那覇と名護のバスの移動方法(実際の移動の様子も収録!)

沖縄の県庁所在地の那覇市と沖縄県北部の主要都市の名護市。この両者は離れており、バスによる移動が必要です。高速バスと一般路線バスの移動方法を述べるとともに、実際の移動風景についても紹介します。

写真1. やんばる急行バスは途中でトイレ休憩が入る

復習:那覇市と名護市の位置関係

まず、那覇市と名護市の位置関係を紹介します。

図1. 那覇市と名護市の位置関係

まず、那覇市と名護市の位置関係を示します(図1)。那覇市と名護市はだいたい70km離れており、気軽に移動できる場所ではありません。70kmといえば、東京から山梨県の大月付近までの距離に相当します。また、沖縄県には都市間を結ぶ鉄道がなく、公共交通機関での移動はそう便利ではありません。以下、公共交通機関での移動方法を紹介しますが、ある程度コツが必要なことをご認識いただければと思います。

那覇と名護の移動方法概論

では、鉄道がない中、どのように移動するのでしょうか。答えはバスです。それも高速バスと一般路線バスがあります。とはいえ、鉄道の駅のような明確な目標がないので、ターミナルから探す必要があります。本記事では、その点も含めて解説いたします。

高速バスでの移動方法

高速バスは大まか3系統があります。大手路線バス会社による111系統と117系統、やんばる急行バスによる888系統(※)、そしてリムジンバスの沖縄エアポートシャトルの3つです。

※沖縄の路線バスは系統バスが付けられています。また、大手4社がありますが、表向き協調して運行されていて、特に会社の違いを意識することはありません。

まず、3社の合同の時刻表を示します(表1、表2)。なお、バスマップ沖縄では那覇バスターミナルを旭橋と表記していますが、そう大きな違いはありません(通りの右側か左側かの違いに過ぎません、那覇バスターミナルは旭橋駅のすぐ近くです)。

表1. 那覇→名護のバス時刻表

那覇→名護のバス時刻表

※那覇バスターミナルは那覇BTと表記

一部の沖縄エアポートシャトルは後の別系統よりも後に着きますが、これは恩納村などのスポットに立ち寄り、所要時間がかかるためです。

表2. 名護→那覇のバス時刻表

名護→那覇のバス時刻表

多くの沖縄エアポートシャトルは後の別系統よりも後に着きますが、これは恩納村などのスポットに立ち寄り、所要時間がかかるためです。名護方面行きよりも那覇方面行きのほうが恩納村などのスポットに立ち寄る便が多いです。沖縄エアポートシャトルは県庁北口ではなく、那覇バスターミナルを通ります。

それぞれの系統について簡単に紹介します。

大手による高速バス

大手による高速バスです。ある意味王道とも呼べる運転系統です。那覇バスターミナル、名護バスターミナルの両方を通ります(名護バスターミナルは街外れという感覚はありますが)。また、本数も多く、117系統は美ら海水族館に直通します。

111系統は117系統よりも途中の経由するバス停が多く、金武インターと宜野座インターを経由します。那覇バスターミナルは那覇市中心部よりも南西側に位置していますが、那覇バスターミナル(場所を図1に示します)から那覇市の南東側にあるインターチェンジから高速バスに入ります。そのため、那覇市中心部を経由しません。

図1. 那覇バスターミナルの位置

那覇バスターミナル

写真2. 那覇バスターミナルの建物

なお、那覇バスターミナルは那覇オーパという商業施設や図書館などの複合施設です(写真2)。

こちらもチェック!関連リンク
那覇バスターミナルについてもう少し詳しく取り上げています。

那覇バスターミナルの解剖
※新しいウィンドウで開きます。

やんばる急行バス

やんばる急行バスは888系統と称されています。那覇の拠点は県庁北口であり、新都心であるおもろまちを経由するなど、独自路線の面がうかがえます。また、既存バス会社との差別化をはかるためか、那覇バスターミナルを通りませんし、名護バスターミナルには入りません。名護バスターミナルではなく、名護バスターミナル「前」です。

図2. 県庁北口の位置

県庁北口は実は那覇バスターミナルよりも中心に近く(図2)、ゆいレールで最も利用客の多い「県庁前」の近くでもあります。

写真3. 県庁北口の様子

なお、運賃は最も安く、県庁北口から那覇市役所前まで1550円です。参考までに、111系統や117系統の2140円です。那覇市と浦添市は一般道を通り、那覇市北部の集客に強みがある路線です。かわりに一般道路の走行距離が長いゆえにやや時間がかかります。高速道路を通る距離を短くして運賃を安くしたのかな?

詳細な情報はやんばる急行バスの公式サイトからご覧ください!なお、英訳ではYanbaru Express Busと名乗っていますが、略称はYKBです。Yanbaru kyukou Busをそのまま略称にしたのかな?

本時刻表には掲載していませんが、1日2往復だけてだこ浦西駅発着便があります(てだこ浦西発9:50と18:30)。那覇市内の渋滞を回避するには良いかもしれません。てだこ浦西駅周辺の那覇市内の道路はどっちみち混む?地図をよく見てください!てだこ浦西駅は浦添市です!

沖縄エアポートシャトルバス

こちらはリムジンバスの類に入ります。公式サイトの写真がリア充の女子2人で、少々イラっとさせられるのが玉に瑕です。まあ、こんなことを気にするのは私くらいでしょうか。那覇市内から名護市役所前までは1600円と、路線バスよりは安いです。

沖縄エアポートシャトルの経路

図4. 沖縄エアポートシャトルの経路(公式サイトから引用)

特急便とそのほかの便があり、特急便以外は恩納村のリゾート地を通ります。そのため、特急便以外は所要時間がかかります。一覧時刻表で111、117系統や888系統に抜かれる便があるのはそのためです。

那覇市内発は県庁北口から、那覇市内行きは那覇バスターミナルにとまります。那覇バスターミナルで待っていても来ませんし、名護や美ら海水族館方面からいつまで乗っても県庁北口にはたどり着けません。

名護市内の発着は名護バスターミナルではなく、名護市役所前ですので、注意が必要です。なお、他の2社の便も名護市役所前にとまります。

一般路線バスの利用

那覇市と名護市を結ぶ路線バスがあります。普通の路線バスです。名護西線と称される20系統(120系統)と名護東線と称される77系統です。いずれも名護市役所前は通らず、名護十字路を通ります。名護十字路は「昔ながらの繁華街」の中にある印象です。

図5. 名護市役所と名護十字路の位置関係(googleマップより引用)

なお、名護十字路と名護バスターミナルの間はいくつか停留所があり、あなたの目的地に合わせて細かくカスタマイズすることができます。

那覇市内は那覇バスターミナルと県庁北口の両方を通ります。

名護西線:20系統と120系統

2系統あるように見えますが、実質的には同じ系統です。20系統が那覇バスターミナル発着、120系統が那覇空港直通です。20系統を那覇バスターミナルから那覇空港まで延長した系統が120系統と認識できます。那覇市内と名護市内の行き来において20系統と120系統の違いはありません

所要時間は2時間30分程度、本数は毎時1本~2本です。ただし、パターンダイヤになっておらず、「毎時○分に発車」という利便性はありません。これは沖縄県の交通全般にいえる悪い癖です。

那覇バスターミナルでは11番のりばから発車します。那覇バスターミナル発の最終便は19:57(平日時刻)、名護バスターミナル発の最終時刻は20:00(平日時刻)です。最終便はターミナルを20時前に出発すると認識すれば間違いはないでしょう。

途中、恩納村のリゾートエリアを通り、風景がきれいなことで印象に残った路線でもあります。

詳細な時刻はバスマップ沖縄の時刻表をご覧ください。

名護東線:77系統

名護西線が西海岸線を通るのに対し、この77系統は東海岸を通る路線です。この系統は国際通りを通りません。そのため、中心部に近いのは県庁北口や安里地区でしょう。

所要時間は2時間40分程度、本数は毎時1本~2本です。この系統もパターンダイヤにはなっていません。中部病院-名護バスターミナルの区間便である22系統もわずかにあり、那覇バスターミナル-中部病院を結ぶ別系統(24系統や27系統)もありますが、ここでは紹介のみに留めます。

なお、77系統は沖縄県第2の都市の沖縄市、第3の都市のうるま市を通る系統です。この3都市を結ぶ系統には24系統や27系統もありますが、途中の経由地が異なります。詳細な路線図は沖縄バスマップをご覧ください。

77系統の詳細な時刻表は沖縄バスマップをご覧ください。

実際に那覇と名護を移動する

では、実際に那覇と名護の行き来の様子を見てみましょう!那覇から名護へはやんばる急行バス、名護から那覇へは路線バスの120系統に乗車しました。王道の高速バス111、117系統を使わなかったのがミソでしょうか。

やんばる急行バス888系統の実際

概要でも紹介しましたが、やんばる急行バスは那覇バスターミナルを通りません。そのため、県庁北口から乗る必要があります(泊高橋など市内の別の場所から乗ることも可能です)。むしろ県庁北口のほうが中心街に近く、利用者としては助かる面はあります。

写真4. 県庁北口の様子(再掲)

県庁北口のバス停の様子です。大手バスの停留所の脇にこっそりとやんばる急行バスののりばがあります。

写真5. 次々とバスがやってくる

次々とバスがやってきます(写真5)。那覇バスターミナルから県庁北口は本数がとんでもなく多いです。市内路線、市外路線の多くがこの区間を通るのです。

写真6. やんばる急行バスがやってきた

やんばる急行バスがやってきました。888系統であることを示しています(写真6)。乗車時に運賃を支払います。そのため、きっぷだの整理券だのはありません。あとは目的地で降りるだけです。

写真7. 一般的な高速バスの内装

一般的な高速バスの内装です(写真7)。車内にトイレもあるようですが、途中でトイレ休憩があります。基本的にトイレ休憩の際にトイレに行ってほしいという意図のようです。

写真8. 泊高橋に停車!

泊高橋にとまります。そういえば、車内放送の自動音声に素人感があります。もしかして、社内調達なのでしょうか。

写真9. 那覇の市街地を走る

那覇の市街地を走ります(写真9)。このあたりは海に近いですね。

写真10. 那覇の市街地を走る

那覇の市街地を走ります(写真10)。那覇市は人口密度が高く、建物が多いことを実感させられます。

写真11. おもろまち付近を走行中

おもろまち付近を走行中です(写真11)。おもろまちは那覇の新都心とされています。

写真12. 路線バスがいた!

左手に路線バスがいます(写真12)。あちらは停留所が多く、スピードが出ません。

写真13. 路線バスを追い抜く!

そんな路線バスを追い抜きました(写真13)!さすがやんばる「急行」バスだね!

写真14. 安里駅付近を走行中

安里駅付近を走行中です(写真14)。安里は「あさと」と読みます。

写真15. 安里駅前に停車!

ここでも停車します(写真15)。復路(那覇方面行き)の場合、ここでバスを降りてゆいレールで市街地に向かう手もあります。そうすると、市内の渋滞を避けることができます。ここで乗車率は7割程度となり、運転手さんから「相席のお願い」もなされました。

写真16. 郊外的な風景になってきた

郊外的な風景になってきました(写真16)。大きな山こそありませんが、小さな丘が多く、坂道も多いのが沖縄です。

写真17. 郊外的な風景が続く

郊外的な風景が続きます(写真17)。

写真18. ジョナサン!

ジョナサンがあります(写真18)。私の常識ではジョナサンは食事をする場所ですが、新しい常識ではリサイクルショップです。

写真19. 琉球入口に停車

琉球入口に停車しました。沖縄らしいバス停です(写真19)。ここで人が降りており、名護や美ら海水族館以外の目的地の人も使う、普通の路線バスであることが読み取れます。

写真20. 次は中城

次は中城です(写真20)。中城は「なかぐすく」と読みます。北中城村は「きたなかぐすく」と読みます。ただし、南城市は「なんじょう」と読みます。地名って難しいね!

写真21. 住宅が多い

村を通ったりしていますが、住宅は多いです(写真21)。沖縄本島の南部は3大都市圏並みの人口密度なのです。それならば、鉄道路線が欲しいと思うのは、私だけでしょうか。

写真22. 海が少しだけ見える

海がチラリと見えます(写真22)。

写真23. バス停に停車!

バス停に停車します(写真23)。

写真24. バスの時刻表

バスの時刻表です(写真24)。わかりやすいね!やんばる急行バスはネットワークが貧弱です。そのため、多くの目的地を網羅することはできません。そこで、途中のバス停で乗りかえが必要なこともあります。やんばる急行バスさんはその点の案内もしっかりしており、自動放送で「○○方面は他社路線にお乗り換えです」と案内してくれます。他社路線の詳細は決して案内しません。これは越権行為になるからでしょう。

写真25. 基地が広がる

基地が広がります(写真25)。沖縄は米軍基地が多いことで知られています。米軍が地元に与える経済的な影響、対中国・ロシアの軍事的バランス、1972年までアメリカ管理下にあったことなどを考慮すると、一概に全面撤退といくわけにはいかないのが、難しいところです。

写真26. 緑が多くなってきた

緑が多くなってきました(写真26)。那覇市から離れて少しずつ住宅が減ってきたのです。

写真27. のどかな景色になってきた

のどかな景色になってきました。12月だというのに緑が多く、まるで(東京の)夏のようです。

写真28. 緑が多い!

このように緑が多く、東京や関東との違いを感じさせます(写真28)。

写真29. 途中で休憩!

途中で休憩が入ります(写真29)。10分ほどの休憩ですが、自動放送も対応していました。ただし、「詳しい出発時刻は乗務員にお聞きください」という肝心な内容が入っていないものでした(きちんと乗務員さんが11:50と言ってくれました)。他社路線乗りかえといい、やんばる急行バスの自動放送にやる気を感じさせません。

写真30. チケット前売り!

私はトイレ休憩を済ませました。と同時に美ら海水族館の入場券も買いました。サービスエリアで美ら海水族館の前売り券を販売しており、10%offの価格で買うことができます。そう、運転手さんが案内されていました。親切ですね!

ただし、カードは使えません。

写真31. やんばる急行バス停車中

やんばる急行バスが停車中です(写真31)。

写真32. ダムかな?

写真33. ダムかな?

ダムでしょうか(写真32、写真33)?沖縄は水の供給が不足しがちと聞いたことがあります。ダムはそれを改善するための社会インフラです。

写真34. 森が広がる

森が広がります(写真34)。沖縄本島北部は森が広がっています。

写真35. 海が見える

海が間近に見えてきました(写真35)。沖縄自動車道の終点も近いです。

写真36. 国道58号線に合流!

国道58号線に合流します(写真36)。この国道は沖縄の幹線です。

写真37. 海が近くに見える

この辺りは海が美しいです(写真37)。名護の市街地に入るまで海を堪能できます。そのため、私は進行方向左側に席を取りました(なお、自由席です)。

写真38. 名護の市街地に入ってきた

名護の市街地に入り、海とはお別れです(写真38)。

写真39. 名護市役所前付近

名護の新市街地はこのあたりなのでしょうか。多くの飲食チェーン店などを確認できました(写真39)。

写真40. 名護市役所前に停車!

名護市役所前に停車します(写真40)。

写真41. 次は停車ボタン

次の名護バスターミナル前で降りるので、次は停車ボタンを押します(写真41)。

写真42. 名護バスターミナル前で降ろされる

名護バスターミナル前で降ろされました(写真42)。自分の意志で降りましたが、周囲はあまり発展していないので、そのような感想を抱いてしまいます。

路線バス120系統の実際

名護から那覇までは一般路線バスの120系統に乗りました。途中、万座毛を訪問したので、路線バスを選択しました。

このとき私は美ら海水族館からのバスに乗っていましたので、名護バスターミナルからではなく、名護十字路から乗っています。

写真33. 120系統がやってきた

120系統がやってきました。名護から北に向かうバスがローカル線とすると、こちらは幹線系統です。ただし、名護と那覇の行き来は高速バスのほうが便利ですから、メインの華やかさはありません。そのためか、新しめの車体です。

写真34. 名護の市街地を走る

名護の市街地を走ります。昔の市街地から国道に出るところです。この120系統はだいたい国道58号線を通ります。

写真35. 名護のロードサイドを走る

名護のロードサイドを走ります(写真35)。このような道路はチェーン店が多く、あまり面白くありません。

写真36. 海沿いを走る

海沿いに出てきました(写真36)。海がきれいですね。

写真37. リゾートホテルがある

このあたりの海岸線はきれいで、砂浜も整備されています。その中にはリゾートホテルもあります。このような光景は断続的ですが、恩納村まで続きます。

写真38. 再び海岸線を走る

再び海岸線を走ります(写真38)。

写真39. 海岸線を走る

海岸線を走ります(写真39)。先ほど幹線系統と述べましたが、車内は空いています。

写真40. リゾート地らしい景色が広がる

リゾート地らしい景色が広がります(写真40)。リゾート地と那覇空港を直結している系統ですが、車内にはリゾート客の姿はいません。みんなレンタルカーや高速バスを使うのでしょうか。ホテルによっては、空港まで直結の送迎バスがあるのかもしれません。

写真41. 海岸線を走る

ただし、重大な事実は、路線バスから見た車窓も、観光バスから見た車窓も同じであることです。路線バスは気軽に利用できる存在でありながら、路線によってはこのような美しい景色を堪能できるのです(私はそれ狙いで復路に路線バスを選択した1面もあります)。

写真42. 恩納村を行く

このとき、私は万座毛に立ち寄っています(詳細は万座毛を楽しむを参照)。万座毛に立ち寄った後に乗った後の風景です(写真42)。

写真43. 海が見える

海が見えます(写真43)。名護のときとは違い、海との間に高低差があることがわかります。沖縄県の険しさがわかろうというものです。

写真44. リゾートホテル前を通る

リゾートホテル前を通ります(写真44)。

写真45. アメリカの香りがする

市街地に入ります(写真45)。何となくアメリカの香りがします(私はアメリカに行ったことはありませんが)。沖縄がアメリカ管理下の時代があったり、米軍基地が多いことは知識としてはありましたが、その影響を受けていることを改めて実感したものです。

写真46. 海岸を走る

海岸を走ります(写真46)。私の記憶では海岸線を通るのはここまででした。

写真47. 山中を走る

琉球村の前を通り、山中に入ります(写真47)。恩納村から読谷村に入るあたりです。

写真48. 雰囲気が変わった

沖縄本島北部から沖縄本島中部に入った感じでしょうか。自然が豊かな場所から一気に雰囲気が変わりました(写真48)。

写真49. 郊外的な風景が続く

郊外的な風景が続きます(写真49)

写真50. 郊外的な風景

郊外的な風景です。沖縄本島に人が多いことを実感させられます。

写真51. 嘉手納町に入ったのか?

嘉手納町に入ったあたりでしょうか(写真51)。嘉手納町は米軍の基地で名前を聞いたことがあります。それなりに発展している都市です。

写真52. 住宅も多い

嘉手納町は人口密度が高いので、住宅も密集しています。

写真53. 米軍基地が広がる

米軍基地が広がります(写真53)。米軍基地の有無について多くの意見がありますが、素人発想では、もう少し面積を狭くできないかと考えてしまいます。

写真54. 住宅が広がる

住宅が広がります(写真54)。沖縄県中部と南部は人口密集地帯です。

写真55. 日焼けサロンもある

日焼けサロンもあります!(写真55)。道路は広いですが、これは沖縄の南北を縦貫する国道58号線だからという理由もありましょう。国道を整備する費用のいくらかを活用し、那覇と名護を結ぶ鉄道を整備してほしいというのは私のエゴなのでしょうか。

写真56. 有名なラーメン店

先ほど米軍基地について記しましたが、民間企業はもっとしたたかです。アメリカの軍人向けの商売を始めています(写真56)。このあたりで女性2人組が乗ってきました。とはいえ、それ以上は乗客が増えません。別系統のバスが直前を走り、誰も直後に走るこのバスに乗ろうとしません。先発の別系統のバスはそれなりに人が乗っていたように見えました。

このあたりで夕暮れを迎え、車窓は収録していません。こうして、バスは那覇市内に入りました。私は松尾(国際通りのバス停)で降りました。万座毛では若干遅れていましたが、牧志では早着しており、時刻調整までしていました。前述の通り、乗客が少なかったためでしょう。

那覇と名護を移動してみて

今回、那覇と名護の移動に高速バスと路線バスの両方を使ってみました。

高速バスは「やんばる急行バス」という新興勢力を活用してみました。やんばる急行バスは他社とは一線を画す存在であり、運賃の安さが魅力的でした。この中には不採算路線を抱えていないという強み、既存のバスターミナルを使わないことによる「みかじめ料」の節約、有料道路を使わない区間の存在による料金の節約、といった面があるのでしょう。

また、一般路線バスを使う機会にも恵まれました。一般路線バスといえども那覇空港に直結しており、乗りかえの不便さは感じません。一般路線バスは比較的本数が多く、途中下車の旅にも良さそうです(読谷村以南の景色の単調さはちょっと嫌でしたが)。

パターンダイヤになっていないなどの面は見えてしまいますが、比較的本数も多く、事前の想定よりも便利なバスでの移動でした。この記事をきっかけに1人でも多く、沖縄本島での移動でバスを活用いただければと思います。

※沖縄のバス移動ではバスマップ沖縄というサイトを活用すると、事前の準備がスムーズです
※バスの遅れを気にされるのであれば、バス停でQRコードを読み込むと、バスの現在地がわかるので、ストレスがたまりにくいです。

前後を読みたい!
さて、前後ではどこに行ったのでしょうか?

←(前)ホテルリゾネックス名護の感想とレビュー

那覇と名護のバスの移動方法(実際の移動の様子も収録!)←今ココ!

那覇バスターミナルの解剖(次)→

今回の旅行記全体を知りたい人はこちら!

はじめての沖縄旅行の手引き(公共交通で楽しむ方法を伝授!)

※それぞれ別ウィンドウで開きます。

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