せせらぎの里 吉野屋の宿泊記(岩手県湯川温泉)

記事上部注釈
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岩手県南西部の湯田温泉峡の1つを構成する湯川温泉。その湯川温泉に多くの宿泊施設がありますが、その1つのせせらぎの里 吉野屋に宿泊しました。

写真1. 露天風呂は魅力的

せせらぎの里 吉野屋の感想まとめ

せせらぎの里 吉野屋の感想をまとめると以下の通りです。

  • 部屋は昔ながらの和室で、くつろげる雰囲気である
  • 温泉は男女別の室内風呂のほかに、貸し切り(チェックイン時に予約)の露天風呂がある
  • 2食付きプランの食事は地域の特産を活用したものである

以下で詳細を示します。

岩手県和賀郡西和賀町湯川52‐113‐1

せせらぎの里 吉野屋へのアクセス

まず、せせらぎの里 吉野屋へのアクセスを述べましょう。

図1. せせらぎの里 吉野屋の位置(googleマップより引用)

せせらぎの里 吉野屋の位置を示しました(図1)。ほっとゆだ駅から遠く、不便を強いられそうです。しかし、そのようなことはありません。

ほっとゆだ駅から湯川温泉まで町営の湯川温泉湯けむりタクシーが運行されています。ほっとゆだ駅から湯川温泉まで所要時間15分、運賃200円で利用できます。ただし、オンデマンド交通ということからか事前予約が必要です。午前便は前日の20時まで、午後便は当日の午前中に0120-393-517(または0197-82-3045)に電話予約することになります。

※湯川温泉湯けむりタクシーの詳細は西和賀町の公式サイトをご参照ください。基本的に北上線の列車に合わせて運行されます。

写真2. 湯けむりタクシーは駅を出て左側から出発

その湯けむりタクシーはほっとゆだ駅の出口の左側に停車しています(写真2)。ほっとゆだ駅の出入口は1つですので、迷うことはないと思います。

写真3. 湯川温泉は宿の前に停車

湯川温泉は宿の前に停車してくれます(写真3)。湯川温泉の停留所は正式な場所があるのかもしれませんが、行きのタクシーは行きたい場所を説明したらピンポイントで止まってくれました。なお、帰りの便はホテルで予約してくれたためか、吉野屋目の前から発車でした。

せせらぎの里 吉野屋の施設紹介

肝心なことは室内などの様子でしょう。そこで、館内の様子を紹介します。

ロビーなどの共用部分

部屋に入るまでに目に入る部分を紹介します。

写真2. 出入口付近

出入口付近にはロビーはなく、呼び出しボタンがあります。これを押して会話したのちにフロントに向かいます。

写真3. ロビーの様子

フロントの様子です(写真3)。フロント付近には一応椅子はありますが、ロビーという感覚ではなく、民家のリビングというほうが実態に合います。

写真4. 廊下の様子

廊下の様子です(写真4)。豪華なホテルというよりも民宿というほうが実態に合っていると思います。

室内の様子

さて、室内の様子を紹介しましょう。

写真5. 室内の全景

室内の様子です(写真5)。典型的な和室です。

写真6. トイレの方向を眺める

トイレの方向を眺めます(写真6)。部屋によってはトイレがないところもあります。共有の洗面所・トイレがあるので、そこまで不便はありません。

写真7. 窓側を眺める

窓側を眺めます(写真7)。渓谷沿いの風景を眺めることができます。私が見た限り、多くの部屋が川側にあります。洗面所・ロビースペースが川と反対側に配置されていて工夫を感じました。

写真8. 入口側を振り返る

入口側を振り返ります(写真8)。

写真9. くつろぎスペースがある

くつろぎスペースがあります(写真9)。立派なホテルというよりも民家に宿泊している感じですね!

写真10. トイレの様子

トイレの様子です(写真10)。

写真11. トイレの様子

トイレに簡易洗面所があります(写真11)。歯磨きなどは共有の洗面所を使いました。民家と思えば、共有の洗面所を使うのも自然です。

大浴場の様子

大浴場の様子も簡単に紹介しましょう。

写真12. 大浴場への廊下

大浴場への廊下です(写真12)。

写真13. 露天風呂

貸し切りの露天風呂を使いました(写真13)。贅沢な空間です。ただし、体を洗うスペースはないですので、その場合は男女別の大浴場(といってもそこまで広くない)を使う必要があります。

写真14. 露天風呂の様子

露天風呂の様子を別角度から撮影しました(写真14)。

写真15. 露天風呂の様子

優雅な露天風呂です(写真15)。ここの温泉は熱めですので、私は水を入れました。ただし、水の入れ過ぎには要注意です。高い温度を好む人もいますからね!

岩手県和賀郡西和賀町湯川52‐113‐1

せせらぎの里 吉野屋の食事の様子

このような民宿(ですよね?)の魅力の1つが食事だと思います。そこで、その食事を簡単に紹介します。

夕食の様子

まず、夕食を堪能しました。

写真16. 夕食全景

夕食の全景です。アユの塩焼き、肉のバター焼き、刺身、山菜盛り合わせなどの料理が並びます(写真16)。

写真17. 少し拡大

少し拡大してみましょう(写真17)。

写真18. もう少し拡大

もう少し拡大してみました(写真18)。個人的な感想ですが、少量の料理が多くの種類が提供されていますので、苦手なものがあっても、何かは個人の好みに合うはずです。そのため、「何も食べられない」ということはないでしょう。

写真19. 肉のバター焼き

肉のバター焼きです(写真19)。

写真20. デザートも出される

デザートも出されます(写真20)。個人的にはフルーツのほうが良かったかな?

朝食の様子

夜が明けて朝食をいただきました。夕食と異なり、軽めでした。

写真21. 朝食の全景

朝食の全景です(写真21)。

写真22. ご飯は別途提供

夕食もそうでしたが、白米は別途提供されます(写真22)。

せせらぎの里 吉野屋に宿泊してみて

今回、せせらぎの里 吉野屋に宿泊してみて、民宿ならでは空間を楽しむことができました。個人的には都会的で洗練されたホテルが好みなのですが、このような民宿も選択肢として有用と感じました。特に、翌朝の行動(7:45発の湯けむりタクシーに乗車)をチェックイン時に伝えた際の対応(朝食時間の融通や湯けむりタクシーの予約)は印象に残りました。

また、夕食以降にチェックインした人もいたようで、素泊まりにも対応している場面も確認できました(おそらく自動車利用なのでしょう)。民宿ならではの細かなサービスがここの魅力なのでしょう。

岩手県和賀郡西和賀町湯川52‐113‐1
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