ホテルリマートホフの宿泊記(チューリッヒ中央駅近くのホテル)

記事上部注釈
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スイスの最大都市、チューリッヒ。そのチューリッヒで宿泊するホテルに迷っている人も多いのではないでしょうか。そんなチューリッヒで鉄道旅行者にとって最適なホテルを紹介します。

写真1. かわいい入口が印象的

ホテルリマートホフの感想まとめ

ホテルリマートホフの感想をまとめると以下の通りです。

  • チューリッヒ中央駅近くで鉄道旅行に便利である
  • チューリッヒの旧市街にも近く、観光の拠点としても便利である
  • 内装はレトロでありながら、清潔感がある
  • 欧州では珍しくバスタブがあり、ゆっくりくつろげる

詳細は以下の章で記します。

Limmatquai 142, 8001 Zürich, スイス

ホテルリマートホフの位置とアクセス

まず、ホテルリマートホフの位置とアクセスを紹介します。なお、迷ったときのためにあらかじめインターネット環境を整備し(私は海外WiFiレンタル【WiFiBOX】にしましたが類似のサービスであれば構いません)、迷ったらgoogleマップを見られるようにするのが重要です。

図1. ホテルリマートホフの位置(googleマップより引用)

チューリッヒ中央駅近くに位置します(図1)。また、チューリッヒ中央駅から路面電車で向かうこともできます。ただし、チューリッヒ中央駅からであれば路面電車に乗る必要は感じられませんでした。

写真2. 駅前の様子

チューリッヒ中央駅は頭端式の駅で、駅舎を出ます。駅舎を出てすぐ左に曲がると、路面電車のターミナルがあります。そのあたりからの光景です(写真2)。

写真3. リマト川を渡る

リマト川(ドイツ語はリマートと伸ばす)を渡ります(写真3)。駅出口に迷った場合、川が現れれば正解、そうでなければ不正解と認識するだけです。ある意味わかりやすいです。

写真4. リマト川を渡ったところ

リマト川を渡ったところです(写真4)。右側に見える電停の向かい側(対角線上)にあるので、道路を渡る必要があります。

写真5. 道路を渡った

道路を渡りました(写真5)。リマートホフはもう見えています。写真5の中央あたりの白い建物です。

写真6. リマートホフが近づく

路面電車の線路を渡ると、リマートホフがさらに近づいてきます(写真6)。

写真7. リマートホフに到着!

ホテルリマートホフに到着です(写真7)。左に見えるのはケーブルカーのりばです。「リマート」「ホフ」と名前にあるように、リマト川と広場に近いホテルです。

ホテルリマートホフの客室

肝心なのは客室です。では、ホテルリマートホフの客室の様子はどうでしょうか。

客室の様子

まず、客室そのものを紹介します。

写真8. 客室の全体像

客室の全体像です(写真8)。全体的にレトロな内装です。床も昔ながらのフローリングです。ウォームナチュラルな空間が包み込みます。

写真9. 客室の様子

客室の様子です(写真9)。客室は比較的広い印象でした。

写真10. テーブルがある

テーブルがあります(写真10)。テレビは壁掛けでどこからでも観られるように配慮されています。今思い出すと、スイスでテレビを観ていませんでした。

写真11. ベッド付近の様子

ベッド付近の様子です(写真11)。左右にテーブルと照明があり、ベッドとしての機能は充分に果たしています。

写真12. 反対側を眺める

反対側を眺めます(写真12)。電源もあります。

写真13. テレビとテーブルの様子

壁側にはテレビとテーブルがあります(写真13)。

写真14. 洋服を格納するスペース

洋服を格納するスペースも用意されています(写真14)。

写真15. 部屋から眺める風景

部屋から眺める風景です(写真15)。お世辞にも風景は良いとはいえません。とはいえ、ホテルは寝て荷物を置くための拠点と割り切れば、風景については特に気になりません(風景を楽しみのであれば街に出かけるのが一番です)。

水回りの様子

次に水回りの様子を紹介します。

写真16. トイレと浴室が一緒の空間

トイレと浴室が一緒の空間に入っています(写真16)。都市型のホテルにはよくある構造です。

写真17. 浴室部分

欧州のホテルでは珍しくバスタブが備わっています(写真17)。

写真18. トイレの様子

トイレの様子です(写真18)。古いホテルに見えますが、清掃は行き届いている印象です。

写真19. ドライヤーもしっかりある!

ドライヤーもしっかり備わっています(写真19)。

Limmatquai 142, 8001 Zürich, スイス

ホテルリマートホフの共用部分

では、共用部分はどうでしょうか。

写真20. 入口の様子

入口の様子です(写真20)。チューリッヒは坂が多い都市であり、ホテルの中も例外ではありません。

写真21. フロント付近

フロント付近の様子です(写真21)。

写真22. 階段の様子

階段の様子です(写真22)。けっこう年季が入っており、風情のある空間です。

写真23. エレベータもある

エレベータもあります(写真23)!荷物があっても安心ですね!

写真24. エレベータの様子

エレベータに乗りました(写真24)。部屋番号が通し番号な点が興味深いです。

写真25. 談話スペースがある

談話スペースがあります(写真24)。ここで食事をとるのは勇気が必要ですが…。

ホテルリマートホフの周辺

ホテルリマートホフの周辺を簡単に紹介します。駅と反対方向は素晴らしい旧市街が広がっています(ホテルそのものも旧市街をなす1つの要素です)。では、駅方向はどうでしょうか。

写真26. ホテルから中央駅方向を眺める

ホテルから中央駅方向を眺めます(写真26)。

写真28. 駅前にスーパーマーケットがある

駅前にスーパーマーケットがあります(写真27)。朝6時から夜22時までやっており、かなり便利です。日曜・祝日はやっていないのは不便ですが、スイス全体がそのようなシステムなのかもしれません。

写真29. 広い店内

広い店内です(写真29)。

写真30. 食料品が多く、食事には困らない

せっかくの海外旅行、現地のおいしいレストランに行くのも良いでしょう。しかし、毎食レストランというのもかえって疲れます。そのようなときにはスーパーマーケットで買い込み、ホテルや公園で食すというのもまた楽しいものです。ホテルの近くにスーパーマーケットがあると旅の選択肢が広がります。ただし、生協という性格上、ビーガン向けのハムが多くてその点は注意が必要でした。

ホテルリマートホフに泊まってみて

写真31. ホテルの横から旧市街が広がる

今回、駅に近いという理由でホテルリマートホフを選択しました。客室が清潔であることはもちろんのこと、中央駅に近いという利便性を確保できました。

私のような周遊旅行をする人にとって常につきまとう問題は荷物です。中央駅に近いホテルを選択すると、街に入ってすぐに大荷物から解放され、街を出る寸前まで大荷物とは無縁です。現に今回、到着が午前中にも関わらず荷物を預けてくれました(常に期待してはいけませんが早めに部屋に入れました)。このような点は見逃されがちですが、決して軽視できません。

また、近くに旧市街とスーパーマーケットがあり、旅行らしさ(旧市街)と日常生活(スーパーマーケット)を両立できました。もちろんスーパーマーケットには入らずに片方だけ選択することも可能です。その双方を選択することが可能な立地であることが大変重要なのです。

Limmatquai 142, 8001 Zürich, スイス
重要

ホテルの手配を終えたら、旅行前にインターネット環境とクレジットカード(VISAブランドが使えるカードが望ましい)も忘れずに!

私は以下の2つを手配しましたが、類似のサービスであれば問題ないと思います。

前後を読みたい!

(←前) ベルリンからチューリッヒの夜行列車(ナイトジェット乗車記)

ホテルリマートホフの宿泊記(チューリッヒ中央駅近くのホテル):現在地

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★全体のまとめ:23年GWドイツ・スイス旅行のまとめと振り返り

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