右岸7.50〜8.04km、フェアウェーの高架デッキ」という意味と思いますが、誰か訳してください。

このあたりでガイドさんが黙りました。案内に疲れたのでしょう。この日は子供たちのグループがいましたが、彼らも飽き始めました。外を眺めるのではなく、仲間のもとでじゃれていました。

フリードリヒ通り駅を眺める

写真17. フリードリヒ通り駅を眺める

さっきのリベンジです。ちゃんと順光でフリードリヒ通り駅を眺められました(写真17)。

それにしても遊覧船が多い

写真18. それにしても遊覧船が多い

私はベルリン大聖堂から遊覧船に乗りましたが、あらゆるところから遊覧船に乗れそうです。その結果、遊覧船がうじゃうじゃしています(写真18)。

美しい博物館

写真19. 美しい博物館

展示物もさることながら、外観も美しい博物館です(写真19)。

テレビ塔が目に入る

写真20. テレビ塔が目に入る

ベルリンのシンボルであるテレビ塔です(写真20)。だいぶベルリン大聖堂に近づいてきました。

美しいベルリン大聖堂が見える:帰ってきた

写真21. 美しいベルリン大聖堂が見える:帰ってきた

ベルリン大聖堂が見えてきました(写真21)。ここが終点なのでしょう(どこに戻るかを確認せずに乗船しました)。

このように、1時間に及ぶクルーズは終わったのです。長すぎず短すぎずでちょうど良いと感じました。確か20ユーロだったと思います。

前後を読みたい!

ベルリンの観光名所を見てみましょう!以下のページにまとめています。

ベルリン観光のおすすめスポットとモデルコース(18年ベルリン観光)

ベルリン観光では、前後でこれらを観光しました。

←(前)カイザー・ヴィルヘルム教会と戦勝記念塔(2018年ベルリン観光)

(次)ベルリンSバーンに親しむ(2018年ベルリン観光)→

※別ウィンドウで開きます。

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