東上線の代替手段~川越市以北への経路

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2014年の冬に踏切事故で東上線が長時間に渡って運転見合わせとなりました。こんな時にどのように行動すれば良いのでしょうか?池袋から川越市以北に向かう場合を考えましょう。

池袋から川越市内の移動

池袋から川越方面に向かう手段としてメジャーなのは東武東上線です。この他に、JR埼京線という手もあります。通常時は20分余計にかかり(東武30分vsJR50分)、本数も少ない(東武急行4本/h、JR快速3本/h)ので敢えて使う気は起こりません。ただ、代替手段としてはそれなりでしょう。

JRで川越まで行って、そこで足止めです。と一般的に認識されていますが、川越で川越線下りに乗り換えて2駅目の的場駅は霞ヶ関に近いです。
※入間川を渡る場面で東上線から川越線の鉄橋を容易に発見できます。

そのため、川越線で的場まで行くのも1つの手です。的場駅から霞ヶ関駅まで徒歩10分ほど。道が分からなければ人の流れを読みましょう。人の流れと逆行すれば霞ヶ関駅に着きます(実体験あり)。

霞ヶ関→鶴ヶ島

霞ヶ関駅北口からは川越市のコミュニティバスに乗ると17分で鶴ヶ島駅に行けます。
※詳細は公式発表をご覧下さい。

また、的場から鶴ヶ島まで直接移動することもできます(図1)。

鶴ヶ島付近の路線(東武バス)

図1. 的場周辺の東武バス路線図

的場から鶴ヶ島駅まではどこかのバス停に移動する必要があります。この1つが的場1丁目バス停、もう1つが伊勢原団地です。的場1丁目バス停に来るバスの本数は少ない(1時間に1本程度)ですから、いせはら団地に向かうほうが得策でしょう。

図2. いせはら団地バス停と的場駅のルート(google先生のバス停の位置は間違いです)

バス停と駅の間の経路も示します(図2)。私はこの経路を少し急ぎめで歩き、10分あまりかかりました。なお、いせはら団地から鶴ヶ島駅までは1時間に2~3本確保されています。この本数があれば代替輸送としては機能することでしょう。鶴ヶ島駅は西口に発着しますから、鶴ヶ島駅から的場駅に向かう際は、西口に移動しましょう。ここで乗るべきバスはいせはら団地行き、伊勢原5丁目行き、そしてサイホク行きです。サイホク行きはいせはら団地バス停を経由しませんが、逆に的場1丁目バス停に着けます。

鶴ヶ島市内の移動

鶴ヶ島市は中心地が駅から遠いので、近隣の各駅からコミュニティバスを運行しています。若葉・坂戸駅は坂戸市内の駅ですが、鶴ヶ島市からも近いので、これらの駅からコミュニティバスを運行しています。逆に述べると、コミュニティバスを上手く活用すれば鶴ヶ島駅・若葉駅・坂戸駅相互間の移動が可能です。ただし、昼間しか出来ない芸当です。

足に自信がありましたら、鶴ヶ島-若葉程度なら歩けることでしょう。

川越駅と若葉駅のバス

川越と若葉の間を東武バスによる路線バスが運転されています。ただし、この路線は本数が少なく(毎時1本~2本程度)、電車がとまると非常に混雑します。また、川越地区から坂戸地区までマイカーの利用が急増します(みな考えることは同じなのです)。そのため、道路の本数が少ない入間川で大変な渋滞が発生します。このことを踏まえると、的場駅から歩くことも1つの手法でしょう。可能であれば、坂戸あたりから高崎線に抜ける鉄道路線を建設してほしいものです。

東上線が運転見合わせの場合の対処方法のまとめ

・川越線を利用することで入間川を越えることが可能。(JR的場は霞ヶ関の代替として利用可能)
・的場駅周辺から鶴ヶ島駅までは路線バスがそれなりに走っている。
・鶴ヶ島市内にはコミュニティバスがあるので、鶴ヶ島市の中央部を経由することで、坂戸まで行くことは可能(ただし昼間のみ)
・川越と若葉を結ぶバス路線があるものの、本数が少ない。そのため、東上線運転見合わせ時には混雑するし、道路の渋滞にも巻き込まれる。

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