那覇の国際通りを楽しむ

那覇の中心部であり、観光客が必ず行く場所、それが国際通りです。那覇バスターミナル付近の再開発やおもろまち地区の発展の陰に隠れていますが、それでも那覇の中心部といえる場所でしょう。そんな国際通りを満喫しました。

写真1. 国際通りを示す像(県庁北口交差点付近で撮影)

国際通りの概要とアクセス

さて、国際通りはどこにあるのでしょうか。場所を示すとともに、その概要やアクセスについて述べましょう。

国際通りの概要

まず、国際通りの概要を示します。

図1. 国際通りの位置(googleマップより引用)

国際通りの場所を示します(図1)。googleマップの機能では通りを明確に示すことはできないようですので、便宜的に国際通り東口からパレットくもじの歩行経路を示しました。パレットくもじがちょうど国際通りの終点に位置していましたので、ここに至る経路を示しただけのことです。

国際通りの概要
・名称:国際通り

・距離:1.6km

・規模:片道1車線

国際通りは戦後に周囲が発達した通りです。戦後にアメリカ軍からの許可を得た人から次々と入植し、那覇の新たな中心となりました。その復興ぶりは目覚ましく、「奇跡の1マイル」と呼ばれたくらいです。奇跡の1.6kmではなく、奇跡の1マイルという表現にアメリカの影響がうかがい知れます。

昔は片道1車線で良かったのかもしれませんが、現在の交通量では完全にキャパシティ不足です。そのため、一部の路線バスは国際通りを避けています。また、路線バスが1か所のバス停に集中すると道路交通の妨げになってしまいます。そのため、市内線と市外線で停車するバス停が異なります

国際通りのバス停(市外線)

図2. 国際通りのバス停(市外線)

国際通りのバス停(市内線)

図3. 国際通りのバス停(市内線)

市外線は国際通りでは牧志と松尾にバス停があります(図2)。一方、市内線ではてんぶす前と松尾一丁目にバス停があります。国際通りからバスに乗る際は乗る路線が市内線か市外線かを見分けて、目的の路線が停車するバス停に向かう必要がありましょう。

なお、市内線市外線ともにバスマップ沖縄から路線図を確認することができます。

国際通りへのアクセス

西の端は県庁前駅が、東の端は牧志駅が近いです。そのため、これらの両駅から徒歩でアクセスするのが便利でしょう。また、バスだと県庁北口が近いですし、前述の通り国際通りにダイレクトアクセスする系統もあります。

図2. 県庁前付近の地図(国際通りの西端に近い)

モノレールの県庁前から国際通りの西端に歩くことができます。その距離はわずか100m程度です。県庁前の改札を出たら右に進みます。

写真2. 県庁前からの風景

写真3. 県庁前を振りかえる

県庁前の風景です。都会的な風景の中、モノレールの軌道があることが大変都会的に見えます。

写真4. 国際通りの西端を眺める

国際通りの西端です。

また、牧志駅からもアクセスできます。

図5. 牧志駅の位置(googleマップより引用)

牧志は「まきし」と読みます。この牧志駅からは国際通りはすぐです(図5)。迷うこともありません。

なお、県庁前駅と牧志駅の中間の「美栄橋駅」から国際通りは遠いです。モノレールはこの間は国際通りから離れて河川沿いを通るためです。

実際に国際通りを楽しむ

さて、実際に国際通りを満喫しましょう。私は牧志駅から歩きました。

写真5. 牧志駅の改札を通る

牧志駅の改札を出た場面です(写真5)。国際通りの見どころは(ここから見て)右側でなく左側にありますので、左側に進みます。

写真6. 後ろを振り返る

後ろを振り返ってみました(写真6)。全体的に那覇都市モノレール(ゆいレール)の駅舎は小さいです。良く言えば、迷わないということです。

写真7. 国際通りが現れた!

いよいよ国際通りを歩きます(写真7)。那覇のメインストリートの「国際通り」と聞くととても広い道路をイメージしてしまいます。しかし、実態は片道1車線の道路でしかありません。

写真8. 土産品店の前を通る

さっそく土産品店の前を通ります(写真8)。国際通りにはこのような「観光客」向けの店が多いです。そのため、職場・家族への土産品を買うために最後に寄ることも良いでしょう。

写真9. 日差しが強い

ぱっと見ると、東京近郊の中心街にも見えます。しかし日差しの強さやヤシの木が沖縄らしさを感じさせます(写真9)。

写真10. 個人商店とチェーン店が並ぶ

個人商店とチェーン店が並びます(写真10)。チェーン店だけだと無個性ですし、個人商店だけだと閉鎖的な姿勢を感じさせます。両者が混在し、多様性という魅力が発揮されます。ただし、チェーン店といっても、「沖縄ローカル」のものも多く、それはそれで楽しいものです。

写真11. 高層ビルが少ない

高層ビルが少ないことに気づかされます(写真11)。那覇空港に近く建物の高さに制限があるという事情もありましょうが、戦後すぐに発達した歴史もその要因でしょう。

写真12. 沖縄名産品が並ぶ

「泡盛」や「ちんすこう」などの沖縄の名産品の看板が目立ちます(写真12)。

写真13. 道を渡る

道を渡ってみました(写真13)。年末年始という時期なのに、明るいです。やはり沖縄は南国です。

写真14. 平和通り商店街が見える

前方左手に平和通り商店街が見えます(写真14)。この通りは沖縄らしい店が多いと聞きます。

写真15. 平和通り

平和通りです(写真15)。古ぼけたアーケード街にしか見えませんが、見る人が見れば魅力的なのでしょう。

写真16. 再び南側に戻る

先ほどは道の反対側を進んでいましたが、いつの間にか戻っていました(写真16)。特に目当ての店があるわけではないので、わざわざ道を渡る必要を感じませんが、きっとそんな気分だったのでしょう。

写真17. センベロ酒場がある

センベロ酒場があります(写真17)。千円でベロベロ酔えるという意味なのですが、1銭でベロベロ酔えたら良いですね!

写真18. 上り坂になっている

良く見ると、緩やかな上り坂です(写真18)。行くまでは国際通りは平坦だと思っていましたが、そんなことはありません。交差する平和通りも坂があるように見えました。このように坂が多いのが沖縄の特徴なのです。

写真19. ホテルがある

このような中心街ですから、ホテルの立地としては申し分ないものがあります。そのようなことを踏まえたのか、ホテルもあります(写真19)。このような好立地の高級ホテルは価格も高そうですね!このあたりが松尾バス停です。

写真20. 松尾交差点の光景

その松尾の名前を冠した交差点があります(写真20)。国際通りの中央より県庁側に近い場所です。

写真21. 松尾交差点付近の光景

繁華街の魅力の1つに人の多さがあります。ちゃんと人通りが多く、魅力的に感じたものです(写真21)。

写真22. ごりらパンチがある

ごりらパンチという店がありました。店名にインパクトがあるので、思わず撮影してしまいました。ゴリラ料理ではなく、沖縄ローカルのステーキチェーンです(写真22)。沖縄の名物の1つにステーキがあります。これは明らかにアメリカの影響でしょう。私の実感では、ゴーヤチャンプルなどは中華料理に近いものを感じました。日本の端にあるぶん、他の国の香りが漂うのでしょう。ただし、私はアメリカも中国も行ったことはありません!

写真23. レインボーのバスがやってきた

レインボーのバスがやってきました(写真23)。何気なくカメラを向けたらバスが入るほど、バスが行きかっているのです。

写真24. 松尾一丁目バス停付近

松尾一丁目バス停付近までやってきました(写真24)。国際通りとのお別れも近いです。

写真25. 県庁北口交差点付近

県庁北口交差点付近です(写真25)。国際通りは県庁北口交差点でおしまいです。ここから先は広い道です(またすぐに道が狭くなるのは別の話です)。余談ですが、この交差点の近くにはA&Wという沖縄ならではハンバーガー屋があります。ここでThe A&Wバーガーを注文しました。私は母音の前の「the」は「ジ」と読むという知識で「ジ」A&Wバーガーと注文したのですが、店員さんは「ザ」A&Wバーガーと発音(※)していました。下手に英語の知識があって損をしたと実感した瞬間です。

※英語のルールがどうであれ、固有名詞であればその発音が優先されます。そのため、A&Wバーガーさんがそういう発音と決めたらそれが正しいのです。

写真26. 国際通りを示す像

シーサーが国際通りということを示しています。こくさいとおりと読むのでしょうか。モノレールの車内放送などではこくさいどおりと発音していましたが。

国際通りに行ってみて

那覇でも有名な通りの国際通りに行ってみました。「観光客相手の店ばかりでつまらない」などの意見もありましょう。しかし、1回は行ってみて損はありません。観光客が多いとはいっても、人通りが多く、見どころも多くあるからです(私もここで夕食をとったりしました)。特に観光客が最後に義務的に土産品を買うにはちょうど良いでしょう。

路線バスの120系統であれば国際通りからそのまま那覇空港に行くこともできます。また、県庁北口のすぐ近くにはモノレールの県庁前駅があり、そこからは那覇空港まで向かうことができます。

郊外型のショッピングセンターに行く人も増えていると聞きますが、国際通りには中心市街地を盛り上げる役割を担ってもらいたいものです。

前後を読みたい!
さて、前後ではどこに行ったのでしょうか?

←(前)首里城を楽しむ!

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ゆいレールを楽しむ(前面展望と一部の駅の様子を収録!)(次)→

今回の旅行記全体を知りたい人はこちら!

はじめての沖縄旅行の手引き(公共交通で楽しむ方法を伝授!)

※それぞれ別ウィンドウで開きます。

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