美ら海水族館を楽しむ

自然豊かな沖縄本島北部にあり、沖縄でも人気の観光名所の美ら海水族館。実際に名護市内のホテルから訪問してみました。多くの人が使わない、路線バスでのアクセスでの注意点にも触れています。

写真1. 大きな水槽が見どころ!

美ら海水族館の概要

美ら海水族館の概要を紹介します。まず、簡単に要点をまとめます。

美ら海水族館の概要
・名称:沖縄美ら海水族館(おきなわちゅらうみすいぞくかん)

・所在地:沖縄県国頭郡本部町字石川424番地

・営業時間:8:30~18:30(最終入場は17:30)
※3月~9月は閉館時間が20:00(最終入場は19:00)ですが、2020年は18:30でした

・入場料:1880円(大人1人)
※沖縄県内のコンビニエンスストア、道の駅などで1690円で前売りチケットを発売しています

・主要施設:水族館、オキちゃん劇場、マナティ館など

・公式サイト:沖縄美ら海水族館

正式名称は沖縄美ら海水族館です。那覇市内から遠い場所にあり、本部町に位置します(図1)。周囲は沖縄県国営沖縄記念公園です(海洋博覧会地区内の施設です)。そのため、「午前中に首里城を回って、午後に美ら海水族館に行こう」という安易なプランニングは許されません。

図1. 美ら海水族館の位置(googleマップ)

※美ら海水族館へのアクセスについては美ら海水族館のアクセス方法(バス時刻表も網羅)をご覧ください。

8:30に開館し、18:00に閉館します。ただし、18:00まで入場できるわけではなく、17:00までに入場する必要があります。どんなに短くとも、水族館を楽しむのに1時間かかるということでしょう。夏(3月~9月)は閉館時間が20:00と2時間繰り下げられますが、開館時間は1年中同じです。ただし、2020年は新型肺炎ウィルスの脅威が語られたこともあり、このような措置は行われていませんでした。18:00に閉館すると想定して行動するのが無難でしょう。

休館日は12月の第1水曜日とその翌日(木曜日)です。1年で最も利用客の少ない日を狙って施設をメンテナンスしています。なお、この両日は海洋博公園の全ゲートが閉まり、公園内に入園できません。

1人当たり1880円かかりますが、周囲のコンビニエンスストア、高速道路のサービスエリアでは10%offの前売チケットが発売されています。当日に券を買うのに並ぶのも芸がありませんので、前売りチケットを購入することは有力な選択肢です。前売りチケットの販売は水族館側は嫌がっているように感じる人もいるでしょうが、むしろ公式サイトで前売りチケットの販売を宣伝しています。

水族館本体は有料ですが、オキちゃん劇場やマナティ館などの施設は無料です。水族館そのものは4Fから入って1Fに抜ける構造であり、それぞれの階で異なったテーマによる展示がなされています。

ホテルから路線バスでのアクセス

さて、どのようにアクセスするのでしょうか。那覇空港や那覇市内からのバスアクセスについては美ら海水族館のアクセス方法(バス時刻表も網羅)にまとめていますが、名護市内のホテルからのアクセスはどうなのでしょうか。私の実体験を記しましょう。

名護市内から美ら海水族館へは65系統、66系統と70系統が運行されていますが、私が宿泊したホテル(ホテルリゾネックス名護)からは65系統を使うのが最も便利です(図2)。

図2. ホテルリゾネックス名護から美ら海水族館へのバスアクセス

ただし、65系統のバスであっても記念公園前を通らない便もあります。これは不便です。ホテルリゾネックス名護からですと、ホテル前ではなく、山入端バス停から乗る必要があります。山入端バス停は山入端神社の前にあります(図3)。

図3. 山入端バス停の位置

写真2. ホテルを出たところ

ホテルを出たところです(写真2)。山入端バス停は海岸沿いの大通りではなく、集落の中にあります。海岸沿いの通りを歩いてもバス停はありませんので、ご注意ください。

写真3. 集落の道を歩く

昔ながらの集落を感じさせる道を歩きます(写真3)。

写真4. 山入端神社の前にバス停がある

山入端バス停は神社の前にあります(写真4)。ここから9:23発の名護バスターミナル行きに乗りました。

しかし、このバスは浦崎バス停から新里入口まで内陸を通り、記念公園前を通りません。そのため、なかなか記念公園前にたどり着けません。今帰仁村に入り、事態に気づいた私は途中のバス停で降りました。

本来であれば、浦崎バス停手前で「このバスは記念公園前を通りません。美ら海水族館へお越しの場合はこのバスにそのままお乗り続きいただき、新里入口で70系統または記念公園前を経由する66系統バスにお乗りかえください」と案内するべきです。もしも、このような案内がなされていれば、私もそこまでロスタイムを出すことはなかったでしょう。現実には兼次まで事態に気づかなかったので、66系統を目の前で逃してしまいました。

もしも、間違えて謝花(しゃばな)を経由する便に当たってしまった場合、新里入口(65系統)か浦崎(66系統)まで乗り、そこで記念公園前を経由する反対方向の便に乗るのが現実的な解決策です。1時間に1本足らずの便と、1日4~5本の70系統に乗ることができます。また、やんばる急行バスが停車する今帰仁城入口で待つことも手です。

このあたりの詳細は沖縄バスマップで詳しく学ぶことが重要でしょう。

なお、66系統のバスはきちんとバス停を案内していませんでした。車窓をよく眺めて記念公園前らしい雰囲気を察知したら降車ボタンを押すことが重要です。なにせ、路線バスでアクセスする観光客はめったにいないのですから。

美ら海水族館を楽しむ

さて、美ら海水族館を堪能しましょう。

写真4. 道路を渡る

基本的に那覇市内からやってくるバスは道路の美ら海水族館側に停車しますが、路線バスの66系統や70系統に乗った場合は、道路を渡る必要があります。

写真5. 海岸リゾートらしい水族館

美ら海水族館は「海」という文字が入っているだけあって、海岸に近い水族館です。海が見えます(写真5)。

写真6. かえるがお出迎え

なぜかえるがいるのでしょうか。ともかく、生きものの雰囲気を感じさせる舞台装置です(写真6)。

オキちゃんとの出会い

ちょうど11:30に近かったので、オキちゃんショーを楽しむことにしました。

写真7. しばらく進むと看板が見える

オキちゃん劇場は海の近くにあります。海の近くまでエスカレータで降り、そこから左手に進みます。(写真7)。

写真8. エスカレータを降りる

美ら海水族館は高低差のある場所にあります。最初のエスカレータを降りると、水族館そのものは右に曲がりますが、オキちゃん劇場は直進です(写真8)

写真9. エスカレータを降りたら左に進む

エスカレータを降りたら、左手に進みます(写真9)。

オキちゃんというのは飼育(された)歴45年以上のベテランのイルカです。オキちゃんたちのパフォーマンスを撮影したので、その一部を紹介します(写真10、写真11)。

写真10. イルカショー

写真11. 水中の動きもわかる

実際はなかなか撮影できません。素晴らしい動きのため、シャッターチャンスはそうないためです。実際に行って観てみたほうが良いと思います!

水族館本体を堪能する

さて、水族館そのものに入りましょう。4Fから入り、1Fから出るスタイルですが、一方通行で順路はそう難しくありません

さて、実際に散策してみましょう!

写真12. サンゴの海の展示

サンゴの海が再現されています(写真12)。

写真13. サンゴの海

サンゴの海が美しいです。ヒトデなどが美しいです(写真13)。

写真14. イシサンゴの解説

イシサンゴの解説もありました(写真14)。

写真15. 熱帯魚のコーナー

熱帯魚のコーナーです(写真15)。

写真16. 熱帯魚が美しい

熱帯魚は色がカラフルできれいです(写真16)。私に魚の知識があればもう少し気の利いたコメントができるのですが、残念ながら知識がありません。

写真17. 熱帯魚が美しい

写真18. 熱帯魚が美しい

熱帯魚が美しいですね(写真18、写真19)。

写真19. 魚の種類

魚の種類が表示されていました(写真19)。

写真20. 熱帯魚が美しい!

写真21. 素晴らしい熱帯魚

やっぱり熱帯魚はきれいですね(写真20、写真21)。水族館の白眉は熱帯魚コーナーだと(私は)思っているので、とても楽しかったです。

写真22. 次のコーナー!

次のコーナーに移ります(写真22)。

写真23. 毒の強い生物

写真24. 毒の強い生物

毒の強い生物が展示されています(写真24、写真25)。あまり関わりたくない種類の生物です。

次は黒潮の海です。私は黒潮というと、和歌山県を思い浮かべますが、それは特急列車の名称でしたね。

写真25. きれいな海が紹介される

写真26. きれいな海が紹介される

写真27. きれいな海が紹介される

写真28. きれいな海が紹介される

写真29. きれいな黒潮の海

黒潮の海です(写真25~写真29)。でも、最初の熱帯魚のほうが華はあったような気がします。

深海魚のコーナーに移動します。

写真30. きれいな海が紹介される

魚の種類が紹介されていました(写真30)。

写真31. ヌノサラシかな?

ヌノサラシかな(写真31)。

写真32. 深海の紹介

魚が展示されています(写真32)。興味深い魚たちです。

写真33. チンアナゴがいる

チンアナゴが姿を現しました。特徴的な姿で、魚にうとい私でもちゃんと印象に残っています。

さて、次のコーナーです。回遊魚たちがたくさんいる場所です。

写真34. 大きな水槽がダイナミック!

大きな水槽がダイナミックです(写真34)。

写真35. 大きな魚もいる

大きな魚もいます。ダイナミックですね(写真35)。

写真36. 水槽を正面から眺める

水槽はこのようなアングルから眺めることができます(写真36)。多くの魚がいます。

写真37. こんなアングルだとどうだろう?

正面から眺めるとこんなアングルです(写真37)。

写真38. サメが高速で通過!

サメが高速で通過します(写真38)。

写真39. 魚の競演

多くの魚の競演です(写真39)。

写真40. ジンベエザメの通過

ジンベエザメが通過します(写真40)。

写真41. カフェオーシャンブルのメニュー

カフェオーシャンブルーのメニューです(写真41)。この水槽のすぐ横に軽食や飲み物をいただける飲食スペースがあります。このとき、私はカフェオーシャンブルーで食事をしました。ここでは水槽側の席は30分の時間制限があります。食事を待って30分で食事を終えられるか自信がありませんでしたが、注文後すぐに食事が渡されました。オペレーションに優れている印象を抱きました。

写真42. エイ(なのかな)が通過!

写真43. エイ(なのかな)が休んでいる

私はこのとき5分程度待つと指定席に座れると案内されました。指定席とは、水槽近くの座席のことです。その席からの眺めを紹介します(写真42、写真43)。

さて、先に進みましょう!

写真44. まるで水中を歩いているみたいな場所

黒潮の海はここでおしまいです(写真44)。最後は水中を歩いているような演出がなされます。

次は深海コーナーです。

写真45. 深海の魚

深海の魚がいます(写真45)。さっきの空間よりも地味な感じは否めません…。

写真46. 深海の生きもの

このような生きものは深海という感じがします(写真46)。

写真47. 深海の生きものの紹介

パネルで説明がなされています(写真47)。いろいろな種類があることがわかります。

写真48. 実は新種でした!

こんな展示もありました(写真48)。

写真49. この魚は何だろう?

このような魚とも出会いました(写真49)。

マナティとの出会い

オキちゃん劇場、水族館本体のほかに、マナティ館があります。そのマナティ館は水族館の出口からほど近い場所にあります。ここは無料で入れます。

写真50. マナティ館の外観

マナティ館の外観です(写真50)。コンパクトな施設です。ここは5分もあればじゅうぶんな場所です。

写真51. マナティの姿

写真52. マナティの姿

マナティ館は水槽の上から出入りし、階段を下ると水槽の隣にアクセスできます。水槽の隣でマナティを撮影してみました(写真51、写真52)。

写真53. マナティについての学習

これでマナティについて理解しましょう(写真53)!

周辺散策

さて、周辺を散策します。沖縄らしい雰囲気をご堪能いただきましょう!

写真54. 沖縄らしい周辺

植物が沖縄らしさを感じさせます(写真54)。

写真55. 沖縄らしい周辺

写真56. 沖縄らしい周辺

オキちゃん劇場の奥の風景です(写真55、写真56)。

写真57. 沖縄らしい周辺

最後にエスカレータで坂を登ります。ここはメインの場所ではないので、下りのエスカレータはありません。

写真58. 後ろを振り返る

後ろを振り返ると、海が見えます。ダイナミックな光景です(写真58)。

美ら海水族館に行ってみて

最初は「沖縄に行く以上、行っとくか」というレベルの認識であり、大して期待などしていませんでした。しかし、実際に行ってみると、予想外に見ごたえがある施設でした。また、周囲の環境も海岸リゾートの雰囲気があり、良いものでした。

ただし、アクセスに難が残ります。不親切な路線バス、ランダムダイヤの那覇市内連絡便。両者ともに1時間サイクルのパターンダイヤにし、乗客が多い時間帯は30分間隔にするなどの工夫が必要です。その証拠に、駐車場にとまっている自家用車の半数近くがレンタルカーでした。それだけ、公共交通機関でのアクセスを嫌がっている人が多いということです。今後はアクセスに関しても改良いただきたいものです。

前後を読みたい!
さて、前後ではどこに行ったのでしょうか?

←(前)美ら海水族館へのアクセス(バス時刻表も網羅)

美ら海水族館を楽しむ←今ココ!

辺戸岬へのアクセスと訪問(バス時刻表も掲載)(次)→

今回の旅行記全体を知りたい人はこちら!

はじめての沖縄旅行の手引き(公共交通で楽しむ方法を伝授!)

※それぞれ別ウィンドウで開きます。

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