ジュネーブ駅から近いイビス ジュネーブ サントル ラック。客室は良質でありながらリーズナブルなホテルです。そんなイビス ジュネーブ サントル ラックの感想をまとめました。
補足本記事ではCentreをフランス語読みのサントラと表記します(たいていの宿泊予約サイトはそのように表記しています、ジュネーブはフランス語が公用語です)。一方、googleマップでは英語表記を重視してか、センターと表記されています。googleマップでイビス ジュネーブ センター ラックと表記されていても驚かないでください。
イビス ジュネーブ サントル ラックの感想まとめ
イビス ジュネーブ サントル ラックの感想をまとめると以下の通りです。
- ジュネーブ駅からもレマン湖からも歩ける利便性の高い場所である
- 駅と反対側は騒がしい場所で、(身の危険を感じなかったが)夜もうるさい(窓を閉めれば問題ありませんが)
- 客室そのものは落ち着いており清潔感があり、シャワーも利用しやすかった
詳細は以下に記します。
イビス ジュネーブ サントル ラックの位置
まず、イビス ジュネーブ サントル ラックの位置とアクセスを紹介します。なお、迷ったときのためにあらかじめインターネット環境を整備し(私は海外WiFiレンタル【WiFiBOX】にしましたが類似のサービスであれば構いません)、迷ったらgoogleマップを見られるようにするのが重要です。
図1. イビス ジュネーブ サントル ラックの場所(googleマップより引用)
イビス ジュネーブ サントル ラックの位置を示しました(図1)。ジュネーブ駅からも近く、利便性は高いです。特に、大荷物を持っての旅行だと大荷物を持つ距離が短いほど楽で、玄関駅の近くという立地はこの条件を満たします。
ジュネーブ駅(コルナヴァン駅)についてわかりやすく解説しています。
写真2. ジュネーブ駅を出たところ
ジュネーブ駅を出たところです(写真2)。人によってはコルナヴァン駅と表現しますが、同じ駅を指すとご認識ください(長距離の視点ではジュネーブ駅、市内交通の視点ではコルナヴァン駅と呼ぶ場面が多いように見えます)。
写真3. 駅前を歩く
駅前の通りを渡ります(写真3)。
写真4. レマン湖に向けて進む
レマン湖に向けて進みます(写真4)。
写真5. 十字路を左に曲がる
十字路を左に曲がります(写真5)。
写真6. 道なりに進む
道なりに進みます(写真6)。
写真7. イビス ジュネーブ サントル ラックの赤い看板が見えてきた
イビス ジュネーブ サントル ラックの赤い看板が見えてきました(写真7)。これでホテル到着です。
注意図2. やや注意すべきエリア、パキ地区
都市というものは雑多な人々が集まります。ジュネーブはスイス第2の都市で国際都市でもあるので、多くの人々が集まります。雑多な人々のなかには多くの人の常識から外れた人もいます。そんな人たちが集まる地区のうちの1つがパキ地区です(図2)。ホテルの裏手がかかっています(写真7の右奥)。
とはいえ、過剰に恐れる必要はありません。私の実感ではこちらからコンタクトをとらない限り、向こうもこちらの存在を認知しません。向こう(例えば娼婦など)だって商売ですから、興味ない人に時間を割くほど暇ではないのでしょう。治安を書いたサイトや書籍を見ると「パキ地区は危険だから知らない人に付いて行かないように」とあります。これはどこでも同じであり、パキ地区だからといって特別ではありません。
実害といえば、楽しい人たちが盛り上がり、夜中じゅう騒がしいことです(私が宿泊したのが金曜夜という事情もあると思いますが)。ホテルもそのような事情を知っているのか、防音には力を入れており、窓をきっちり閉めると騒音も気にならなくなります(最初から閉めて欲しいですが、欧州のホテルは開けるのがデフォルトのようです)。
イビス ジュネーブ サントル ラックの客室
肝心なのは客室です。では、イビス ジュネーブ サントル ラックの客室はどうでしょうか。
客室の様子
まず、客室そのものを紹介します。
写真8. 客室の様子
客室の様子です(写真8)。シックな色づかいの部屋で好感をもてます。
写真9. 窓側を眺める
窓側を眺めます(写真9)。
写真10. ベッドの様子
ベッドの様子です(写真10)。左右に小物入れがあり、携帯電話(アラームとして使用)などを置くことができます。
写真11. ベッドの様子
ベッドの様子です(写真11)。
写真12. 窓側のテーブル
窓側のテーブルです(写真12)。
写真13. 窓側のテーブル
窓側のテーブルに着目しました(写真13)。
写真14. テーブルの横のいす
テーブルの横にいすがありました(写真14)。
写真15. 窓側に洋服掛けがある
窓側に洋服掛けがあります(写真15)。扉などはなく、忘れもの防止に気を遣っているのでしょうか。
写真16. 奥側から手前を振り返る
奥側から手前を振り返ります(写真16)。
写真17. 入口を振り返る
部屋のドアを眺めます(写真17)。
写真18. テレビもある
テレビもあります(写真18)。寝転がりながら視聴できます。
水回りの様子
次に水回りの様子を紹介します。ある程度コンパクトな空間ながらも清潔感ある空間でした。今回宿泊したホテルのなかでシャワーの使い勝手は一番良かったです。
写真19. 水回りの全体像
水回りの全体像です。シャワーが区切られ、トイレと洗面台がまとまっています(写真19)。全般的に彩度が低く、モダンな空間を演出しています。
写真20. もう少し上を向く
もう少し上を向きました(写真20)。
写真21. 奥から洗面台を撮影
奥から洗面所を撮影しました(写真21)。ドライヤーも備わっています。
写真22. シャワーの様子
シャワーの様子です(写真22)。ガラスの扉で仕切られ、欧州の標準的な感じです。
写真23. シャワーの様子
欧州では一般的なシャワーです(写真23)。浴槽がないのはこのホテルが特段劣っているわけではなく、欧州で浴槽があるホテルのほうが少ないです。
イビス ジュネーブ サントル ラックの共用部分
最後にイビス ジュネーブ サントル ラックの共用部分を紹介します。
写真24. ロビーとフロント
ロビーとフロントです(写真24)。モダンな配色です。
写真25. 床がおしゃれ
床をみるとおしゃれです(写真25)。ランダムに明度差があるブロックパターンですか。
写真26. 奥側からロビーを眺める
奥のほうからロビーを眺めました(写真26)。
写真27. ロビーは朝食スペースも兼ねるのか
立派なロビーですが、朝食スペースも兼ねるのでしょうか(写真27)。専用の食堂がないと落ち着かないように感じますが、それは私の性分でしょうか。
写真28. ろうかはフランクな雰囲気
ろうかはフランクな雰囲気でした(写真28)。
ジュネーブを実際に散策した様子も記しています。
イビス ジュネーブ サントル ラックに泊まってみて
今回、ホテルの内装などの雰囲気を重視してイビス ジュネーブ サントル ラックを選択しました(もちろん価格面もあります)。やや注意するべき立地でしたが、騒音に関しては窓を閉めれば問題なく(最初から閉めてほしいですが)、部屋そのものは清潔感もあり快適でした。惜しむらくは窓を完全に閉めきらずに寝たことです(途中で全閉しましたが)。今後は最初から窓を閉めきってチェックインを迎えて欲しいものです。
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私は以下の2つを手配しましたが、類似のサービスであれば問題ないと思います。
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