Fライナーに乗車する~東上線内の様子

東急車のFライナー急行が若葉に到着

写真1. 今回の担当は東急車



ひょうんなことからFライナーに乗車する機会に恵まれました。今回は東上線内の様子を観察します。Fライナーは東上線内は急行として運転します。

川越市で有楽町線直通と接続

写真2. 川越市で有楽町線直通を確認

川越市で地下鉄直通の並びが実現しました(写真2)。とはいっても、私は車内にいたので、並びは撮影できませんでしたが…。川越市(や川越)断面でみると副都心線直通の急行の後に、有楽町線直通が発車するのです。といっても、7分の間隔が空くのです。有楽町線直通は東上線内は先着し、和光市で急行に接続します。他の普通や準急はふじみ野で急行や快速の待ち合わせを実施しますが、有楽町線直通だけは例外で、ふじみ野での待避はないのです。この例外が発生する要因は、和光市-川越市で速達列車と普通系が6:8と本数比が一致していないためです。

川越を発車

写真3. 川越を発車

川越を発車する(写真3)と、詳細な自動放送(種別、行き先、停車駅、直通先の種別など)が流れます。東上線で完結する電車は川越発車後に詳細な自動放送が流れない記憶がありましたので、違和感があります。

新河岸を通過!

写真4. 新河岸を通過

最初の通過駅は新河岸です(写真4)。新河岸は線路の片側にしか出口がなく「駅裏」の人たちは不便な思いをしていましたが、橋上駅舎を建設しています。この橋上駅舎が完成すれば従来「駅裏」とされてきた人もだいぶ便利になることでしょう。

ふじみ野で準急に接続

写真5. ふじみ野で準急を追い抜く

ふじみ野で準急を追い抜きます。日中時間帯の速達列車は必ずふじみ野で普通系列車を追い抜きます(写真4)。準急はふじみ野近辺では各駅に停車しますので、ふじみ野断面では普通と扱っても差し障りはないでしょう。

みずほ台付近を走行

写真6. みずほ台を通過する直前

ふじみ野からは住宅街が連なります(川越市以南はたいていそうです)。最も住宅街感があるのは、みずほ台近辺でしょう。その車窓を撮影しました(写真6)。

志木でポイントを渡る

写真7. 志木でポイントを渡る

志木でFライナーとすれ違い

写真8. 志木で下りFライナーとすれ違う

ふじみ野の次の停車駅は志木です。志木はFライナー運転の1つのキモです。志木ではポイントを渡りあえて内側線に進入します(写真7-8)。これは内側線は直接地下鉄につながっており、スムーズに運転できるためです。これを従来通り和光市-志木で外側線で運転しようとしますと、準急の和光市での停車時間が伸びてしまいます。速達列車=外側線というような凝り固まった常識にとらわれない東武の姿勢は評価したいものです。

志木でFライナーとすれ違いました(写真8)。行き先が4文字である時点で森林公園行きであること、種別欄が赤いことから急行であることがわかると思います。

内側線でも急行表示

写真9. 急行の表示が誇らしい

和光市で準急が待っている

写真10. 和光市で準急が待機

志木からは複々線区間です。この間の急行通過駅は朝霞だけですので、一見有効活用していないように見えます。しかし、そのようなことはありません。この区間が複々線になっているからこそ、和光市断面でFライナー準急急行と地下鉄直通普通の同時発着が可能なのです。その1例として当列車も和光市で準急に接続していました(写真10)。

東上線の池袋に向かう私は和光市で準急に乗り換え、東上線での移動を続けたのです。和光市到着時点で座席の8割程度が埋まっていました(60ポイント~70ポイントというのでしょう)が、その半数は私と同様の行動をとっていました。和光市でFライナーと準急が接続することは大変重要と改めて認識できました。

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