瑞鳳殿の観光(仙台駅からのアクセスも紹介!)

記事上部注釈
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仙台でも格式高い(と思う)観光名所の瑞鳳殿。その魅力を堪能いたしました。もちろん、仙台駅からのアクセスも紹介しています。

写真1. 瑞鳳殿は黒が活用される空間

復習:瑞鳳殿の概要

まず、瑞鳳殿の概要を紹介しましょう。

瑞鳳殿の概要

  • 概要:江戸時代の藩主の霊廟
  • 場所:宮城県仙台市
  • 料金:570円(一部460円で利用できる場合アリ)
  • 時間帯:9:00~16:20(2~11月は16:50まで)

瑞鳳殿(ずいほうでん)は簡単にいうと霊廟です。昔の偉人をたたえることを目的に、建設された施設ともいえましょう。仙台藩は伊達家がおさめていました。その伊達家の偉人をたたえる施設とでも言いかえることができます。9:00から開き、12月と1月は16:00までに入場、そのほかは16:30までに入場できます。

仙台駅から瑞鳳殿へのアクセス

では、その瑞鳳殿にはどのようにアクセスするのでしょうか。ここでは仙台の玄関口の仙台駅からのアクセスを紹介します。地下鉄だと大町西公園駅から1.1kmも歩くので、地下鉄でのアクセスは最後の手段とご認識ください。

バスアクセスの概要

図1. 仙台駅と瑞鳳殿の位置関係(googleマップより引用)

仙台駅と瑞鳳殿の位置関係を示しました(図1)。通常、仙台駅西口からバスに乗り、霊屋橋・瑞鳳殿入口バス停から徒歩です。また、さらに近い場所に向かうバスもあります。

  1. 宮城交通(14、28、29系統):瑞鳳殿方面は毎時1~3本で仙台駅西口の12番のりばから発車
  2. 仙台市交通局(701、704、706系統):瑞鳳殿方面は毎時3本程度で仙台駅西口の11番のりばから発車
  3. るーぷる仙台:最も瑞鳳殿に近い場所に到着、平日は毎時2本、土曜・休日は毎時3本、16番のりばから発車

大まかに3つのルートがあります。宮城交通と仙台市交通局は一般的な路線バス、るーぷる仙台は観光向けのループバスです。

宮城交通と仙台市交通局は合わせて毎時4~6本ですが、均等に発車しておらず、20分程度待つ必要があります。11番のりばと12番のりばは近い場所にありますから、時刻表を比べて発車が早いほうを選ぶのが最善です。ルートと到着するバス停(霊屋橋・瑞鳳殿入口)は同じですので、発車順序で選んで問題ありません。

写真2. るーぷる仙台の車体は特徴的

また、このほかにるーぷる仙台も運転されています。このバスは観光客向けの経路を通ります。価格は高いですが、「非日常」を味わうにはちょうど良いでしょう。私は乗っていませんが、観光案内がなされることでしょう。

実際にバスでアクセスする

実際にバスでアクセスしましょう。前述の通り、私は路線バスで現地に入りました。

写真3. バスの車内からの光景

バスの車窓です(写真3)。仙台駅から西側に進みます。仙台駅の西側は仙台市の中心ですので、ビルの並ぶ風景が続きます。

写真4. 中心街から外れた

中心街から外れました(写真4)。

写真4. バスから降りる

図2. バス停から瑞鳳殿への経路(googleマップより引用)

霊屋橋・瑞鳳殿入口でバスを降ります。バスの進行方向に進みます(写真5)。

写真6. 霊屋橋を渡る

霊屋橋を渡ります(写真6)。進行方向左側を眺めた様子です。広瀬川の上流方向が見えます。

写真7. 突き当りを右に曲がる

突き当りを右に曲がります(写真7)。瑞鳳殿では山道を歩きますから、目の前のコンビニエンスストアで飲み物を買うことも良いかもしれません。

写真8. 瑞鳳殿の案内が見える

瑞鳳殿の案内が見えます(写真8)。るーぷる仙台の場合、ここまで運んでくれます。一般の路線バスだと、こちらに進まないので、先ほどの地点までしか行かないのです。

写真9. 瑞鳳殿への参道

瑞鳳殿への参道です(写真9)。

瑞鳳殿を楽しむ

さて、瑞鳳殿を楽しみましょう!

写真10. 山道が見える

山道が見えます(写真10)。え?こんなに登るなんて聞いていないよ…。

写真11. 一生懸命登る

一生懸命登るしかありません(写真11)。

写真12. 瑞鳳寺がある

左手に瑞鳳寺があります(写真12)。入ってみましょう。

写真13. 立派な建物

立派な建物があります(写真13)。これを見るだけでも、ここに来た価値があると思います。

瑞鳳寺から出て、さらに進みましょう。

写真14. 山道を歩く

山道を歩きます(写真14)。

写真15. 入口に到着!

施設の入口付近の風景です(写真15)。

写真16. 瑞鳳殿の入口

瑞鳳殿の入口です(写真16)。

写真17. 瑞鳳殿が見える

真打ち、瑞鳳殿です(写真17)。江戸時代の建物にしてはだいぶ現代的な色づかいに見えます。2010年代後半のデザインといっても違和感がありません。伊達政宗は先取的だったとも聞きます。その意識が反映された色づかいなのでしょうか。

写真18. 瑞鳳殿の近くの灯篭

瑞鳳殿近くの灯篭です(写真18)。

写真19. 突如自動ドアが出現!

突如、自動ドアが出現しました(写真19)。逆向きに観覧する人を防ぎ、瑞鳳殿本体の拝観には必ず料金を徴収しようということでしょうか。正直者が馬鹿を見ることがないための1つの工夫です。

写真20. 慰霊碑が出現!

慰霊碑があります(写真20)。

写真21. 赤い門がある

人工物は赤と黒、そして自然の緑。素晴らしい空間です(写真21)。

写真22. 灯篭がある

灯篭があります(写真22)。

写真23. 大きなお墓!

大きな墓石です(写真23)。私の死後、東京はこのような墓石が立つことでしょう。偉大な私を後世に残すために…。

写真24. 階段を下る

階段を下ります(写真24)。これで瑞鳳殿めぐりは終了です。

瑞鳳殿を訪問してみて

今回、仙台でも荘厳そうな場所という観点から瑞鳳殿を訪問してみました。仙台では伊達政宗が愛されていることを読み取れる場所でした。また、黒が活用され、「単に古びた歴史的建造物」という枠に留まらない、当時としては画期的な色彩空間を演出していたことも印象に残りました。

ホテル情報

東京などから日帰りで訪問するにはやや厳しい印象です。そのため、ホテルを確保する必要があります。弊サイトでは2つのホテルの体験記を記しています。

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